【ライフハック】品川近視クリニックでレーシック適合検査を受けてきた

品川近視クリニック

 

今日は品川近視クリニックに行ってきたよ!!

 

 

 

 

 

 

 

そう、アレです。

 

 

 

 

みんなでいこーう♪

し~な~が~わ、きん~しクーリーニックゥ♪

 

 

 

の、アレです。

 

 

 

 

 

 

そんなCMはありませんね。スイマセン。

 

 

 

 

 

 

 

そう、品川近視クリニックと言えばレーシック手術の最大手。

目にレーザー当てて視力を回復するというアレです!

 

 

ここ最近わりとガチでレーシック手術を検討していた俺、ついにその門を叩いてきたよ!

 

 

 

 

 

 

品川近視クリニックはレーシックの最大手

 

レーシックといえば、品川近視クリニック。

国内のレーシック手術の7割ぐらいはここ品川近視クリニックで行われていて、

100万件を超える症例を診てきた実績があるらしい。

 

 

 

 

っていうか、品川近視クリニックなのに有楽町にあることにまずビックリした俺。

有楽町にあるのに品川近視クリニックとな!?

ええええええ!?

 

 

場所は、有楽町駅のすぐそば。

東側の駅前広場に出たらすぐ目の前に見えるマルイが入ってるビルに入ってます。

まちがっても品川にはありませんのでご注意を。

 

あと入り口はマルイ側とはつながっておらず、

駅から見て少し奥側になるイトシアオフィスタワーの入り口からしか行けないのでそれもご注意を!

 

 

 

 

 

 

 

・・・さて、ここで少し話は戻ってレーシックを検討しようと思った経緯を。

 

 

 

 

 

レーシックを検討したい、レーシックを受けたいと思った理由。

それはもちろん、視力を回復させたいからに他ならない。

 

 

 

いまの視力は、裸眼だと右が0.07、左が0.05の乱視付。

視力良い人にはイメージつかないと思うけど、裸眼だとコンビニに行くのでさえ無理って思うレベルだ。

だってあの視力検査の一番上の「C」が見えないんだもん。

商品や値札が判別できないどころか、コンビニへ行くまでの道のりさえ怖いぐらいだ。

 

 

あと乱視のせいで人の顔が分裂して見えるのもキツイ。

真ん中の本物プラス左右に分裂して見えるので、人の顔が合計3つの顔に見えるのだ(笑)

 

 

裸眼で人に会うと

「ひさしぶりー!あれ、顔増やした?」って感じ。

どんな絶世の美女も、裸眼の俺にかかればちょっとしたキングギドラ

 

 

乱視で人間がキングギドラに見える

 

 

 

 

 

 

そんな生活もままならない視力なために、もちろん普段はメガネやコンタクトをしている。

自宅にいるときやデスクワーク系の仕事のときはメガネ着用。

スポーツや舞台の稽古・本番などはコンタクト着用。

状況に応じての使い分けだ。

 

 

 

あ、どうでもいいけど舞台関係者の前ではコンタクト着用状態で会うことが多いのだが、

何かの会話の流れで「俺コンタクトつけてるよ」と言うと

「えー!中西さん裸眼だと思ってたー!」って驚く人がたまにいる。

 

 

あれって何なんだろう?

驚くってことは、俺はその人から「裸眼っぽい人」だと思われていたってことで。

どの部分を見て「裸眼っぽい人」と「コンタクトっぽい人」を判断しているのだろうか?

俺のどこが裸眼っぽいのか教えてくれ!(笑)

 

 

 

 

 

閑話休題。

 

 

 

 

で、そのメガネやコンタクトの着用なんだけど、やっぱりしんどいんだよねー。

メガネは視界が狭いし、耳や鼻の頭の圧迫感がストレス。

コンタクトはハードレンズなんだけど、長時間つけてるとゴロゴロして充血がハンパない。

 

 

やっぱり裸眼の快適さにかなうもんはないわけで。

15歳のときからコンタクトとメガネに縛られて生きてきたけど、あの頃の自分取り戻したい!

