バナナファクトリー
演劇人による浅草グルメシリーズ！
今回は隅田川渡って墨田区に入ったところなので番外編でございます。
言問橋渡って徒歩10分ぐらいだから浅草エリアからもそう遠くはありませんが。
はい、今回はバナナファクトリーです。
お店の位置は、浅草からであれば言問橋を渡ってひたすらスカイツリーに向かって直進。
スカイツリーそばのY字路にぶつかったら左に曲がり、次の信号でさらに左に入ったところ。
けっこうな人気店なので休日は行列必至。
今回は土曜の11時過ぎに伺いましたが、常に5組ぐらいは並んでる感じでした。
人力車のお兄ちゃんもいたので、お客さんの要望でここまで出張してきてるっぽい。
ゴリラのマークが可愛らしいこのバナナファクトリー。
確か3年ぐらい前にできたのかな。
住宅街に紛れるようにぽつんとあるお店ですが、メディアでもちょこちょこ紹介され段々と火がついた模様。
見事この界隈では有名店のひとつとなりました。
母の日前だったので店頭にはお花も。
確かにスイーツ屋さんとこういうギフト花系は親和性が高いかも。
バナナジュース、ホットバナナミルク、生バナナソフトクリーム。
ソフトクリームが一番気になったけど、
抱っこされたがりの子供連れだったので今回は難しいかな。。。
次のチャンスで試してみたいところ。
店内はウッドテイスト。
昨年、通気性が高い構造に一度内装のリニューアルをされていますが、
オープン時なんかはすべて自身でDIYで作ったそうです。
これイチから作るってすごいと思う。。。
ケーキ、シュークリーム、サンドイッチなどのラインナップ。
とにかくすべてがバナナ尽くし。
店主さんがバナナ専門店をオープンしようとした理由は、こんな風に語っておられます。
Q. お店の形を決めていく中で、どうバナナに至ったのでしょう。
A. 僕、もともとバナナが好きなんです。健康的で食べる場面にもポジティブなイメージもある。スポーツの試合前とか。それに小さい子どもも食べられる。なのにバナナのスイーツを扱うお店って少ないなあって昔から思っていたんです。それでバナナに特化したお店ってどうだろう、ってふと思ったんです。それでシェフに提案して。
バナナってスーパーでいつでも安く食べられるイメージがあるので、
逆に多くの先駆者達もバナナはノーマークだったのかもしれませんね。
バナナニーズは一定あるはずなのに、対しての供給が少なかったのかも。
奥の方にイートインスペースもあったみたいですが、
まぁまぁ混んでいたので今回はテイクアウトにしました。
まずはバナナジュースMサイズ（480円）。
2本分のバナナを使っているそう。
砂糖はまったく使われておらず、バナナの風味がそのまんまダイレクトに感じられるドリンク。
バナナの青臭い香りが後味にほのかに来るのが、逆にいい感じ。
子供よりも大人の方に好まれる味かも。
バナナと苺のサンドイッチ（450円）。
バナナオンリーのやつもあって、そちらは380円。
子供に「いちごも」とせがまれて高いほう買っちゃったぜ！
バナナ専門店だからバナナオンリーでよかったのに（苦笑）
サンドイッチはパン生地もホイップクリームもとにかくふんわり。
でっかく切られたフルーツを一口でほおばるこの背徳感。
こういう背徳感ならいつでもウェルカムですな。
GW限定商品となっていたバナナチーズシュー（350円）。
真っ赤な花びらが映える一品。
こんもり＆たっぷりと乗せられたチーズクリームが贅沢。
チーズクリームをたいらげると、中からはバナナクリームとバナナ果肉。
こちらも全体的に甘さ抑えめで大人好みな味わい。
飲み物なしでも胸やけすることなく最後まで一気にいけます。
ゴチソウサマー。
後からWebで調べてみたらバナナパイが一番人気だったんですね。
なんでもパイの中にバナナとつぶあんが一緒に入ってるんだそうで。
バナナと餡子の組み合わせってあまり聞かないけど、想像すれば美味しいのは明らかですね。
次回来店時にはソフトクリームと一緒に試してみたいなぁ。
向島のバナナファクトリー。
バナナ好きなら間違いなく楽しめるお店だと思います。
ご興味あればぜひー。
バナナファクトリー
東京都墨田区向島3-34-17
営業時間 11:00～19:00（火曜水曜定休）
03-6240-4163
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