4月のKAAT公演「螺旋と蜘蛛」で一緒だった
塚田しずくの舞台を見てきたよ!
ぱすてるからっとプロデュース『裏シンデレラ物語』
場所は下北沢のGeki地下リバティ。
今回初めて知った団体だったんだけど、
出演者がけっこうアイドル畑の人が多いのかな?
劇場へ続く地下への階段には、贈答花がずらりと並んでいた。
華やかだね。
この公演は、
「裏シンデレラ物語」って作品と
「VRの中のアリス」って作品を、
違う日程でやってるみたい。
しかも「VRの中のアリス」のほうはダブルチーム。
つまり、都合3作品やってるようなもんですな。
作る側の大変さを想像するとおかしな汗が出るぜ(笑)
しずくは「裏シンデレラ物語」のほうにキャストとして出演、
さらに「VRの中のアリス」のBキャストのほうの演出をやっているそうな。
これまたおかしな汗が出るぐらいの担当っぷりだな。
しずく、すげー。
舞台に限らずどんな仕事でもそうだけど、
兼任ってホントしんどいんだよね。
1の仕事と1の仕事で合計2の仕事量って思いがちだけど、
「1をしながらもうひとつの1を気にする」っていうのは本当にカロリー使う。
実質3~4ぐらいの負担がかかるものよ。
俺もむかし学生時代に、
キャスト、演出補佐、舞台監督、照明プラン、舞台大道具を兼任したことあったけど、
当時リアルにゲロ吐いた記憶がある(笑)
で、作品の内容なんだけど、
今日さっきの回が「裏シンデレラ物語」の初日だったようで。
なので詳しくは書けません!
観に行ってください!(笑)
まぁ、内容に触れない程度に書いておくと、
シンデレラがお城に嫁いでいった後から始まるお話で、
王女となり王妃になったシンデレラは本当に幸せなのか?
シンデレラを見送った姉たちは本当に不幸せなのか?
的なストーリー。
テーマは哲学的な感じがするけど、
かなりライトなコメディタッチでテンポよく進む。
ぜんぜん頭使わなくても、
バーッと駆け抜けていく展開を素直に見て楽しめる系。
螺旋と蜘蛛では地獄を徘徊する餓鬼を演じていたしずくが
ハイテンションで舞台上を駆け回ったり踊ったりしているギャップが面白かった。
そう言えば俺、しずくが餓鬼の演技してるとき以外の姿を知らなかった(笑)
いろんな引き出し持ってるのう。
終演後に写真撮り損ねたのだけ残念。
団体の色がアイドルよりってこともあって、
自由にキャストとツーショット撮っていい空気ではなかった(笑)
8月16日(水)までやっております。
ご興味あれば下北リバティ(地下のほう)までどうぞー。
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