浅草あんぱん パン工房クラージュ
演劇人が送る浅草グルメ紹介シリーズ!
コロナで飲食店訪問するのが気が引ける時期が長く続いておりましたが、
ぼちぼちそんな雰囲気も和らいできたということで。
今回は「浅草あんぱん パン工房クラージュ」に行ってきました。
お店は雷門通り沿い。
ハンバーグのモンブランと尾張屋のちょうど間ぐらいですね。
オープンしてすぐ行ったときにパンの写真を撮ったことがあって、その日付見たら2012年の3月でした。
ってことはもうオープンして8年経つんですねぇ。
この雷門通りは言わずと知れた激戦区なので、昔からある老舗以外で生き残ってるのはかなり珍しい。
それだけ根強い人気と実力があってのことでしょう。
店頭にはこんな感じでパンが並んでいます。
昔はメインである浅草あんぱんをガッツリ紹介してた印象でしたが、
いまはこの多彩なラウンド食パンとラスクの紹介が中心になってるみたい。
シナモンレーズン、メープル、紫いも、チョコ、よもぎかのこ豆、トマトチーズなど。
しかしお試しラウンド、このサイズが100円は安いですな。
6つセットで600円って、大人2人の昼食にしたらめっちゃリーズナブル。
ちなみにお店の中は広くはなく、大人が3人が同時に入るとちょっと気まずいぐらいの距離に(笑)
いろんなパンをじっくり眺めながら選ぶのがベーカリーの醍醐味だって人もいるかもしれませんけどね、
個人的には「どれもリーズナブルで美味しいんだから、ちゃっと選んでちゃっと買えばいいじゃない。で、また来ればいいじゃない」って感じです(笑)
雑な言い方でスンマセン(笑)
でも来てみればわかるけど、ホントそれでOKなんじゃないかってお店。
この空間で5分も10分もパン吟味するのはヤボってものさ。
さぁ、いくつかパンを購入して帰宅ー。
まずはコロッケバンズ(180円)。
コロッケはホクホクでジャガイモ感がしっかりある落ち着いた味。
で、カレーフランクロール(180円)。
ゴロッと大きな照り焼きチキンの皮が香ばしくてウマイ。
甘辛いカレーとパン生地の組み合わせって最高ですな。
はい、ラウンド食パンの紫いも。
めちゃめちゃふわっとしていて柔らかく、手で割くと何の抵抗ないぐらい。
ほのかに感じる紫いもの甘さが奥ゆかしくて良いですね。
うん、やっぱりこのサイズで100円はどう考えても破格。
最後に、お店の推し商品である浅草あんぱん(250円)。
よくあるあんぱんは丸型のイメージですが、このクラージュのあんぱんは四角い!
こしあんとつぶあんが選べますが、今回はこしあんをチョイスしました。
断面はこんな感じ。
めっちゃ餡子入ってる!そしてめっちゃホイップクリーム入ってる!
このビジュアルからめちゃくちゃ甘ったるいんじゃないかと尻込みしてしまう人もいるかもですが、
餡子もクリームも比較的甘さが抑えられています。
しっとりと大人の雰囲気のあるあんぱんに仕上がっているのでございますよ。
ちなみに個人的には、今回のように切って食べるのがベストかなと。
丸々1個の物にかぶりつくより、こういう半分に切ったモノのほうが、
自分でパン生地と餡子とクリームのバランスを変えながら食べることができます。
ほら、カレーも最初に混ぜちゃうより、食べ進めながら配合したほうが美味しいじゃん?的な論理。
ゴチソウサマ―。
うん、観光地の一等地にあるベーカリーとは思えぬコスパの高さ。
「浅草」の文字が入った浅草あんぱんや、カラフルで種類の多いラウンド食パンはお土産としても使いやすいですね。
個人的にはラウンド食パンに一票。
普段食い用でもぱっと手に取ってさっと購入できるのはいいですよね。
浅草のパン工房クラージュ、
是非一度は試しておくんなましー。
浅草あんぱん パン工房クラージュ
東京都台東区浅草1-7-1寿美屋ビル1F
営業時間 9:00~19:00
03-6231-6882
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