素顔のままの自分になりたいんだよ!

ほら、むかしCMでもこんなキャッチがあったじゃないか!

ホントのワタシ、デビュー!!(※コンタクトレンズのCMです)

 

 

 

 

 

というわけで、行動あるのみです。

 

 

 

待ってろよ品川近視クリニック!

略してシナキン!

 

 

 

 

 

 

 

1. まずは予約の申し込み

 

レーシックの予約電話をする中西浩

 

まずは検査を予約する電話から。

(※実際はこんなテンションでは電話しておりません)

 

 

 

「あのー、レーシック検討したいので事前の適応検査をお願いしたいんですけど・・・」

って感じで聞いてみたら、

窓口のオペレーター女性からは「はい!いま10~15分程度お話大丈夫ですか?」と確認された。

 

 

このときの話の内容を要約すると、

・レーシックには事前検査が必ず必要、結果によって受けられるレーシック施術の種類も変わってくる

・事前検査自体は無料だが、任意でDNA検査というものがあってこれは1万円かかる

・1日目に検査と手術、2日目に事後検査を行う2日間プランだと1万円割引

・夕方までの申し込みなら、その日の電話で翌日の予約も可能

・検査当日は保険証と身分証明書と自分のメガネを持ってきて

って感じ。

 

 

2日間プランで1万円割引っていうのはオイシイ話だが、

そもそもレーシック手術を受けられるかどうかも判明していない状態でスケジュールを2日間作るのは厳しい。

今回はとりあえず事前検査の予約だけをお願いした。

有料のDNA検査も事前検査でOKが出てからやるということで。

(※DNA検査の詳細は後ほど記述)

 

 

あ、ちなみに品川近視クリニックで検索をかけたところ、

「どんどん高いプランを勧めてきて予算額がはねあがっていく」なんてレビューもチラホラあった。

その真偽はわからないが、念のために最初の予約の電話の段階で、

「事情があってこのプランまでの金額しか検討できないので、それを超えちゃうようなら100%見合わせで」

ということは伝えておいた。

うん、正直言って高級レーシックプランを選べるほどセレブじゃないっす俺。

 

 

 

 

 

 

2. 当日、受付で問診票を書く

 

品川近視クリニック受付

 

午前11時に予約を入れたので、いざ有楽町へ。

有楽町駅のホームから約3分でビルの入り口までたどりつける。

入り口には「13F 品川近視クリニック受付」の文字がちゃんとあるので安心。

エレベーターで13FへGO!

 

 

13Fにつくと、まずはすんげぇ長い廊下!

これだけでフロアの広さが相当のものであることがわかる。

そして思った以上に患者が多いYO!

週末には1500人訪れるって広告画像にも書いてあったけど、マジだった。

うむ、おそるべし品川近視クリニック。

 

 

受付窓口が複数あったので特に並ぶことはなかった。

受付のお姉さんから問診票を受け取って、すぐそばの丸イスに座って記入。

実は思ったより早く有楽町駅に到着したので10分前までわざわざ時間を潰したのだったが、この感じなら早めに受付しても問題なさそうだったね。失敗。

 

 

問診票は4~5枚ほどあって、その内容は、

・目に関してのこれまでの手術歴、病歴など

・DNA検査についての同意書

って感じ。

たいしたボリュームじゃなかったので3分程度で記入できた。

 

「DNA検査は今回の検査をクリアしてからって話になってたんですけど、この同意書はどうしたらいいんですか?」

と聞いてみたら「じゃあ同意できませんのほうにチェックしてもらって大丈夫です」と言われたので、そうした。

 

 

 

 

 

3. DNA検査(アベリーノ検査)

アベリーノ検査

 

問診票と同意書の提出が済んだら、奥の待合室に通された。

待合室3と書かれていた。

いっぱいあるのね、待合室。

 

 

待合室の中にはイスが同じ向きで並べられていた。

あれだな、免許の更新とかでビデオ見る部屋みたいな感じ。

テレビもついてるし、ウォーターサーバーとかも置いてあって快適っすね。

 

 

事前に調べたレビューだと「めっちゃ待たされる」というのがあったので覚悟していたのだが、

待合室に入ってものの5分ぐらいで名前を呼ばれた。

いってくるぜ!

