【浅草グルメ】浅草今半 別館 安愚楽亭

浅草今半 別館 安愚楽亭

すき焼き 今半のすき焼き

 

震災で日本がこんなときなんで、少しでも経済を回すために散財しましょう。

今日は低予算グルメサイトなりにちょっと背伸びしてみました。

浅草今半 別館 安愚楽(あぐら)亭」です。

 

 

今半と言えば高級すき焼きの代名詞。

明治28年に浅草仲見世通りに本店が開業されました。

その後国際通り店や人形町店、そしてこの別館が暖簾分けして現在に至ります。

 

さてさてこの今半、言うまでもなく高級店で、普通に食事しようとすると諭吉が1枚では足りません。

最上級すき焼き肉が1枚追加で2,500円とかするぐらいのランクのお店。

普段ならなかなか近寄れないお店ですが、この別館のランチはまた話が別です。

平日11時~14時限定で、

 

・すきやき    1,260円

・しゃぶしゃぶ    1,260円

・ステーキ    1,260円

・牛しょうが焼    1,260円

・天丼     1,050円

・牛丼     840円

・どじょう柳川    1,260円

・牛柳川風    1,260円

 

というような破格の価格設定。

これは行かない手はありませんね。

 

 

浅草今半別館は2つの入り口があって、左手のほうがランチを提供してくれている安愚楽(あぐら)亭です。

奥のほうの入り口は4,200円~2,1000円の会席コースをやっているほうなんで間違えないように(笑)

 

店内はさすがの高級店ですね。

綺麗で上品で、ホールの着物のお姉さんも非常に丁寧な接客。

カウンター席なんてのはないですが、半個室みたいな4人掛けテーブルが多くて一人でも入りやすいです。

実際自分以外にも一人で食事に来ているお客さんが多数いました(しかも女性が多い!)。

 

 

すき焼き 今半のすき焼き

今半ならやっぱりすきやきだろう、ということですきやき(1260円)を注文しました。

大きなお肉が5枚に、白ねぎ4切れ、春菊ちょっぴり、えのき、しらたき、豆腐1/4丁が付いています。

あとは白米とお吸い物とお新香。

 

店員さんが「最初だけお手伝いしましょうか」と言ってくれたのでお願いしました。

手際よく生卵とダシをといて、お肉を真っ先に一枚焼いてくれます。

そしてそのお肉を頂いている間に野菜と2枚目のお肉を鍋に投入してくれます。

これが終わると「ごゆっくりと」言って戻っていきました。

ありがとう、お姉さん。

 

 

すき焼き たまごで食べるすき焼き肉

で、これが鍋とお肉の写真。

 

写真だけで十分に美味しさが伝わりそうですが、ハイ、美味しかったです。

さすがに1260円のランチのお肉なんでとろけるような最上級肉って感じではありませんが、

それでもお肉本来の甘みが生きた美味しいお肉には間違いありません。

 

何より美味しいと思ったのはダシですね。

生卵と絡めてこんなに深い味になるダシはいままでのすき焼きでは出会ったことがありません。

さすが今半、文句なしの最高に美味しいダシです。

 

量的には成人男性にはちょうど良いぐらいの量でしょうか。

見ため少なく見えますが、意外に食べてるとボリュームがありました。

 

 

ゴチソウサマー。

 

 

浅草寺の至近距離にも関わらず、仲見世の1本裏のこの立地は意外に穴場です。

繁盛していますが行列ってほどにはあまりならないみたい。

浅草今半のすきやきランチ、是非一度は試してみてください。

 


浅草今半 別館 安愚楽亭

東京都台東区浅草2-2-5 TEL:03-3841-2690

営業時間:平日11時~15時と16時半~21時半、土日祝は11時~21時半 定休日なし

※ 浅草グルメ記事について、本文中に掲載している商品価格や営業時間等は記事執筆当時のもので現在は変更されている可能性がございます。正確な情報についてはお店の公式HPやSNSをご確認ください。

浅草グルメ
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中西浩

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