【日常】 熱海・伊豆旅行5 下田海中水族館

熱海・伊豆旅行も2日目!

訪れたのは下田海中水族館だ!

 

 

下田海中水族館

 

本来は旅行計画に入れてなかった場所だったけど、宿泊先のホテルからタクシーで10分と近距離。

(下田駅からもタクシーで10分ぐらい。バスも出てます)

さらに我々は生き物好き、特に俺がサメ好きということもあって、急遽チョイスしてみた。

水族館大好きさ!!

 

 

 

 

 

下田海中水族館のドローン写真

 

この下田海中博物館は、なんと入り江を丸々利用して施設を建設しているのだ。

入り江の真ん中にアクアドームが立っていて、桟橋を渡って移動するようなイメージ。

うん、こういう作りは面白いね。

 

真ん中の広大なスペースにはイルカ達が放し飼いになっていて自由に泳ぎまわっているのにもビックリ。

こんな水族館見たことない(笑)

 

 

 

 

 

 

 

さぁ、入場だ!

と意気込んで入り口の前まで来ると、

 

 

 

 

 

 

ウミガメ

 

なんと入場ゲートをくぐる前からウミガメが。

アカウミガメとアオウミガメが出迎えてくれるのだ!

 

 

 

 

ウミガメ

「中西さん、こんちわーす」

 

 

 

 

俺は亀語はわからないが、なんかそんなことを言ってそうな顔をしていた!

たぶん歓迎してくれていたと思う、たぶん!

 

ちなみに入り口には、プラスチックコップにレタスが詰められた餌が100円で売られていた。

もしかしたら「早くレタス買って俺にくれよ」という顔だったのかもしれない!

積極的に人間に寄ってきて顔を上げていたしね(笑)

 

 

 

 

 

 

施設その1.アクアドームペリー号

 

アクアドームペリー号

 

さて、入園してまず最初にそびえるはアクアドームペリー号

入り江の真ん中に浮かぶ丸い船を模した施設で、中には600立方メートルの大水槽がある!

この中だけで50種10,000匹もの生き物が展示されているのだ!

 

 

 

 

 

下田海中水族館へようこそ

 

記念写真用のボードがあったのでパシャリ。

平日の開園すぐの時間帯だったので完全に貸切状態だったでござる。

 

 

 

 

 

アクアドームのマイワシの群れ

 

水槽の中にはマイワシが群れをなしている。

優雅に泳いでいたと思えば急にUターンしたり、いろんな群れは多彩な表情を見せる。

めっちゃ鮮やか!

 

これだけの規模の群れなのに、動きのタイミングがピタリと合っているのは、

魚類特有の水圧や水流を検知する器官によるものらしい。

これによって、わずかな水の変化を瞬時に感知して、自分の動く方向を変えることができるのだ。

だから急に群れが動いたとしても、お互いのカラダがぶつかったりすることもないんだとか。

すごいよねぇ、生き物の仕組みってやつは。

 

 

 

 

エイの裏側

 

水槽を這うように上っていくエイの裏側。

口のかたちがちょうど笑顔に見えてカワイイ。

 

 

 

 

 

 

ネコザメ

 

水底で休んでいるネコザメ。

 

こんな顔してるけどサメの仲間だよ。

エビとかタコとか食べたりする。

一番の好物はサザエで、平たい歯で容赦なく殻を噛み砕いて中身だけ食べるのだ。

 

 

 

 

ネコザメと嫁

 

ネコザメと嫁。

 

再現率が尋常じゃない。

このまま海底にいそうじゃないか(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

餌付けショーの最中

 

餌付けショーの最中はいろんなお魚がお姉さんの元に集まってくる。

水中でたくさんのお魚相手に餌やりっていうのは体験したことないけど、気持ち良さそうだよね。

まずそんな機会はないとは思うけど、できるなら一度体験してみたい!

 

 

マイワシの群れの中にいるダイバーのお姉さん

 

マイワシの渦の中に入っているダイバーのお姉さん。

映画か何かのワンシーンみたいじゃないか!

うらやましい!

 

 

 

 

 

ウツボを抱きかかえるダイバーのお姉さん  ネコザメのお腹

 

ウツボもネコザメも気軽に持ち上げて抱きかかえるお姉さん。

ネコザメのお腹なんてなかなか見る機会ないから貴重なショットだね。

 

でもこれは普段から餌付けして魚達に覚えられているからできる芸当らしい。

良い子のみんなは野生の魚達をほいほい抱きしめちゃダメだよ!