 

 

 

まずは患者3人ずつ狭い部屋のモニターの前に通されて、DNA検査の説明ビデオを見た。

ビデオの時間は1分ぐらい。

 

 

どうやらDNA検査はアベリーノ検査というらしい。

阿部さんが考えたのだろうか。

そんな雑念がよぎったが、いらんことを考えてるときではない。

 

 

なんでもアベリーノ症という目の病気があって、

それは角膜に白い斑点がいっぱいできて視界がふさがってしまうという怖い病気らしい。

症状が進むと最悪失明してしまうそうな。

そのアベリーノ症はレーシックをすると悪化することがわかっているため、

アベリーノ症患者は施術を受けることができないというわけだ。

 

アベリーノ症

↑アベリーノ症。眼球に白い斑点ができちゃってる。

 

 

で、そのアベリーノ症は、見ためが健康そうな人でも発症予備軍である可能性があって、

それをこのアベリーノ検査にて調べるのだ。

アベリーノ症は遺伝子病なのでDNA検査をすれば100%わかるらしい。

 

 

ちなみにアベリーノ症遺伝子を持つのは1000人に1人。

この品川近視クリニックに週末に1500人来るっていうなら、その中で1、2人は該当するのね。

そう考えるとけっこう高い確率のような気がする。

 

 

任意検査とは言いつつ、必須に近い形で患者に勧めている検査らしい。

運悪く1000人に1人に該当しちゃったら、視力失うの決定だもんな。

そりゃやらんわけにはいかんでしょう。

 

 

 

 

で、俺は前述したとおり、事前検査でOKが出てからこのDNA検査をする話になっていたのだが、

とりあえずDNAの採取だけは先にやっちゃうとのこと。

事前検査でOK出たときに初めてDNAを検査にかけるからね、ってことらしい。

 

 

なので、DNA採取だけまずやっといた。

綿棒でほっぺたの裏側を20回シコシコするだけの簡単なお仕事。

 

DNA検査で使用する綿棒

 

 

こうして俺は自分のDNAを品川近視クリニックに渡してしまった。

 

 

近い将来、俺のクローン達が街で大暴れとかしてたら、それ品川近視クリニックが黒幕です。

おそらく俺のDNAが悪用されています。

もしかしたらジュラシックパークの俺版、ナカニシヒロシックパークも建造できてしまうかも。

パークから恐ろしい中西浩たちが逃げ出して人々を襲い始めたら、それ品川近視クリニッ(以下略)

 

 

 

 

 

 

4.  検査、開始!

 

 

アベリーノ検査のためのDNA採取が終わったあと、いったん待合室に戻された。

でもまた5分ぐらいで名前を呼ばれて診察ルームへ。

 

 

ここからは担当の検査医の方が専属で1人ついてくれて、いろんな機械を巡りながら検査していく流れになる。

今回俺には、丁寧で真面目そうな女性の方が担当についてくれた。

よろしくおねがいしまっす!

 

 

まずは明るい部屋で4つの機械を使って検査。

眼科の検査でよくある気球の画像のやつとか(詳しくはこれ)、丸い円が幾重にもなっている画像を見たりとか、チカチカしてる点を見つめたりとか、なんか絵がグルグル回ったりとか。

言われるがままに機械にアゴを乗せて、「はい、まばたきガマンしてくださいねー」という合図に従うだけの簡単なお仕事。

 

視力検査の気球のやつ

 

 

ここでいったん廊下のイスで待たされるが、再び5分ぐらいで呼ばれて次の検査へ。

今度は真っ暗になった暗室の中へ。

 

