さぁ、KEISOUを走り抜けた役者紹介、第5回!
今回は継チームの蒲田役を演じた、坂井宏充だ!
通称は坂井くん。
小山君はSTって呼んでた。
↑小山君と仲良すぎ。新婚旅行中みたいな写真じゃん(笑)
坂井くんとは今回がはじめまして。
彼が愛媛出身で、俺も大学が愛媛だったこともあって、なんだか親近感を持っていた。
東京でも共通の過去共演者なんかもけっこういたりして。
蒲田は台本をパッと読んだ感じだと、やや片言の独特な空気感を持ったキャラクター。
なんかパワフルで無口なゴーレムみたいな。
逆班で演じた豪ちゃんの蒲田を「動」のゴーレムとすれば、
こっちの蒲田を演じた坂井くんの蒲田はどちらかというと「静」のゴーレムって感じだった。
(あくまで個人の感想です)
坂井君はその大きなガタイにも関わらず、繊細な演技を繰り出す。
一見大きな演技をしていても、その中に実は細かなしぐさが織り交ぜられていて、様々な計算と工夫が垣間見える。
演技プランを打ち合わせしているときも、とにかく緻密な部分まで考えているんだなぁと感心した。
至近距離で絡んでいた俺しか気付ないんじゃないかという差し込みもいっぱいあったけど。
そこでアイコンタクト入れてきたー!とか、そこで細かくフルフル震えてきたー!とか(笑)
同じリレーでの独白シーンを演じていて、そのシーンの過酷さは共有していたわけだけど、
座組のなかで一番俺の肉体の心配をしてくれたのは坂井くんだったなぁ。
心配されたらさ、最後までケガなくハイクオリティで完遂しなきゃって応えたくなっちゃうじゃん?(笑)
坂井くんの気遣いが俺を常にベストコンディションで走らせてくれていたのかもしれない。
坂井宏充、君はよく走った!
また一緒に走ろうね!
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