魚の種類によっては流血沙汰だYO!

 

 

 

 

 

施設その2.ペンギンプール

 

フンボルトペンギン

 

さて、アクアドームを満喫したあと、桟橋を通っていくとペンギンコーナーが。

どの角度からでも見やすく設計されているパノラマプールで遊ぶフンボルトペンギンたち。

今回は見なかったけど、こちらも餌付けショーをやってたりする。

 

 

 

 

オウサマペンギン

 

透明なガラス張りの宿舎に入っているオウサマペンギンたち。

それぞれ違った姿勢をしているが、誰一人ピクリとも動かない。

このままの姿勢で寝てるっぽかった。

王様っていうか、おっさんだわ(笑)

 

 

 

 

オウサマペンギンの哀愁漂う後姿

 

一人外を見つめるペンギン。

彼の背中からはなんともいえない哀愁が漂っている。

彼はいったい何を見て何を想っているのか。

 

 

 

 

 

 

 

 

施設その3.マリンスタジアム

 

下田海中水族館マリンスタジアム

 

次はマリンスタジアム!

水量500トンの大きなプールは、イルカやアシカたちのショーが行われている。

水中がしっかりと見える構造になっているので、動物達の水面下の動きも見れるのが魅力的だ!

ちなみに前から3列目までは容赦なくイルカ達の水しぶきが飛んでくるので、濡れたくない人は上段のほうに座ったほうがいい(笑)

 

 

 

 

 

アシカショーでの投げ輪

 

まず始まったのはアシカショー。

ウォッ、ウォッ、ウォッと可愛い声をあげながらいろんな芸を見せてくれる。

巨体が勢いよくプールサイドを滑る動きはコケティッシュ!

 

写真は投げ輪を頭で受け止めているところ。

アシカがすごいところを見せるショーのはずなのだが、お姉さんの寸分たがわぬ場所に輪っかを放り投げるコントロール力のほうに注目しちゃったぜ!(笑)

 

 

 

その後、お姉さんはボンベマスクを装着してアシカと一緒に水中へ。

アシカと一緒に螺旋のようにクルクルと水中ダンスを披露してギャラリーを魅了していた。

 

 

 

アシカとキスするお姉さん

 

水中でお姉さんにキスするアシカ。

角度がずれて、頭突きしているように見えるのはご愛嬌だ!

 

 

 

 

アシカが手を振ってご挨拶

 

終演後のごあいさつ。

手を振るアシカの表情もまたいいね(笑)

 

 

 

 

 

 

イルカショーでの大ジャンプ

 

アシカショーが終わったと思ったら、すぐ10分後ぐらいに始まったイルカショー。

 

いったい何メートル飛ぶねん!ってぐらいの大ジャンプ!

着地のときに客席に飛んでくる水しぶきもハンパなかった!

遠足で来ていた小学生達が最前列で「ギャァーーーーーーッ!!」って叫んでいたよ(笑)

いろんな種類のジャンプをしたり、鳴き声を披露したり、観客席を終始盛り上げていた。

 

 

 

 

水中のイルカがこんなにキレイに撮れる

 

ショーが終わったあと水中で待機しているイルカ。

ガラス越しだけどけっこう良い感じで撮れた♪

この近距離で接することができるのも下田海中水族館の魅力だね。

 

 

 

 

 

 

施設その4.クラリウム

 

下田海中水族館クラリウム

 

お次は、クラリウム

クラゲが展示されたアクアリウムということでクラリウムだ!

 

2部屋ぶんぐらいの小さなスペースだが、照明と音楽がコントロールされていて幻想的。

さらにアロマなんかも炊いていてリラクゼーションスポットになっている。

もしソファーと飲み物があったら何時間でもいれそうな安らぎ空間だ!