これまでも眼科でいろんな検査受けたことあるけど、暗室での検査は初めてだなぁ。

「女性の看護師と二人で暗がりに入ってカラダの敏感な部分を見てもらう」

事実としては何も間違っていないのだが、言葉にするとすげぇエロスだ!(馬鹿)

 

 

ここでも機械を4つぐらい使って次々に検査をしていく。

基本的にはさっきの部屋でやっていたのと同じで「まばたきガマン」するだけの簡単なものばかりだ。

 

 

その中ですごいなと思ったのが、赤い点を中心に青い棒がグルグル回る映像を見る検査。

あまりに不思議な映像だったので「この検査で何がわかるんですか?」と聞いてみた。

なんと眼球のカーブ曲線が360度画像化される検査なのだそうだ。

担当医さんはわざわざモニターをこちらに向けてくれて俺の目の曲線画像を見せて説明してくれた。

おもしろいなぁ、こういうの。

 

 

暗室検査のあとは、そのまま別室に移動して「C」を使ったあのアナログな視力検査。

いろんなレンズを交換しながら時間をかけてみっちり調べてくれた。

検査終了後は再び待合室へ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5. 検査結果

 

待合室でまた5分ほど待っていたらお声がかかった。

今度は男性医師の診察室へ連れていかれた。

 

 

 

 

さてさて、結果は・・・

 

 

 

 

 

 

ドキドキ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ダメでしたァーーーーん!!(涙)

 

 

 

 

 

 

 

レーシック手術の検査に不合格

 

 

中西浩、レーシック不適合。

 

 

 

 

 

 

無念すぎる・・・・。

マジか(涙)

 

 

 

 

 

 

 

えーっと、いろいろ説明は受けたけども。

一言でいうと、左目が角膜異常の状態らしいです。

 

 

まぁ、異常っていってもね、何か特別心配をしなきゃいけないようなものでもないんだけどさ。

俺は左目のカーブが一般の人にくらべて極端に強いらしい。

そのためレーシックで削る部分を確保できないそうな。

なので、俺に対して施術できるレーシックは現在の医学ではひとつもないとのこと。

ああ、なんたる悲しい顛末。。。

 

 

ちなみにこれは先天的なものらしくて、これ以上おかしくなることはなさそうとのこと。

それだけは安心できる情報だけど、ねぇ。

こりゃあガックリだぜ。

 

 

 

 

 

そんなわけで検査終了ー。

午前10時50分に受付をして、検査終了が12時20分。

だいたい1時間30分ぐらいの所要時間かな。

 

 

俺はここで強制終了だったけど、この後は瞳孔を開く目薬を差して検査するらしい。

それをするともう30分ぐらいかかるのだそうだ。

じゃあ事前検査自体は、だいたい2時間ぐらいってことですな。

 

もしDNA検査もやってたらどれぐらいかかるのかはちょっと見当つかず。

何時間かかかるみたいなこと説明で言ってたけど、つっこんで聞いてないや、スマソ。

 

あ、もちろん前述したとおり、この事前検査は完全に無料です。

DNA採取はしたものの、DNA検査自体やっていないのでそれも費用かからず。

人件費や諸々検査費がかかっているだろうに、ちょっと品川近視クリニックさんに悪いなという気になっちゃうね。

まぁ、そのぶんはレーシック施術費用に乗せて回収できてるのかもしれないけど。

 

 

 

 

 

あはーん。

去年ぐらいからけっこう本気でレーシック検討していただけにショックだわ。

手術の安全性とかめっちゃ調べたのに、まさかそれ以前の問題だったとは(笑)

 

 

 

中西浩、36歳の夏。

レーシックの夢は藻屑と化しました。

 

 

 

もっと科学(医学?)技術進歩しないかなぁ。

そろそろ眼球ごとメカに取り替える技術とか出てきそうだけどね。

見てる映像の保存とかできてさ、それWi-Fiで飛ばして別モニターで流せたり。

新しい機種出たら買い換えるのな、スマホみたいに2年割賦とかで(笑)

 

誰か、そういうメカ眼球の開発、早めにお願いします!(切実)

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