演劇人が浅草のグルメを語るという謎のシリーズ!
第8回目は浅草の激安弁当店「デリカぱくぱく」だ!
つくばエクスプレス浅草駅の南側出口のすぐ隣で、
ドンキホーテや浅草演芸場のそばにあるこの弁当屋。
俺が浅草に来たのは13年前だが、それよりもずっと前から営業を続けている繁盛店。
浅草を拠点にする漫才コンビ「ナイツ」も、たまにトークでネタにしている。
写真からもわかるように看板には250円弁当の文字がデカデカと。
(これは税抜き表示なので、実際は消費税込みで270円)
弁当って普通は、安いものでも400円はするよね?
コンビニでも500円前後が相場のラインのはず。
これはこれは、相当な激安っぷり。
正直いろいろと大丈夫なのかと疑ってしまうレベル。
でも、ご安心アレ!!!
見よ、この十分すぎるぐらいのクオリティを!
ボリュームは普通の弁当以上だし、
弁当の種類も、からあげ弁当、野菜炒め弁当、アジフライ&メンチカツ弁当、酢豚弁当と豊富!
さらに写真以外にももっと種類あるのだから驚きだ!
余裕で1週間ローテション可能なラインナップ。
さらに惣菜系もかなり種類が豊富。
全体的に量が多くて安い!
ちなみに「デリカぱくぱく」は、もっとボリュームがほしいという人のために350円以上の弁当も扱っている。
250円弁当でも十分なボリュームなのに、それ以上にボリュームを追求していて、
これでもかというぐらいにおかずを増やして詰め込んでいるのだ。
680円弁当となると、ハンバーグや揚げ物でもはや白米が全く見えなくなるという暴れっぷり。
わらじハンバーグみたいな表現はよく耳にするが、ここのはすでにそういう次元を超えているね。
巨大なハンバーグと揚げ物と白米がパンパンに詰められて、総重量は1kg。
恐ろしい量。
しかし本当に恐ろしいのは、それだけの量にもかかわらず標準の弁当容器を気合で使用していることだ。
輪ゴムで止めないと蓋が弾け飛ぶぐらいにパンパン(笑)
もうノリで作っているとしか思えない。
これがデリカぱくぱくなのだ、諸君!
気をつけろ!(笑)
これは250円の焼鯖弁当。
異様にでかいサバには甘いタレがかけられていて、からあげとちくわの磯辺揚げつき。
「安い」「大きい」となると残りの心配は当然「味」なのだが。
サバは脂が乗っていて柔らかくて旨い!
からあげは普通レベル!
ちくわはちょっと固い!(笑)
決して絶賛はしない。
でも決して悪くない。
400円って言われても全然納得できるクオリティ。
これが250円だったら何も文句を言うところはない、それが正直な感想だ!
こちらはハムカツ&コロッケ&串カツ弁当。
これも250円とは信じがたいボリューム。
中でもこの弁当が異彩を放っている!
まず白米にカレー、その上にメンチカツまでは理解ができる。
しかしその手前にはコロッケが乗ったそばめし。
まさかのダブル炭水化物!
コロッケも芋だから合わせてトリプル炭水化物!
つけあわせの豆も合わせるならばクアドラプル炭水化物だ!
どういう思考でこのメニューに至ったのか激しく疑問だ!(笑)
浅草で人気の弁当店「デリカぱくぱく」。
現在の税込み270円でもすごい価格設定なのに、10年前は税込み250円でカップ味噌汁までサービスしていた。
とんでもない良心的お店でございます。
浅草で落語などを学ぶ若手芸人や、WINSで競馬をするおっちゃんには非常にありがたい。
自分もこの13年間でたぶん300食以上お世話になっている。
270円×300食=81,000円か・・・。
そう考えると食べたなぁ、俺。
みんなも300回とは言わないけど、1回ぐらい食べてみては?
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お店情報:
デリカぱくぱく 浅草店
営業時間:
年中無休 24時間営業
住所:
東京都台東区浅草1-43-8
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