ギャラリー・エフ(Gallery éf)
演劇人が送る浅草グルメ紹介シリーズ!
平日でも浅草はスゲー人だ!
なので喧騒からはちょっと離れた静かな住宅街へ。
今回はギャラリー・エフ(Gallery éf)に行ってきました。
実はすでに訪問したことあって、ブログ記事も書いていたんだけどね。
そのときの記事はコチラ。
以前は江戸通り沿いの郵便局の近くにお店がありまして。
雷門き介とかがある並びですね。
カフェ店舗の中に150年の歴史を持つ土蔵があって、そこでは画家が個展を開いたりって感じでアーティストの交流の場になっていました。
観に行けなかったけど、よく舞台で共演してる田中惇之も前に一度ここで芝居してた。
↑探してみたら公演の動画公開してた!あとで観ようっと。
こういった感じで文化的な面でもアーティスト交流の面でもとても貴重な土蔵だったんですが、2021年年末に周辺の再開発に伴い残念ながら店舗は一時閉店し、土蔵は解体されて調布市にある深大寺に移設されることとなりました。
で、2022年5月にあらためて店舗の再始動の場となったのがここ寿4丁目。
以前は大通り沿いでしたが、寿の住宅街の中に移転したことで隠れ家感が増しました。
自分も移転後は今回が初訪問です。
具体的な場所は、田原町駅の交差点のところから浅草通り東側にある1つ目の信号から南に入っていったところ。
国際通りからなら、パンのペリカンの裏側の路地にイリヤプラスカフェがありますが、そこからお店の目の前に伸びてる道をまっすぐいったところ。
閑静な住宅街の中でちょっとわかりづらいので、ちゃんと地図見てから行ったほうが無難です。
これこれ、この鮮やかな水色の看板。
これでこそギャラリーエフ。
以前のお店から変わってないのは嬉しいですね。
店内はこんな感じ。
以前は年季のある老舗店の雰囲気でしたが、ポップでオシャレな路線になってますね。
カウンター席が7席、4人掛けテーブルが2つ。
夜のバータイムなんかは他のお客さんとも交流しやすい距離感です。
ランチメニュー。
訪問した時間が14時ちょっとだけ過ぎちゃってましたが、快くランチ注文OKいただきました。
ありがとござます感謝!ヾ(≧▽≦*)o
ランチメニューは前菜とスープ付き。
どちらもほっこり家庭的な味わい。
こちらは本日のパスタ、たらことシソのパスタ(1,000円)。
シソの量がすごいことになっている(笑)
茹で加減はアルデンテな感じ。
たらこソースがよく絡んでとても上品な味わい。
咀嚼して飲み込んだあとにほんのりやってくる辛味も心地いいっす。
こちらチリビーンズのパンセット(1,000円)。
トーストは浅草ではお馴染みペリカンのパンが使用されています。
チリビーンズはしっかりとスパイスが効いていて、甘味とコクの後から体の芯からしっかり温めてくる感じ。
カリカリに焼かれたトーストを浸すとめっちゃ旨い。
いやぁ、このチリビーンズとペリカンパンの組み合わせは反則級ですな。
ドリンクはそれぞれのフードメニューにプラス350円でつけることができます。
器はどちらもカワイイ。
豆は以前は日本堤のバッハのモノをこだわって使っていたかと思うけど、いまもそうなのかな?
香り高くてクセの少ない飲みやすいコーヒー。
ぼちぼち食べ終わりそうかなと言うタイミングで、店主さんより「猫降りてきても大丈夫ですか?」とのお声がけ。
わーい!もちろんウェルカム!!!
ってなわけで、食後の癒しにすずのすけ君(9歳)の登場。
元々保護猫だったそうで、深夜番組『夜の巷を徘徊しない』ではマツコ・デラックスさんがその可愛さに悶絶したことも。
いや、マジで可愛いっす。
しかも恐ろしいほどに人懐っこい。
普通のねこって初対面では撫でさせてもくれないのが当たり前だけど、すずのすけ君は自らポンポンしてくれとばかりに寄ってきて、抱っこまでできちゃったりする!
そのへんのねこカフェよりよっぽどねこと戯れられるじゃないかw
めっちゃイケメン。
ゴチソウサマー。
いやぁ、ご飯もコーヒーもねこも堪能した。
満足満足。
フード以外のメニューも美味しそうだし、パンのペリカンを堪能したいと思ったらいつでも来れるしね(近くにあるペリカンカフェは並ぶことが多い)。
何よりすずのすけ君のコケティッシュさは一度堪能してほしいっす。
カフェタイムももちろん、夜のバータイムも楽しい時間を過ごせそう。
夜が早い浅草界隈で24時過ぎて落ち着いて飲める場所って貴重だしね。
みなさんもご機会あればぜひー。
したらな!
ギャラリー・エフ(Gallery éf)
東京都台東区寿4-6-11
営業時間 11:00~17:00、18:00~24:30(水曜は11:00~17:00のみの営業)月曜火曜定休
03-3841-0442
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