浅草苺座
演劇人が送る浅草グルメ紹介シリーズ!
ベーカリーばっかり紹介しすぎてなんだかアレなんで、ここらで女子ウケスイーツいっとくよ!
普段の記事内容からわかるとおり、女子受け路線を完全に度外視したこのブログではありますが、なんか女子ウケって単語は嫌いじゃない。
そら、女子ウケ記事だ!食いつけ食いつけ!(ヤケ)
訪れたのは「浅草苺座」です。
お店の位置は伝法院通りの東端近く。
オープンは2019年の5月で、まだまだ新しいお店です。
ちょうどタピオカブームが始まった頃で、道端スイーツに対して注目がガンガン集まっていた時期。
苺スイーツもそういった層にはストライクど真ん中ということもあって、一気に人気が出ました。
東日本大震災の復興支援で出会って5年。
宮城県山元町のイチゴ農家さんたちとの
プロジェクトがようやく形になりました!「浅草苺座」いよいよ本日11:15(良いイチゴ)開店です‼️🍓😄✨
台東区浅草2-1-3#浅草 #浅草食べ歩き #浅草いちご #浅草グルメ #浅草スイーツ pic.twitter.com/iAdZZ0mn7n
— 柏原収史 (@shuji6931) May 1, 2019
ちなみにこの浅草苺座、俳優の柏原収史さんがオーナーなんですって。
柏原さんが東日本大震災の復興支援活動中に福島県山元町のイチゴに出会い、
のイチゴを使って何かをできないかということで立ち上げたお店なんだそうで。
うむ、素晴らしい試みですな。
一番の人気商品はコレ「風呂敷もち」。
テレビ「行列ができる法律相談所」で勝負差し入れとして紹介されて優勝し、そこから勢いが加速。
コロナ騒動前には、整理券を事前にもらわないと手に入らないぐらいの人気商品となりました。
(今のコロナ世情だと並んだり整理券をもらったりしなくてもフツーに手に入ります)
店頭は和テイスト路線で彩り鮮やか。
浅草のインバウンド客も想定しているんでしょうね。
これは外人さんたちも興味持ちそう。
大福いちご。
いちごのほうが主役だからこういうネーミングらしい。
今回は風呂敷もちを試してみたいなぁと思っての訪問だったんですが、それ以上に目を引くヤツがいました。
その名も「真打収蔵」。
イチゴが羽織きて襲名披露に臨んでるみたいなオシャレなビジュアルです。
収蔵ってネーミングはやっぱりオーナーが柏原収史さんだから?(笑)
ほかのメニューはこんな感じ。
コロナ禍だったのでイートインは閉じてしまっていましたが、暑い日は店内で涼みながら苺スムージーやガリ乙女(かき氷的なやつ)をいただくのもよさげ。
はい、風呂敷もちと真打収蔵をそれぞれ購入して帰宅。
実食でございまーす!
まずは風呂敷もち(写真ピンボケすんません)。
大粒(350円)と中粒(270円)がありましたが、大粒にしました。
断面はこんな感じ(写真は公式Twitterから拝借)。
甘酸っぱいイチゴに、落ち着いた甘さの餡子、さらにきなこまぶしのわらびもちが同時に口の中で踊る幸せ。
たしかにこれ差し入れでケータリングに並んでたら目を引くよなぁ。
「俺もう一粒食べていいやつコレ?」って個数とその場の人数数えちゃうやつだ(笑)
で、こちらが真打収蔵(またピンボケしてる!死にたい!)。
お値段は350円。
羽織は練り切りと求肥(餡とお餅をそれぞれ薄く延ばしたモノだと連想してもらえれば概ねよいかと)。
風呂敷もちはイチゴが主役でしたが、真打収蔵はイチゴに少し下がってもらって餡と餅のピックアップを強めたような感じですね。
それぞれのバランスが良くて個人的にはこっちのほうが好みでした。
うむ、美味なり。
お値段は観光地価格的なものが織り込まれているかとは思いますが、
見た目も味も満足度の高い逸品でございます。
自分の普段用のスイーツとしてはコスパはアレかもですが、テレビで紹介されているとおり、勝負差し入れや勝負お土ななんかにはかなり強力な味方になりそうですね。
浅草にお立ち寄りの際にはこの浅草苺座もぜひ選択肢にー。
したらな!
浅草苺座
東京都台東区浅草2-1
営業時間 10:00~18:00(火曜定休日)
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