洋菓子レモンパイ
演劇人の浅草グルメ紹介シリーズ!
今回は久しぶりにスイーツ系にいってみるよ!
今日は洋菓子レモンパイに行ってまいりました。
浅草じゃあけっこう有名なケーキ屋さん。
あんまりメディアに登場するイメージはないので、地元民以外にはそこまで知られてないかもだけど。
屋号名と同じ「レモンパイ」がウリの、創業40年近い老舗洋菓子店さんです。
お店の位置は寿2丁目なので、少し浅草の観光エリアからは離れます。
銀座線田原町駅近くにアパホテルがありますが、その正面にある小さな路地を南に入っていったところ。
ちょっと前に蔵前から移転してきた人気店「from afar」の近くでもあります。
黄色い屋根の外観が独特なのですぐに見つけられるんじゃないかと。
お店はコロナ禍ということもあって、店内に入るのは1組ずつってことになってました。
本来はちょっとしたイートインスペースもあってカフェタイムが楽しめたんですが、
さすがにいまは利用中止となっているみたいです。
ショーウィンドウの中にはケーキがずらり。
だいたい400円前後のラインナップでサイズはちょっと小振りなものが揃っています。
最近は最低ラインでも500円超えちゃう店が多いので、これぐらいのお手頃感は利用しやすくていいですね。
後続もいたのでサクッと購入して帰宅!
そして実食!
これがこの店のウリであるレモンパイ。
写真は1/6カットのもの。
これ以外にも1/4カット、ハーフカット、ホールで購入することができます。
1ハーフやホールで確実に購入したいときは予約したほうが無難かも。
夕方ぐらいにはレモンパイは売り切れになってしまっていることが多いので。
あ、ちなみにホールはビジュアルこんな感じで税込み1900円なり。
ARMSの巨大アザゼル、もしくはクロノトリガーのラスボスみたい(笑)
(分からない人ごめん)
パイ生地の上に濃厚なレモンクリーム、さらにその上にメレンゲがたっぷりと乗せられていて、
メレンゲの表面は焦げ目がついてカリカリサクサクです。
スイーツとして全体の食感がおもしろいんですよねー。
まず表面の軽い殻をサクッと破ったような感覚が来て、次にメレンゲ部分の柔らかなマシュマロ泡の感覚、さらにギュッと濃縮されたレモンクリームの感覚、で最後にふんわり軽いパイ生地の感覚の4段階仕立て。
なかなか他のスイーツでは味わえない面白い食感です。
あっさりほのかに甘いメレンゲ部分とレモンクリームの酸味が絶妙でフォークが進むので、
1/6サイズなんて気が付いたらなくなったってたレベルですね(笑)
旨し!
こちらはもう洋菓子レモンパイでもうひとつの人気商品、チョコレートケーキ(税込410円)。
表面がパリパリしているのかなと思いきや、
全面生チョコで柔らかく、スーッとフォークが入っていきます。
夏場は型崩れしやすそうなので保冷と水平の持ち運びに気を付けたほうがよいかも。
チョコレートにはお酒が使われていますね。
はっきりお酒の存在がわかるんですが、でもそれでいてしつこくお酒が主張してこないのが不思議。
チョコレートにまろやかさとコクを出す裏方に徹してくれています。
濃厚で旨し。
断面を見るとチョコレートの層が想像以上に分厚い!
もしかしてケーキの50%以上がチョコレート部分なんじゃなかろうか(笑)
本当にチョコ好きのために用意されたようなチョコレートケーキですな。
最後に、イチゴのタルト(税込410円)。
ほかにブルーベリーやラズベリー、りんご、あんずなどがありましたが、
タルトの中では一番売れ行きが良さそうな感じだったので。
スライスしたイチゴが、ケーキ上部からスポンジの層にまでギッシリ。
上から下までイチゴをたっぷり楽しめる美味しいタルトでございました。
ゴチソウサマ―。
ケーキ3種食べてみて、個人的にはやっぱりレモンパイの存在感が大きいかったですね。
ほかではなかなか味わえない味と食感はポイント高いです。
見た目もインパクトあるし、希少感もあるし、ホールでもお値段リーズナブル。
こりゃあ、手土産用でも使い勝手が良さそうです。
浅草の下町感あふれるレトロな雰囲気の洋菓子屋さんレモンパイ、
浅草観光で田原町駅まで足を運ぶ予定があるなら、ぜひ選択肢にどーぞ!
したらな!
洋菓子レモンパイ
東京都台東区寿2-4-6
営業時間 12:00~17:00(日曜月曜定休)
03-3845-0581
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