九十九(つくも)
※ 残念ながら閉店してしまいました。
今日は寿のほうに足を伸ばしてみました。
訪れたのは「九十九(つくも)」です。
お店は寿のおがわや100円ローソンの並びにあります。
観光地からは離れているため、観光客はまずこのあたりまではやってきません。
小さなオフィスビルがたくさん並ぶ閑静な地域。
以前ここはたしかカーペットとかのアンティークものを扱っているお店だったような。
そのお店が閉店された後、この九十九が新しくオープンしました。
たぶん2、3年前ぐらいかな?
普段はふぐ、すっぽん、その他魚介類をメインにしている居酒屋さんで、ちょっとお高いお店です。
生ビールは630円するし、一番高いコースなんて軽く諭吉さんが吹っ飛びます。
低予算グルメ道を突き進むこのサイトとしては本来スルーの方向ですが、
なんとありがたやありがたや、平日お昼は低価格のランチを提供してくれているのです。
これは行かねば。
・お刺身定食 900円
・オクラと山芋と鮪の丼ぶり定食 900円
・イクラとサーモンの親子丼 850円
・真鯛とウニのあんかけ丼 900円
・天麩羅定食 900円
・赤魚の粕漬け 焼き魚定食 900円
・サバの味噌煮 煮魚定食 900円
・上うな重 2,100円
以上がランチメニューでした。
表の看板にあった鶏のつみれ汁定食(850円)と桜海老と玉ねぎのかきあげ定食(900円)は
どうやら日替わりメニューで毎日違うみたいです。
これだけ種類があればランチとしては十分すぎますね。
メニューに「つくも自慢!」って書いてあったお刺身定食(900円)を注文。
刺身は赤身×2、ハマチ×2、赤身のたたき、サーモン、ホタテ、イカ、サバなどなど、
900円の定食にはちょいと豪華過ぎるぐらいのラインナップです。
この刺身たちに加えてご飯、みそ汁、お吸い物、煮魚の小鉢、生野菜サラダ付き。
素敵過ぎます。
元々高級なコース料理を出すお店なだけあって刺身の質はどれもいい感じでした。
特に赤身は赤身と思えないほど口の中でとろけて消えていきます。
このぶんなら鮪丼定食も期待できそう。
刺身以外も安心のクオリティです。
ご飯がちょっと水分多めで、みそ汁の具の大根がちょいとシャキシャキ気味だったけど
まぁ、このあたりは好みの問題なのかなと。
煮魚の小鉢も美味。
でも一緒に入っていた根菜を細く刻んだみたいなものの正体が最後までわからず悩んでたりして。
ああ、こんなにモヤモヤするなら店員さんに尋ねときゃよかった(汗)
ゴチソウサマー。
今回初めて入ったお店でしたが、ここ当たりかもです。
刺身定食のクオリティからみるに、ほかを頼んでも丁寧ないい仕事をしたものが出てくるのは予想できますし、
13時過ぎなのにずっと途切れない客足もそれを物語っています。
よし、再訪決定!
九十九
東京都台東区寿4-12-7 第一矢口ビル1F
営業時間:平日11時半~14時と17時~22時半、土曜祝日は17時~22時 日曜定休
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