 

 

サカサクラゲ

 

まずはサカサクラゲ。

 

クラゲというと海中をふわふわ漂っているイメージだが、なんとこいつは海底に。

しかも見てのとおり逆さになってイソギンチャクのようにじっとしている。

こっちのほうが効率よくエサ取れるぜ!と閃いたのだろうか。

クラゲのイメージ変わるわー。

 

 

 

 

 

タコクラゲ

 

8本足がタコに見える、タコクラゲ。

タコというよりはスーパーマリオの毒キノコみたいに見えるかも。

 

 

 

コイツめっちゃ小刻みに動くのが面白いのよ。

見ていて飽きない。

 

 

 

 

 

 

 

 

オワンクラゲ

 

オワンクラゲ。

お椀に似てるからそういう名前なのかな?

でもどのクラゲもほぼほぼお椀に似ていると思うのだが。

刺激を受けると触手が青く光るらしいよ!

 

 

 

 

ミズクラゲ

ミズクラゲに紫のライトを当てた水槽

 

日本じゃあメジャーなミズクラゲ。

この水槽はバックライトが時間とともに変化していて、ブルーになったりパープルになったり、

とても鮮やかな演出がされていた!

 

 

 

 

 

ギヤマンクラゲ

 

ギヤマンクラゲ。

ギヤマンとはポルトガル語でダイヤモンドを意味する。

写真の写りがちょっとビミョーで申し訳ないんだけど、めちゃめちゃ透過度が高くて美しいクラゲ。

湘南でもいっぱいいるから「湘南のダイヤモンド」なんて呼ばれ方もされているらしい!

 

 

 

 

 

アカクラゲ

 

こいつはアカクラゲ。

海釣りとかで船出すと、よく船上から姿を見かけるやつ。

赤い色がついてるから目立つのよね。

 

けっこう毒性が強くて刺されると痛いやつです。

乾燥した死骸の粉末を吸うとくしゃみが止まらなくなるからハクションクラゲとも呼ばれるらしい!

愛嬌のある名前だけど、遭遇したくない!(汗)

 

 

 

 

 

 

こいつはチョウクラゲ。

動画再生してもらうとわかるけど、縁取り部分が鮮やかに光って見えるクラゲ。

 

櫛板(くしいた)っていう反射板があって、受けた光を分散して反射するから輝いているように見えるらしい。

自分から発光しているわけではないんだってさ。

おもしろい仕組みだねぇ。

 

 

 

 

 

クラゲ

 

たくさんいたクラゲの中で一番目を引いたのがコイツ。

ハナガサクラゲ。

 

ガチでエイリアンっす(汗)

海中でこんなのの群れに遭遇したら失禁できるわ!

いったいどういう意図でこの姿に進化したのか。

 

 

 

 

 

 

 

施設その5.ドクターフィッシュ

 

ドクターフィッシュ

ドクターフィッシュ

 

下田海中水族館にもあります、ドクターフィッシュ。

流行ったのはひとむかし前だけどね。

 

ガラ・ルファという淡水のコイの仲間。

人間の手の古い角質をついばんでくれるらしいのだが、食欲旺盛すぎて若干怖い。

手を入れた瞬間にお祭りのように群がってくるのだ。

「古い角質」を食べるというが、彼らにとって皮膚であれば古いも新しいもないのではないか?

丸一日ぐらいずっと手をつけっぱなしにしてたら皮一枚ぐらいは食い尽くされちゃうのかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

展示その6.ネコザメふれあいコーナー

 

ネコザメ

 

アクアドームにもいたネコザメくん。

見事なブサカワ具合ですな。

このコーナーでは直接その肌に触ることができる。

 

 

 

ネコザメに触れる水族館

 

ふれあいとはいうが、一方的にこっちからふれるだけではあるけど(笑)

ザラザラした感触がなでていると気持ちいい。

高級料理店なんかじゃサメ皮でわさびをすり下ろすらしいけど、まさにそんな感触。

 

できればもうちょっと顔周りとか触りたかったけどね。

「口元に手を出さないで」としっかりと警告がありました。

おとなしいとはいえ、サザエの貝殻噛み砕けるアゴの持ち主だもんな。

 

 

 

 

 

 

展示その7.海の生物館シーパレス

 

シーパレス

 

250種類1500点の展示をしているというシーパレス。

大規模な水族館にくらべてどうしても小じんまり感はあるけど、逆に落ち着いてじっくり見ることができる。

 

 

 

 

 

白いタカアシガニ

 

この下田海中水族館にしか展示されていないという、白いタカアシガニ。

自然界ではたまに突然変異のアルビノ種で白い個体が生まれるけど、それのタカアシガニ版。

日本の水族館ではこの1匹だけ!

