【日常】コロナ甘く見過ぎ?それとも恐れ過ぎ?

命の天秤

 

新型コロナウイルスの第三波が拡大しているということで、

明日7日に一都三県に対して緊急事態宣言が出される見込みになっています。

 

 

 

・・・ぶっちゃけ出したところで感染が収まるとは微塵も思いませんが。

 

 

 

前回の緊急事態宣言のときには、緊急事態宣言は効果がなかったと専門家がはっきり言ってるし、

強力な罰則付きのロックダウンを繰り返しているヨーロッパ諸国を見ても、まったく感染を抑えられていません。

とりあえず何かやってます的なポーズを取るだけの知事達と世論に押され、

政府は日和った選択をしたもんだと個人的には激おこでございます。

 

 

低温低湿の冬が過ぎるまでは普通に流行り続けるでしょ。

普通の風邪やインフルと同じ系統のウイルスなんだからさ。

 

 

 

しかしね、緊急事態宣言やロックダウンのほうが総合的な不幸が多くなることを、

誰がどんだけ理論的に説明してもまったく浸透していかないのが、ね。

 

新型コロナウイルスで疾病として亡くなる人間の数と、自殺見込み者&出産されない赤ん坊の数、

それぞれ予測してみりゃ天秤がどっちに傾くかは一発で分かると思うんですが。

前者は高齢者を中心に数千単位だけど、後者は全年齢を対象に万単位だよ?

未来に死ぬ人の命は軽いとでも思ってんでしょうか。

 

今日の命も、1年後の命も等価よ。

具体的に想像してその実感を持ちやすいかどうかだけの違いでしかない。

 

 

 

昨日見かけた記事で、自分の考えにドンピシャのやつがありました。

→コロナ「ヤバ過ぎ派」と「騒ぎ過ぎ派」の対立が永久に折り合わない理由

 

これを書いてる中川さんは「コロナに対して騒ぎ過ぎだろう派」ですが、

第三者的な中立目線で、冷静で言ってることもかなり理論的。

それでいて文章もわかりやすい。

 

「コロナもっと警戒しろー!」の人にも、「コロナに警戒し過ぎだー!」の人にも、

どちらにも読んでほしい文章です。

全国民にこの内容がしっかり浸透するとちょっと世論も変わるんじゃないかなぁ。

ぜひ、一度目を通してみてくださいな。

 

 

 

とくに最近気になるのは、中川さんの文章の中にもありますが、

 

そして、実に皮肉なのが「ヤバ過ぎ派」の皆様方が、より状況の悪化を望んでいることである。

彼らは我々のような「騒ぎ過ぎ派」をコロナウイルス以上の「天敵」と認識するようになっており、我々の声を封じ込めるためには、より被害が大きくなることを期待し、「それ見たことか!」とやりたい雰囲気が漂いまくっている。

→本文5ページ目より引用

 

これ身近にもいまして。

 

毎日お昼以降に発表される感染者数増加のニュースを見て、

「ほーら見たことか!私の言った通りじゃない!政府は無能よ!」

と、めちゃくちゃ楽しそうに騒いでる人を自分は知ってます。

 

・・・あんたのゴールどこなん?(笑)

少なくとも世の中の不幸が小さくなることを望んでる人の行動ではないよね、明らかに。

こんなことやってるうちに世の中が衰退して自分がどんどん生き辛くなってくだけよ?

 

 

 

どうか世の中が正しいほうに進みますように。

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