とらや 松屋浅草店
演劇人が送る浅草グルメ紹介シリーズ!
いきなりピンボケな写真でスタートして幸先大丈夫なのかと不安になりそうだけど、そんなことは気にせずいってみよー!
はい、今回はとらや 松屋浅草店です。
お店の位置は松屋浅草の1F、エスカレーターの近くんとこです。
とらやと言えば、もはや説明不要ですね。
羊羹を中心としたあの老舗の和菓子屋さんでございます。
「高級な手土産といえば、とらやの羊羹」みたいな感じで、大事な客先へ持っていく手土産の代表格にもなっていますね。
なんと創業は室町時代にまで遡るそうで。
創業時は所在地は京都でしたが、都が江戸に移ってからはともに東京に本店を移し、常に日本の中心地で商売を営んできた歴史を持っています。
いまや店舗は百貨店などの販売店を含め80以上で、フランスなどにも店舗を持っています。
いろいろスケールでかい!
とらやと言えば「手土産を購入する場所」ってイメージかと思いますが、
実は店舗によってはこうして喫茶としての利用ができるのですよ。
この松屋浅草店も数少ない喫茶利用可能な店舗なわけ。
ほら、そりゃもう浅草グルメって言ってもいいじゃないか!(←強引)
しかもね、意外に値段はリーズナブルなのです。
とらやの羊羹って、1本でフツーに数千円するじゃないですか?
小型とはいえ、その羊羹が飲み物とセットで600円台ってめちゃめちゃ破格だと思います。
こりゃあ使わない手はない。
メニュー表だとお菓子は饅頭と羊羹しか選択肢がなさそうに見えますが、実は選択肢は多数。
最中、あんやき、八声饅などなど。
注文すれば売り場にある商品はなんでもいけそうです。
イートインスペースはこんな。
コロナ禍でアクリル板が立っちゃってて風情はちょっとアレですが、百貨店で買い物楽しんだその足休めにはいい感じ。
もちろん浅草観光で疲れた体を休めるのにも。
今回は羊羹の煎茶セットに、八声饅を追加しました。
八声饅。
表面は卵の黄身を使った餡で包まれています。
ちなみに八声ってのは朝に八回鳴くとされるニワトリのことだそうで。
中には白あんがたっぷり。
つまるところ、餡子 in 餡子ですな(笑)
でも決して甘ったるいわけではなく、上品で落ち着きのある味わい。
ほい、とらや定番の羊羹。
息子チョイスでいちご羊羹にしてみました。
いちごがメインというよりはほんのり隠し味的な感じで、あくまで羊羹は羊羹。
いやぁ、裏切らない高級感溢れる味わい。
室町時代から研究を重ねられてきた歴史は伊達じゃない。
そんな高級な羊羹を何の遠慮もなくガブリといく息子氏(笑)
どうやら、すげーうまかったらしい(笑)
そして、狂った(笑)
とらやの羊羹は、こんなにも食べた人の目を輝かせるらしい(笑)
また高級なモノの味を覚えてしまったな、息子よ。
3歳でとらやを食べさせるのはまずったかも。
他の羊羹食べて「これ羊羹じゃない」とか言い出さないかな(苦笑)
煎茶。
プラスチック容器だから風情はアレかもだけど、茶葉の甘味があってめっちゃ美味しい。
いままであんまり気にしたことなかったけど、とらやって茶葉も売ってんだね。
普段自宅で緑茶入れる習慣なかったけど、これだけ美味しいなら今度買ってもいいかなって思っちゃった。
うまうま。
ゴチソウサマー。
この松屋浅草のとらや、リーズナブルに美味しい和菓子とお茶を楽しめる意外に穴場なスポットです。
普段からそんな混んでないし、自分のペースでゆっくり休めるので結構おすすめ。
松屋浅草自体が東武線直結&ほかの地下鉄も至近距離で利便性いいしね。
浅草寺のお参り帰りなんかにもちょっとした小休止にぜひぜひー。
したらな!
とらや 松屋浅草店
東京都台東区花川戸1-4-1
営業時間 10:00~20:00(定休日なし)
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