豆徳 浅草店
浅草演劇人による浅草グルメ紹介シリーズ!
いつのまにやら浅草グルメ記事も144つめとなりました。
たくさん食べたし、たくさん飲んだなぁ。
とりあえず150目指して一気に走っていくぜ!
はい、今回は豆徳 浅草店に行ってまいりました。
お店は新仲見世通りとオレンジ通りの交差点のところ。
たい焼きの鳴門鯛焼本舗とオレンジ通りを挟んだお向かいさんですね。
ここのテナントは月替わりみたいなペースで、調理器具を売ってたり、下着を売ってたりって感じでしたが、
2020年年末にずっしりと腰を構える感じで豆菓子屋さんが入ってきました。
豆徳さん、本店は広島にあるとのことです。
明治2年創業という老舗の中の老舗店。
このコロナ禍のタイミングで東京浅草に進出というのはなかなか勇気がいることかと思いますが、
モダンレトロな内装やお洒落な豆菓子の数々をみるかぎりでは、ちゃんと勝算あってのことって感じがしますね。
うん、そういうの応援したくなりますね。
店内は見ての通り彩り鮮やかな豆菓子がズラリ。
ほぼ全種類の試食が可能となってます。
これだけ種類が多いと迷うだけ迷って決めかねて結局買わないなんて人も出てきそうですが、
その袖を引っ張るかのように用意されたこのテトラ豆菓子詰め合わせパック(笑)
10種類の味が2袋ずつ小分けになって入っていて700円(税抜)というリーズナブルさです。
「豆徳ビギナーな方へ とりあえずコレ買っとけば大丈夫です。」ってポップも後押しになりますね。
はい、ワタシ素直に従いますよ(笑)
さぁ、購入して自宅に戻って一袋ずつ吟味。
テトラ型のパックが可愛くて食べやすいですな。
まずは、いちごみるく豆。
とりあえず袋を開封したときのいちごの香りがものすごい。
1メートル離れてても分かるんじゃないかってぐらいに周囲に美味しそうな匂いが漂います。
ふんわりと甘くて子供も大人も楽しめるお味。
七味豆。
そら豆がベース。
浅草新仲見世にある江戸やげん堀の七味唐辛子を使ってるそうです。
香ばしさとじんわり広がる辛さが心地よく、ビールのお供でいくらでも食べられそう。
ペペロンチーノ豆。
「豆菓子でペペロンチーノ?」と侮るなかれ。
本当にペペロンチーノそのものの味がします。
再現度高し。
にんにくの風味がこれまたお酒のお供にいいですな。
えび塩アーモンド。
豆菓子としては正統派なほうの味付けかも。
塩味とアーモンドのほのかな甘さのバランスが良くてクセになる。
いろんな味を楽しみたい方も、ベーシックな一品としてこれはチョイスして食べてもらいたい。
はちみつ生姜豆。
そら豆ベースに、生姜を溶かした蜂蜜をかけて固めた感じ。
てっきり甘い子供向けのテイストかと思ったら、口に含むとなかなかの生姜感。
大人に好まれそうな中毒性の高い味です。
竹炭豆。(画像は自分で撮ったやつがボケちゃってたので公式HPから拝借。)
真っ黒な見た目に「変り種で攻めてきたな」なんて思うかもですが、実はこれが豆徳ナンバーワン人気の商品だそうで。
日本で竹炭をお菓子に使用したのはコレが最初だそうで、製法特許も所持しているそうです。
あっさり醤油味で、味的にも見た目のインパクト的にもポイント高し。
昆布豆。
落花生をベースにして昆布を巻き付けたもの。
昆布パウダーとかではなく、ガチで昆布が巻かれているだけあって風味も抜群。
芳醇な香りが食欲をかき立てるので、食べれば食べるほどなぜかお腹が空きます(笑)
抹茶みるく豆
抹茶粉末をふんだんに使った大人なお菓子。
美味しいのはもちろんですが、見た目的にも浅草感があって手土産に向いているかも。
ホワイトちょこれーと豆。
落花生にホワイトチョコのコーティングを施したもの。
そんなの美味しくないわけがない、言わずもがななヤツですね(笑)
冬季限定だそうです。
あんころ豆。
豆菓子を餡子でコーティングしたもの。
ガッチリ固められているので見た目はチョコレート感ありますが、味はしっかり餡子そのもの。
砂糖は控えめで大豆の味が生かされた落ち着きのある味わいでした。
ゴチソウサマ―。
10袋一気に食べたら、さすがにお腹いっぱいになりました。
1袋15gなので、10袋で150gとすればけっこうなモンですね(笑)。
20袋入りで10種の味が楽しめて700円(税抜)って、やっぱとんでもなくお得。
豆徳さん、自分が楽しむ用にも、お土産用にも、使いやすくていいですね。
その場でオヤツ的に食べるにも向いてます。
お店は浅草仲見世通りの空気にも馴染んでるしね。
このまま浅草を代表する人気店に成長していってほしいものです。
機会があればぜひご利用をー。
したらな!
豆徳 浅草店
東京都台東区浅草1-29-4
営業時間 10:00~17:00(年中無休)
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