スーパーレア!

 

 

 

 

 

フグから巨大なヤドカリまで、ビジュアル的に目を引く生き物がメインで展示されている。

 

 

 

 

 

 

 

サメの卵

 

ナヌカザメやネコザメの卵の展示。

バックライトが当たっていて、中にいる稚魚の動きが見えるようになっている。

そしてそんな大事な卵のそばでカラダが隙間に挟まってもがいている親ザメ(笑)

ちょっと、デリケートなもののそばで暴れないで(汗)

 

 

 

ネコザメの卵

 

ネコザメの卵。

このドリルみたいな螺旋形は海流の影響を受けづらく、流されずに済むらしい。

そこまで計算して卵産むんだねぇ。

 

 

 

ナヌカザメの卵

 

ナヌカザメの卵。

固い植物の器みたいな感じで守られていて、よほどの大型魚しか破れないような丈夫な作り。

つるみたいな部分を水藻に巻きつけて流されないようにするらしい。

 

 

 

 

 

 

展示その8.アザラシ館

 

アザラシ館

 

続いてはアザラシ館!

ガラス張りのプールの中を気持ちよさそうに泳ぐアザラシ。

終始お客さんの目を気にしているようで、泳いでいてもずっと目線はこっち(笑)

 

 

 

手を振るゴマフアザラシ

 

アザラシ館でもショータイムがあって、サクラコちゃんがいろんな特技を披露してくれる。

お客さんに手を振ってごあいさつ。

めっちゃカワイイ。

 

 

 

 

アザラシふれあいコーナー

 

お客さんの目の前に現れてくれてのふれあいタイム中。

ずっと飼育員のお姉さんにキスをせがむような表情をしているのがまたカワイイ。

なんと平和で穏やかな表情をしていることか。

 

カワイ過ぎるよサクラコ。

俺、生まれ変わったら水族館で働こうかと思ったぐらいだ。

 

 

 

 

アザラシの妊娠検査

 

ちなみに本来は全部で3匹のゴマフアザラシがいるのだが、なんとご懐妊らしくてショーはお休み。

もう少ししたらゴマフアザラシの赤ちゃんがこの下田海中水族館でお披露目されるかもね!

そう思うと楽しみですな!

 

 

 

 

 

 

おまけ

 

カメラ目線のミドリガメ

 

ミドリガメ。

 

こいつ、なんだか露骨にカメラに目線を送ってくるという変り種。

写真に撮られるという意識が高いのだろうか。

なんてませたヤツだ!

 

 

 

こっちみんな

 

こっちみんな(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

はい、下田海中水族館!

想像以上に満足度が高いスポットでした!

 

 

ほかにも海上ステージでのイルカショーだったり、

イルカとの触れ合い広場があったりするんだけど、あまり良い写真が撮れなかったので割愛。

季節によってはウェットスーツを借りて一緒にイルカと泳ぐこともできるらしい!

めっちゃ興味津々だわ!

 

 

展示されている生き物の数や、施設の規模、水槽の規模はどうしても大型水族館に比べて見劣りするけど、

とにかくここはショーの数がすごい!

15分に一度は施設のどこかでショーやイベントが行われていて、アナウンスに合わせてそれをどんどん巡っていく。

それがとにかく楽しいんだわ!

お客さんと一緒に楽しんでいく形のエンタメ水族館って感じ!

 

なので「落ち着いて展示された生き物をじっくり見るのが水族館」ってタイプの人には向いてないかも。

イルカ、アシカ、アザラシたちのような動物達との直接的な触れ合いの時間に、

ちゃんとテンション上げて楽しめる人には最高の水族館だと言えるだろう!

そういう人はぜひとも下田海中水族館へ!

 

 

 

次はまた熱海駅に戻って海鮮しらす丼を食べるの巻!

続く!

 

 

【下田海中水族館 データ】

〒415-0023 静岡県下田市三丁目22−31

電話番号: 0558-22-3567

営業時間: 9時~16時半(土日は17時まで)※季節により若干変動あり

定休日: なし

駐車場: 200台

関連サイト:

下田海中水族館公式HP

トリップアドバイザー 下田海中水族館

いこーよ 下田海中水族館

asoviewトリップ 下田海中水族館

 

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