浅草よ兵衛
↑変な光が入って心霊写真っぽくなっちゃった(笑)
演劇人が送る浅草グルメ紹介シリーズ!
11月に入って規制緩和されてからの初の休日はかなりの賑わい。
浅草に来る人が増える→浅草グルメ情報を求む人が増える、ってことを期待しつつ、
引き続きどんどん食べて紹介していきましょー。
息子に今日は何食べたいリクエストをしたところ「だんご!」と即答。
まだ入ったことない団子屋ってどこかあったかなぁと仲見世を徘徊。
今回は浅草よ兵衛に行ってきました。
お店の位置は仲見世通りの裏路地(東側のほうね)。
この細い路地は浅草そらつきや茶蔵なんかもあって、何気にお団子激戦区ですね。
浅草よ兵衛は浅草寺宝蔵門近くで、揚げまんじゅうの浅草九重の真裏ぐらいになるかな。
もしお店の位置がピンと来なかったら、仲見世の北端のお店である人形焼の木村屋の裏に入っていくイメージでいるのが一番迷わなくていいかもです。
元々は揚げ餅が推しのお店だったみたい。
今のイートインしやすい団子やかき氷を推しのスタイルになったのはここ数年だった気がする。
ちょっと記憶が定かでないけど。
お団子は1本150円から。
みたらし、生醤油、海苔、粒あん、ごまあんなどオーソドックス正統派なラインナップ。
季節限定商品として芋あんも出しておりました。
どれも美味しそう。
ふわふわ雪氷 抹茶 by 浅草よ兵衛 pic.twitter.com/Hl4RLNHhC3
— Copy writing (@c0pywriting) June 27, 2015
Webレビュー見てるとかき氷なんかも美味しそうですね。
こないだは鬼滅コラボのかき氷もやってたみたいね。
あったかまいう餅!うますぎ。 pic.twitter.com/UaRngGNEFQ
— yasu.@ℳἶ✰ᏕᏕ…* (@applefield0204) February 11, 2018
揚げ餅を汁物に入れた「あったかまいう餅」ってのも気になります。
これ絶対うまいやつじゃん!
我が子の団子リクエストに応えての訪問だったので、
今回はおとなしく団子をいただくことに。
店内飲食の場合はセルフで温かいお茶もいただけるようでしたが、息子が「外で食べるー」と主張したのでいつもの浅草寺そばの藤棚へ。
ほい、まずはみたらし団子(150円)。
注文受けてから炙って温かいタレをかけて出してくれるのでホカホカ。
寒い季節にはたまらーん!
これでもかというぐらいにたっぷりとかけられたタレ。
みたらし団子ってこのシズル感がいいよねー。
タレは甘味よりも醤油の香ばしさのほうが前面に出てるタイプ。
とろみのあるタレがしっかりと団子に絡んで旨し。
団子生地自体も温かいから柔らかく、ほっこりとした幸せを感じられるお団子です。
そして季節限定の芋あん(200円)。
ペースト状にして甘味をつけたあんには、黒ゴマやサツマイモの皮を刻んだものがまぶされていました。
こちらの団子はみたらしとは逆に冷たいお団子。
しっとりした餡は芋の味が濃厚でまたみたらしとは別の方向性でのおいしさ。
標準の固さのお団子なんだけどね、みたらしがすごい柔らかかったので、
その直後に食べるとちょっと固さを感じてしまうかも。
でもうまいっす。
ゴチソウサマー。
今回はテイクアウトで頂きましたが、店内も雰囲気良く、
実際に利用した人からの評判も良いようなので次は店内利用もしてみたいところ。
仲見世沿いで落ち着いて座れるところは少ないので、そういう部分でもかなりありがたみのある存在なんじゃあないでしょうか。
浅草住まいの自分も定期的に頂きたいなぁと思える美味しいお団子でございました。
みなさんも是非是非よしなにー。
したらな!
【2021/12/18再訪したので追記】
あらためて再度息子と訪れてみましたー。
今度は店内で食べたいなぁということでイートインへ。
カップルシートのような形で2人ずつ座れる席が並び、
奥のほうには6人ぐらいいけそうな座敷席もある様子でした。
土日なんかは込み合っちゃうから、奥にいけたらラッキーぐらいのつもりでいたほうがいいかも。
今回はみたらしとつぶあんを。
みたらしは安定の美味しさ、つぶあんも餡子が上品でパクパクいけちゃうやつ。
どちらも安心満足のクオリティですな。
団子2本でも笑顔で店内に案内してくれる接客も気持ちいいです。
浅草寺周辺の散歩のときには定番コースに入れちゃっていいのかも。
また来まーす。
浅草よ兵衛
〒111-0032 東京都台東区浅草2-2-7
営業時間 10:00~18:00(定休日なし)
03-3841-0868
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