今日は両国シアターXにて、
劇団扉座 第59回公演 「歓喜の歌」 を観てきた!( ´ ∇ ` )ノ
ヒヨコマメスープの味で共演したトシさん(鈴木利典)、
KAAT公演パンクドランカーで共演したカイジ(松原海児)が出演する舞台。
楽しみでないわけがない!
土日の回は早々とチケットが売れてしまって、
チケットをお願いしたときにはすでにキャン待ち状態だったのだけど、
いちおうキャン待ちでもお願いしておいて良かった!
なんと一番端席ながらも最前列ヽ(´▽`)ノワーイ♪
見切れ席ではあったのだけど、劇中特に気にすることもなく見れたので非常にラッキーだったのかも!
元々この「歓喜の歌」は、立川志の輔の新作落語で、
小林薫主演で映画化されていたり、
大泉洋主演でテレビドラマ化されていたりするそうで。
話のあらすじは、
大晦日の市民会館ホールで、よく似た名前のコーラスグループの予約が
会館職員の不手際でダブルブッキング。
本番直前になってそれが発覚して、どーするこーするのドタバタ劇。
それが「歓喜の歌」らしいっす。
でも当日パンフレットの横内さんの言葉にあるんだけど、
実は今回の芝居には、立川志の輔の別作品 「ガラガラ」 と 「ディアファミリー」 も組み込まれてんだって。
「ガラガラ」は商店街の抽選会場の話で、
間違って1等くじがたくさん入ってしまったガラガラを巡ってのドタバタ劇。
「ディアファミリー」は人それぞれ大切なものは何、ゴミは何、って話で、
突然記念品として届いた鹿の首の剥製をどうするのかっていう家族のドタバタの話。
つまり、3つの立川志の輔作品 「歓喜の歌」、「ガラガラ」 、「ディアファミリー」 を軸にして
1本の作品にしたのが今回の舞台ってわけ。
いやー、面白かった!!ヾ(´ρ`)ノ゛
東京公演の後は、東北地方へ旅公演という形で長いことやるみたいなんで
内容の詳細はあまり言えないけど、
とにかく、ザ・エンターテイメントですな。
笑った笑った♪
普段は観劇中に声出して笑うことないんだけど、今日は声出た!
酒井俊也、六角精児の2人が演じる市民会館職員の脱力系ダメコンビは、
面白さを想像していたにも関わらずその上をいっちゃってる(笑)
特に六角さんの役は、セリフだけでいったらスゲー極悪なこと言ってるのに、
何故か憎めなくて愛嬌あるように見える不思議なコケティッシュさ。
ずるいよなぁ(笑)
シカの幽霊を演じていた岡森さんもたまんない。
ちょいちょい挟まれるトシさんとのシーンは毎回いいアクセントになっていて、
祟ってやろうと頑張っているやりとりを見ているだけで微笑ましくて笑っちゃうぐらい。
なんだろう、2人を見守っていたくなるこの何かは(笑)
ストーリーも老若男女問わずに分かりやすくて、
それでいてハラハラドキドキして痛快。
終演後にトシさんと話したら、今回のは好き嫌いあるんじゃないかって言ってたけど、
普通に万人ウケする良い作品じゃないかなー。
ちょっと「ガラガラ」だけ物語の中でサイドストーリー化して浮いちゃってる感はあったけど、
内容が面白かったからそんなことはどうでもいいや(笑)
観劇後にほっこりできる作品ってやっぱりいいやねー。
実際、今日は自分は朝から体調悪かったんだけどね、
寒気してたり、軽い胸焼けしてたり。
でも終演後には治ってた(笑)
そのことにちょっと感動してしまった(^▽^;)
劇団扉座 「歓喜の歌」、東京では11月13日(日)まで!
キャン待ちでも入れる見込みけっこうありそうなんで、
お時間あれば是非是非シアターXまで足を運んでくださいまし♪
公演詳細 →扉座公式HP
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