あらためまして、TAK IN KAAT 『pinky』お疲れ様でした!
2014~2017の間で参加してきた TAK IN KAAT 企画に、自分は今回は「演劇プロデュース螺旋階段」として参加して「静的コンプレックス」という作品をやらせていただきました。
本当は螺旋階段は小田原の社会人劇団なんだけどね。
浅草というはるか遠方から加勢させていただくことに(笑)
もちろん他の団体メンバーに対してもおつかれさまの労いの気持ちでいっぱいなわけだけど、
一緒にダイレクトに同じ作品を作ったメンバーに対しては、よりそれもひとしお。
紹介も兼ねてひとりひとり、ね。
まずは主演、田中惇之!
あっちゃんとは2016年のTAK IN KAAT「ジレンマが嗤う」が最初の出会いかな。
それから「ラクリーメ・ロッセの読書会」や「螺旋と蜘蛛」なんかで何度か一緒にやってる。
写真は千秋楽の早朝5時台に「朝っすね!」って送られてきたもの。
やんちゃ坊主の宇宙代表と言っても過言ではないオトコだ。
性格や行動はブッ飛んでいるんだけど、それでいて映画などの作品に触れている数は尋常じゃなく、知識とメソッドをしっかり持ってるから人間はわかんないもんだ(笑)
ちょっと目を離すと、すぐ長ゼリが猪木キャラに寄っていくのが玉にキズだ!
続いて、ナカムラユーキ!
3人写っているけどどれがナカムラユーキ?って思った人は病院へ行け!
あっちゃんとはプライベートから親交が深く、そのツテで「螺旋と蜘蛛」で共演となったのが出会いのきっかけ。
映像系からこの世界に入り、様々な現場で場数をふんで確かな実力を身につけているオトコ。
また、あっちゃんもそうだけど日常会話のクオリティは飛びぬけていて、あっちゃんとの夫婦漫才的な日常会話は、フツーに誰かに見せてお金取れるレベルといってもいい。
先日は、ひとしきり話した後に「あかん、いまの話もう少し面白く話せると思ってたのにできんかった」と反省していた。
日常からストイックッ!
続いて、大島寛史!
小田原を拠点とする若手劇団チリアクターズの主宰。
いつぞやの劇王では歯の役を演じて優勝し、「小田原の歯」の異名をほしいままにしているオトコ。
ふだんから脚本・演出・出演とすべてのフェーズに携わっていることもあって、しっかりしたメソッドと高い客観性を持つ。
大島と最初に出会ったのはたぶん「ヒヨコマメスープの味」の本番翌週の相鉄本多劇場だと思う。
よその芝居のマチネ観劇の後、笹浦暢大さんと立ち飲み屋に行ってそこで紹介されたような。
違ってたらごめん(笑)
その後は再演のほうの「ラクリーメ・ロッセの読書会」で初共演して今に至る。
今回のメンバーの中では木村衣織と合わせて最年少組。
見た目も立ち振る舞いも、この貫禄でまだ20代後半というから驚きだ。
大島は30代、40代になったらいったいどんなビジュアルで我々を楽しませてくれるのだろうか。
ここから女性キャスト。
木村衣織!
大島と同じくチリアクターズより参加、年代も大島と同期。
衣織は大島のことを「ひろし!」と呼ぶので、同じひろしである俺も毎回反応してしまっていたが、なんか悔しいので一切拾っていないフリを演じ続けていたのはここだけの秘密だ!
衣織とは今回がはじめまして。
螺旋階段の「キシカンミシカン」に出演しているのを客として観てたから認識はしていたけど。
「キシカンミシカン」で性格キツめのキャラを演じていたので怖い人だったらどうしようと思っていたけど、全然そんな感じじゃなかった(笑)
真面目で、人当たりよくて、よく笑って、気が利いて、子供好きという、
新橋でサラリーマンに聞いたお嫁さんにしたい人ランキングにガッと食い込んできそうな女の子。
続いて冨樫舞!
渋谷ハチ公前より参戦。
マイマイとも今回がはじめましてだね。
後から聞くと、ほかの打ち上げで同じ空間にいたことはあったみたいだけど(笑)
演劇界、多いよそういうニアピン。
マイマイはほんわかした雰囲気を持ちながらも、自身の劇団の創立メンバーだけあってか、いろんな立ち回りがしっかりとしていて頼もしい。
とくにあっちゃんの暴走の際にはスンッと止め役に回る手際の良さが秀逸。
タピオカをこよなく愛し、稽古場にもタピオカミルクティー持込でくるほどの猛者でもある!
そして、土屋舞!
マイちゃん。
今回の稽古場では舞が2人いたので、冨樫舞は「マイマイ」、土屋舞は「マイちゃん」という呼び分けがあった(笑)
マイちゃんは再演「パンクドランカー」からの付き合い。
そのときはダブルキャストで別チームだったので、同じ舞台空間に立つのは初めてになる。
マイちゃんも人間的な魅力はバツグンで、和やかなその微笑みは稽古場でみんなの癒しであった。
なぜかマイちゃんの微笑みには、妙に崇高な雰囲気がある。
天使の微笑みというよりは、もうワンランク上の「菩薩の微笑み」みたいな感じがするのだ。
この崇高感の理由は、舞ちゃんの身長が高くて笑顔の位置がちょっと高いからだけではあるまい。
もはやスタンドか念能力的な何かだ!
最後に脚本・演出、緑慎一郎。
写真はKAATのアトリエというオシャレ空間で撮影されたものだが、なぜか橋の下の集会感が強い!
みーくんとは中華街の同撥会館でやった劇王からの付き合い。
そこから劇王やら TAK IN KAAT やら、かなりの数の作品を一緒にやってる。
あれ、もしかして俺、これまで人生でやってきた脚本って緑慎一郎作が一番多いのでは?
もはや、「やるぞ!」「あいよ!」の関係性なのであらためて書くこともないんだけどもね。
いつも自身の劇団だとコメディタッチが多くて俺もそっちのほうが好きなのに、KAATや劇王になるとダーク系脚本ばかり持ってくるオトコ(笑)
今回もいろいろありがとー!
また、演出助手で入っていただいた海老原あいさん、
的確なサポートありがとうございました!
またね!
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