MISOJYU
演劇人による浅草グルメ紹介シリーズ!
有名店からマイナー店まで、とりあえず目につくお店はどんどん攻め続けるよ!
需要があるのかないのかはいまだにビミョー!
さぁ、いってみよう。
今回はMISOJYUです。
お店の場所は浅草1丁目の食通街。
雷門通りから1本北側の小さな路地なんですが、浅草住まいでない人にうまく伝えるのが難しいなぁ。
えーと、雷門通りからなら尾張屋の角から北に入ったところ。
すしや通りからなら串かつでんがなの交差点から東に入ったところ。
ホッピー通りから真っ直ぐ南にってのが一番わかりやすいか?
オープンしたのは2018年6月だそうです。
外観めっちゃオシャレですな。
「MISOJYU」という屋号名からも想像できるかと思いますが、
ここは味噌汁にとことんこだわった味噌汁専門店なのです。
いろいろ調べてみると、プロデュースしたのは書道家の武田双雲氏なんだとか。
同じように出店している鵠沼海岸のカフェもそうらしいですが、
原価率が高くなって儲けが削れようが、納得のいくオーガニック食材にとことんこだわり続けるというコンセプトみたいです。
こだわり抜いたその対象が「味噌汁」って、もうその響きだけでカッコいいですな。
訪れたのは朝10時前のモーニングタイム。
味噌汁を味わうなら絶対朝だろうよ!ってことで。
レギュラータイムにいくとセットメニューが税込で1400円超えちゃうからってビビッたわけじゃないんだからね!?
ホ、ホントだよ!?(汗)
お店は先に注文して支払いを済ませてから着席するシステム。
店頭ウィンドウの中にはおにぎりがずらり。
おにぎりがこんなオシャレな佇まいをしているのはなかない(笑)
SNSなんかでも映えそうな美しいビジュアルです。
モーニングセットは税込で660円。
味噌汁は朝用のものが2種類あり、
あおさ、豆腐などが入っているほうを選びました。
おにぎりは好きなモノを1つチョイス可能ってことで梅を。
あと煮玉子と御新香とお茶がついてきます。
あ、2Fには書道作品なんかも並んでいてすごい内装をしているそうですが、
今回1人だったし1階が空いてたのでそのまま1階でいただくことに。
右利きなのに右側が柱の席に座ってしまうという凡ミスは気のせいだ(笑)
浅草にある味噌汁専門店「MISOJYU 」 リピ決定です^^
武田双雲さんの作品もあって居心地も良かったです♪https://t.co/Ms3EjlU6am#浅草 #味噌汁専門店#MISOJYU pic.twitter.com/yECkHOljwN— さなえ💅NaeNail 📪 (@Nae__Nail) July 4, 2018
ちなみに他の人の投稿ですが、2Fの内装。
なんじゃこりゃーーーーーッ!(虎丸と富樫風に)
はい、実食!
うん、味噌汁はほっこりと落ち着きのある味わい。
濃厚でスペシャル感が強いものかと思ってたら、意外に家庭的路線のベクトルを進んだ美味しさでした。
豆腐は青梅にある「とうふ工房ゆう」ってとこのモノらしいですね。
口どけよくて大豆ってこんなに甘味があるものなんだってのを実感できます。
梅おにぎりは、中心ではなく全体に刻んだ梅とシソの葉が混ぜ込まれていて、
上には乾燥シソの粉末がまぶされていました。
味付けは美味しいけど、お米はちょいと作り置き感が強いかなー。
せっかく味噌汁にこだわるお店なら、おにぎりも握りたての温かいものが食べたかったかも。
それかフツーに熱々の白米とか。
味噌汁を主役にしたいコンセプトはあるだろうけど、相方を作り置きおにぎりにしなくても良かったのでは?
なんて思っちゃったり。
ゴチソウサマ―。
なかなか他では見ないオシャレな味噌汁専門店。
スペシャルメニューになってる「ごろごろ野菜と角煮のすんごいとん汁」とか「まるごとトマトとほろほろ牛スネのみそポトフ」とか、
こだわり抜いたすごいものを提供してくれるんだろうと思います。
でも、ここでチョット愚痴 ( ´゚ェ゚)
食通街通りってお世辞にも綺麗じゃないし古い建物も密集してるしで、ある意味仕方ないと思うんですよ。
そりゃ1Fで窓開けて飲食店やってれば、不意に不衛生的な生き物が入ってきちゃうこともありますよね。
100%は防ぎようがないだろうし、そんなことで目くじら立てる気もないんですけどね。
偶発的に生き物が入ってきちゃうこと自体は仕方がないこと。
でも、その後の対応がちょっとありえん感じで。。。
こだわらなきゃいけない箇所さ、食材だけじゃないと思うよ。
良いほうに変わっていくといいなぁ。
今後に期待。
MISOJYU
東京都台東区浅草1-7-5
営業時間 8:30~19:00(モーニングは10:00まで)
03-5830-3101
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