【演劇】 笛井事務所『愛の眼鏡は色ガラス』

愛の眼鏡は色ガラス

 

今日は笛井事務所第9回公演『愛の眼鏡は色ガラス』を観てきたよ!

場所は東池袋のあうるすぽっと!

 

 

 

螺旋と蜘蛛のときに共演したナカムラユーキの出演舞台で、

脚本はあの安部公房の代表作。

期待も高まりますわな。

 

 

 

「愛の眼鏡は色ガラス」は

精神病院の中の狂った人々の会話を描いた作品。

 

 

ゴム人形を妻のように扱いながら「指令を受けた」と繰り返す男、

箱の中の卵をかえすことに執着する女、

放火魔の女、

白い白衣のニセ医者、

赤い白衣のニセ医者、

庭にキャンプを張る山男、

首を吊っても死ねない死にたがりの男、

ニセ消化器のセールスマン、

 

登場人物は明らかに頭のネジが外れていて、

その会話もかみ合っているようでかみ合わない。

でももちろん当の本人は真剣そのものでセリフを発しているわけで。

その醸し出す雰囲気がなんともたまんないね。

 

 

設定も展開もぶっ飛びすぎ。

安部公房の思考回路っていったいどうなってるんだろう?

常識の枠を飛び出し過ぎていて言葉が出ない(いい意味で)。

 

 

演出も良かったなぁ。

脚本のラストの展開は、演出家にとってかなり技量が問われるところだと思う。

終幕間際のアレはかなりゾワッとくるよね。

 

 

 

 

 

ナカムラユーキ

 

終演後はナカムラユーキをパシャリ。

 

首吊り男、ハマってたなぁ。

ドストレートな狂人っぷりで、演じていて楽しそうだった。

Tシャツデザインもなんか狂ってるしな(笑)

 

 

千秋楽おつかれさま!

またね!