「スッキリ!」の木曜コメンテーターを務めていた
宇野常寛氏の降板が決まってしまった。
あーあ、
コメンテーターという名前で仕事をしている人はいっぱいいるけど、
個人的に一番好感を持てた人なんだけどなぁ。
彼はとにかく言いたいことをハッキリ言う。
テレビであろうが、生放送であろうが、朝であろうが、
思ったことをハッキリ言う。
「その話題にそこまでツッコむのかい!?」
という発言も多かったので、いろんなところから叩かれている人でもあった。
特に主婦層からはかなり評判が悪かったみたい。
でも根本的な部分で頭が良い人なのは間違いなくて。
発言の大半は核心を突いていて、すごく共感が持てていた。
もちろん同意できないときも多くあったけどね(笑)
でもそれは価値観の違いであって、一意見を言う人として間違っていたわけではなかった。
コメントをするのがコメンテーターの仕事。
当たり障りのないことをただ垂れ流す人のコメントに価値はない。
「コメンテーター本人の意思が入ったコメント」がほしいのである。
宇野氏はそういう意味で「コメンテーターの仕事を一番全うしていた人」だと思っている。
こういう人が隅っこに追いやられる時代ってやつはイヤだね。
ああ、残念。
動画:宇野常寛「木曜解放区」
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