国勢調査は超重要だからやっとけという話
「国勢調査のお願い」がポストに届いておりました。
今回はコロナ禍ということもあってWebでの回答が推奨されております。
今日始まったばかりで今夜アクセスすると負荷ありそうだから、明日早朝とかに済ませとくかなー。
はい、この国勢調査。
めんどくせーからいいや、捨てちまおうなんて人もいたりするかもですが。
悪いこと言わないから絶対やっとけ。
「ただの任意のアンケートでしょ?」とか思ってる人は100回ぐらい凍ったバナナで頭なぐるといい。
国勢調査の目的は、データ作成です。
集めてるのは個人情報とかじゃなくて、全体の統計データね。
どういった年齢の人が、
どんな家族構成で、
どこに住んでいて、
どんな学歴で、
どんな仕事をしていて、
どんな交通手段を使っていて、
といったような日本国民全体のデータを作成するのが、国勢調査の目的です。
こういったデータを元に現状を分析し、
初めて有効な政策を打ち出したり、マーケティングを行ったりができるわけで。
このデータがしっかりと収集され、その正確性が高まれば高まるほど、
私達の生活をより良くする施策が行いやすくなるということになります。
データが判断材料としてどれだけ重要か
データという存在がいかに判断材料として重要か。
それはこのコロナ禍でも思いっきり証明されましたよね。
雰囲気で新型コロナウイルスを怖がり続ける人が多くいましたが、
最近は風向きが変わって「リスクはあるけど経済は動かそう」という流れが主流になりつつあります。
そういった流れに変わったのは全部データが根拠になるんですよね。
どんな年齢の人が、どれぐらいの人数だけ罹患して、どれぐらいの人が重症化して、どのぐらいの人が亡くなってしまって・・・
でもそれを恐れて自粛をすると、どれぐらいの企業が廃業に追い込まれて、どれぐらいの人が失業して、どれぐらいの人が自殺してしまうのか。
リスクバランスを分析して行動を決めるのには必ずデータがその根拠になるんです。
雰囲気で国の方向性を決めてたら終わります、マジで。
その大事な大事なデータ作り、それが国勢調査なワケ。
Webでやれば大した時間もかかんないだろうし、ちゃんとやりましょーね。
政治家にちゃんとした政治をしてほしい、
そう思うなら、そのためのデータ作りにちゃんと協力しましょ。
「俺の情報は渡さん!でも俺に適した政治をしろ!」とか余りにも無責任よ。
お前どこの王子だ。
国勢調査、さくっと済ませなはれや!
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