パティスリーブレロ
演劇人による浅草グルメ紹介シリーズ！
今回は合羽橋道具街を超えて上野寄りのほうなので浅草グルメ番外編ってことで。
まぁ、浅草からも十分徒歩圏内だから浅草エリアって言っちゃっていい気もしなくもないけど（笑）
ってなわけで、今回はパティスリーブレロだよ！
お店の位置は合羽橋道具街通りから西側に1本入ったところ。
大きな白いマンション「京成サンコーポ浅草」ってのが通り沿いにあるのわかります？
その目の前の路地に入ると松葉公園っていうのがあって、その真ん前がお店になります。
1階は別の会社が使用している駐車場になっていて、
脇にある階段を上った2階にお店が入っているという独特な構造。
↑カワイイたぬきの看板
お店のホームページよると、パティスリーブレロの「ブレロ」はフランス語でたぬきを意味するそうで。
たぬきは言わずと知れた縁起のいいシンボルですが、調べてみるとめっちゃたくさん意味合いあるんですね。
「たぬき→他を抜く」という語呂合わせで他より優れている示し、
お腹が白いという理由から腹黒くない誠実な様を示し、
夫婦で行動する習性があることから夫婦円満、
太ってお腹が丸いことから食に困らない、などなど。
縁起物としてはこれ以上ないぐらいのスペシャリストですな（笑）
パティスリーブレロは焼き菓子常設で、カットケーキは金曜土曜のみ、
ホールケーキ含むオーダーケーキ類は事前予約注文ってスタイルの模様。
アイシングクッキーにもたぬきデザインのものがあって可愛いですね。
ほかにはハリネズミやくま、うさぎなんかも。
金曜土曜限定のカットケーキは4種類でした。
季節のショートケーキと、ガトーショコラ、それにエクレアが2種。
いちごを贅沢ふんだんに使ったエクレアはテンション上がります。
コロナ前は店内飲食も可能だったんですが、いまは残念ながら利用停止。
いくつか購入して隣接する松葉公園でいただくことにしました。
まずはたぬきのアイシングクッキー。
星を両手で抱えたかわいいデザインです。
生地のいい香りがふわっと漂う、しっとり柔らかクッキー。
息子に頭からかじられるw
こちらはハリネズミのアイシングクッキー。
星とハリネズミは独立しているので実質2枚入り。
カカオ配合の部位が多くて、たぬきクッキーとはまた違った方向性の味が楽しめました。
うまし。
こちらは季節のショートケーキ。
イチゴとオレンジとバナナが使われております。
生クリームは柔らかめで口溶けが良いタイプ。
しっかりと甘味があるんだけど、胸焼けするようなアレじゃない、どことなく上品な味わい。
このタイプのクリーム好きだなぁ。
フルーツたちもどれも質が高いような印象でした。
とくにバナナなんかはモノによってぜんぜん変わってくるもんね。
バナナそのものが美味しいケーキは、やっぱりケーキとして美味しいもの。
590円とショートケーキとしてはちょっと相場より値段お高め？なんて最初思っちゃいましたが、
このクオリティだったらコスパとしては全然いいですね。
↑野獣のように食いつくの図
ゴチソウサマー。
可愛さと美味しさを両立した隠れ家的なケーキ屋さんでした。
写真プリントができるオーダーケーキなんかも人気があって、日々注文するお客さんが絶えないみたいですね。
誕生日とかのイベントのときにも使いやすそう。
皆様も機会あればぜひっ！
したらな！
パティスリーブレロ
東京都台東区松が谷1-8-7
営業時間 11:00～17:00（月曜日曜休み）
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