【映画】トゥモロー・ウォー

トゥモロー・ウォー

 

育児で外出しづらい人の強い味方、アマゾンプライム!

今回は『トゥモロー・ウォー』を観たよ!

 

 

アマプラでは去年ぐらいから配信されてて、テレビCMでも宣伝してたから存在はずっと知っていたのだけれども。

いやね、ジュラシックワールド3がいま映画館でやってるじゃん?

いまとてもそれ観に行く時間は取れなそうだから、クリス・プラットの同じジャンルの映画でとりあえず満足しとこうという作戦だったのですよ(笑)

 

 

 

結果として、満足度じゅうぶん。

ふつーにエンタメとして期待していた水準か、それ以上に面白かった。

 

 

なんせね、元々は普通に劇場公開用の大作として制作してたやつで、

コロナ禍のせいで劇場クローズしちゃったからアマプラが買い取った形らしいので。

普通に大作ハリウッド映画のつもりで観て問題ないクオリティ。

 

 

画像引用:YouTube クリス・プラット主演『トゥモロー・ウォー』予告編

 

ストーリーは一言でいうと、未来を救いに行く話。

 

 

30年後の人類は突如出現したエイリアンたちに攻撃されて滅亡の危機に瀕しており、未来人がギリギリ開発したタイムマシンによって過去から徴兵を行い対抗しているというもの。

そこでクリス・プラット演じるダンが徴兵対象となり未来に送り込まれていって、的な。

未来には成長した自分の娘が大佐として前線に立っており、エイリアン撲滅のための毒物開発に取り組んでいく。

 

 

しかし、エイリアンの猛攻もあって未来の人類が滅びる結果は変えることができない。

未来の娘を救うこともかなわず、ダンはタイムオーバーで現代に強制送還される。

一時は無力感でうちひしがれたダンが、再度立ち上がり、地球を救う二度目のチャンスに全てを賭けて挑むという展開。

 

 

 

画像引用:YouTube クリス・プラット主演『トゥモロー・ウォー』予告編

 

「二度目のチャンス」というのがこの作品のメインテーマだね。

 

救い損なった人類を再度のチャンスで救うことが、まんま「二度目のチャンス」なワケだけど、

ダン自身が娘と幸せな家族を続けられることについても「二度目のチャンス」だし、関係を悪くしていたダンの父親にとっても「二度目のチャンス」だし、

一度は戦いから逃げて隠れてしまったチャーリーにとっても「二度目のチャンス」だし。

原題『The Tomorrow War』より、そういう感じのタイトルのほうがカッコ良かったんじゃない?なんて思ってみたり。

 

 

 

画像引用:YouTube クリス・プラット主演『トゥモロー・ウォー』予告編

 

でもまぁ、正直言って、ストーリーの中でツッコミどころはめっちゃ多い(笑)

 

タイムスリップのルールはかなり物語的にご都合主義だし、

30年後の文明の世界でエイリアンたちとマシンガンで戦ってるのはどう考えてもおかしいし。

また、エイリアンの群れに戦場経験なしの素人達をぶっこむとかね。

いや、それ絶対返り討ちでしょ(苦笑)

 

ダンもエイリアン相手にめちゃ強過ぎるし、かなり激しい主人公補正で守られている感じ。

最初の戦闘ではダンがギリギリな活躍で研究サンプルの持ち帰りに成功するわけだけど、『オール・ユー・ニード・イズ・キル』だったらアレ成功するまでに2000回ぐらい周回すると思う(笑)

 

 

まぁ、そのあたりはエンタメSFアクションってことで、いちいち咎める必要もないかなとは。

アタマ空っぽにして観て、起きる出来事を素直に楽しんだらよろし。

このへんは個人差あるだろうけどねー。

話の中でちょっとでもリアリティに欠ける部分を見つけるともうダメみたいな人もいるだろうし。

(個人的にはSFジャンルでそれやってたらキリないとは思うんだけども)

 

 

画像引用:YouTube クリス・プラット主演『トゥモロー・ウォー』予告編

 

ホワイトスパイクと呼ばれるエイリアンの造形も好み。

長い手足と触角を使って螺旋階段を垂直方向に迫ってくる姿とか、なかなかカッコいい。

 

 

画像引用:YouTube クリス・プラット主演『トゥモロー・ウォー』予告編

 

集団でぐわーって押し寄せてくる画も『アイアムレジェンド』や『ワールドウォーZ』的な感じで絶望感すごいしね。

エイリアンのアクションシーンはほんと良く出来てる。

モンスターパニック映画好きなワタシとしてもウヒヒに楽しめる感じでした。

 

 

画像引用:YouTube クリス・プラット主演『トゥモロー・ウォー』予告編

 

人生でもなんでも、二度目のチャンスがあること自体がラッキーなんだよなぁ。

もし運良く二度目があったなら、絶対大事にしようと思えるような、そう感じさせられる映画でございました。

とりあえず頭カラッポで観て楽しめるエンタメ映画。

アマプラ入ってる人は時間さえあるようなら観といて損はないっすよー。

 

 

 

 

あ、アマプラのレビューがえらい評価低いけど、中身見てみたら「海上基地で七か国ぐらいの国旗が掲げられてる中で日本国旗がなかったのに韓国国旗があった」って理由で星低くしてる人がめっちゃ多くて閉口した。

SF作品で30年後の未来における国のパワーバランスなんてどうでもよくね?

映画にいったい何を求めてるんだか。。。

 

そもそもこれから30年経って、日本が主要国上位7国に残れてるとでも思ってんのかな。

韓国も少子化やべぇ国だからどうなってるかは知らんけどね。

このコロナ禍の日本政府の立ち振る舞いを踏まえて、エイリアンが攻めてきてる未曽有の危機の世界で日本がリーダシップ取れてると思う人、挙手(苦笑)

 

 

ほい、『トゥモロー・ウォー』。

ジュラシックワールドシリーズとか好きなら普通に楽しめるんじゃあないでしょーか。

アマプラでサクッと観れるのでぜひー。

 

したらな!

 


『トゥモロー・ウォー』

初公開: 2021年7月2日
監督: クリス・マッケイ
音楽: ローン・バルフェ
撮影: ラリー・フォング
脚本: ザック・ディーン、ビル・ドゥビューク

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