【演劇】 さて、そろそろ「螺旋と蜘蛛」の準備を

先々週「中ノ嶋ライト」、

先週「ラクリーメ・ロッセの読書会」が終わったばっかりだけど、

そろそろ4月のKAAT公演「螺旋と蜘蛛」も動き出すよ!

 

 

 

明日顔合わせ!

演出が笹浦暢大、脚本が緑慎一郎!

キャストには去年の「ジレンマが嗤う」から何かと一緒にいる田中惇之!

REMIND」から毎年KAAT公演では連続共演している藤本貴行!

「ジレンマが嗤う」でクラブ嬢役やってた小山内詩音!

あとは初めて絡むメンバーばかりで、

だいたい20人ぐらいのキャストになっているそうで。

いまから楽しみですな。

 

 

今回はタイトルが「螺旋と蜘蛛」ってことで、

芥川龍之介の「蜘蛛の糸」をモチーフにした地獄のお話。

顔合わせまでに台本完成するの?と緑慎一郎に尋ねたら、

「できてるわけねーだろ!バカか!ガッハッハッ!」

と言っていた。

うん!頼もしい!(乾いた笑い)

 

 

なので、どんな話になるかはまだわかんない!

とりあえず蜘蛛とか螺旋とかのワードがあるので、

蜘蛛の巣とか絡むのかなと思って、動画探してみた!

 

 

 

お尻から糸を出してせっせと巣を作るクモ。

通称では「クモの巣」で定着しているけど正確には「クモの網」らしい。

 

確かに。

言われてみれば我々が巣と呼んでいるものは、巣ではなく網だ。

クモが袋状に糸を張って卵を産みつけているところを見たことがあるが、あれこそ巣と言える。

なんで「クモの巣」って呼び方が定着しちゃったんだろう。

 

 

そういえば、縦糸は足場用で粘着力がなくて、横糸だけに粘着力があるって昔「YAIBA」で言ってた気がする。

だからクモ自身はスイスイと巣の上を歩けるそうな。

すごいよね!

よく考えられてるわぁ。

 

蜘蛛の巣

 

 

 

 

 

でも本当にすごいなぁと思うのは、いつからこの生き物は糸を使おうと思ったのかということ。

生物は進化を繰り返して、それぞれが今現在の姿になったわけだけど、

おそらくクモだって最初は糸は出せなかっただろうし、それで網を作って餌を捕獲しようなって思ってなかったはず。

糸を生み出すってすごい発想だと思うんだよね。

いつからなんだろうね?

クモが自分の体内から糸を出し網を張ろうと思ったのは。

 

 

キリンは高いところの餌をほしいと思って首が伸びたし、

トカゲは空を飛びたいと思って翼を生やし鳥になったし、

牛は戦うために角を生やした。

でも、「いきなりケツから糸出そうぜ」って、オイ。

いくらなんでもレベルが高すぎる。

 

 

仮に人間に置き換えて想像してほしい。

人は戦うために拳を鍛えたり、

早く走るために脚力を鍛えたり、

モテるために髪を染めたり肌を焼いたり。

 

でも「いきなりケツから糸出そう」と考える奴はいないはずだ。

自分が知る限りでは、そんなのくまだまさしぐらいだ。

 

 

もうクモに対して足を向けて寝れやしない。

クモ万歳。

 

 

 

 

ジョロウグモ

 

 

そういえば、クモがすごいという話がもうひとつ。

クモって、空を飛ぶって知ってた?

 

 

ちょっと前にやってた蜘蛛のドキュメンタリー番組でも取り上げてたんだけど、

彼らは自分の糸を大空にふんわりとなびかせ、

それをパラシュート代わりにして、まるでタンポポの種のように飛ぶのだ。

風の強い日にうまく気流に乗ると、それで数百キロ先の土地まで飛んでいくこともあるというから驚きだ。

これを利用すると、ちょっとした離島でも海を渡ってたどり着けてしまう。

実際、噴火とかで新しくできた島に最初に住み着くのはクモであることが多いらしい。

スゲーーーーーーッ!!!

 

 

そんなの海外の特殊なクモだけでしょう?

なんてお思いのアナタ。

田舎の方なら一般的に生息する女郎蜘蛛もコレやるんだよ。

風船が語源なのか知らないけど、この行動をバルーニングっていうらしい。

クモ嫌いにとっては、空を飛んでクモがやってくるなんて想像もしたくない話ですな(笑)

 

 

うん、クモってすごい。

ちょっとクモについて想いを馳せるだけで、「螺旋と蜘蛛」にも少し愛着が沸いた気がする。

まだ脚本もらってないけど(笑)

 

 

中ノ嶋ライト」のときにしゃくれガチャ使って動物の話してたときも思ったけど、

やっぱり知識って大事だね。

何かに触れるときに、それについて理解しているかどうかで全然変わってくる。

 

 

よし、これからもどんどん想いを馳せてこう!

馳せるぞ!

すごい馳せるぞ!

さぁ、「螺旋と蜘蛛」スタートだぜ!