【育児】育児で必要だったもの、不要だったものランキング

育児で必要だったもの、不要だったものランキング

育児で必要だったものランキング

 

我が家の小坊主もようやく9か月半ぐらい。

写真のようにふてぶてしい姿もみせるようになってきました(笑)

 

片手での伝い歩きもするようになってきて、

最近は何もない平地でも立ち上がろうとするときがあります。

目を見張る成長っぷりにパパの立場としては頬が緩みっぱなしでございます。

 

 

 

 

そんな折に、妻がポロッと一言。

「ほこうきって買ったほうがいいの?」

 

 

 

 

ん、

ほこうき・・・?

 

 

歩行器!!

 

 

 

・・・うん、あったね、世間ではそういうの。

 

 

 

 

赤ちゃんが倒れないようにしながら歩く練習できる、車輪がついたUFOみたいなアレです。

シルエットが漫画の火星人みたいになるやつ。

 

 

 

完全に歩行器ってやつの存在自体を忘れていました。

なんせ我が家の小坊主はつかまり立ちを始めたのが非常に早く、

今では伝い歩きもお手の物。

もはや今日明日にでも手離しで立って歩くんじゃないかという雰囲気を出しているので、

「歩行器を買い与えて歩く練習させなきゃ!」なんて発想が頭の中に1ミリも出てこなかったんですよね。

 

 

うん、いまさら歩行器与えても、たぶん秒殺で卒業だろうね。。。

 

 

というわけで、我が家の育児ライフから歩行器は抹消。

おかげで育児にかかる出費が削減されましたとさ。

めでたし、めでたし。

忘れててよかったぜ、歩行器ーーーッ!!(ちょっと控えめな音量で)

 

 

 

とまぁ、

我が家にとって歩行器は結果的に不要アイテムとなったワケですが、

歩行器に限らず、育児には必須といっていいアイテムと、そうでないものがあります。

 

 

いろんな育児アイテムが氾濫して何を買ったらいいのかわからない世の中。

同じ悩みを抱えるパパママも世には多いのではないでしょーか。

 

とりあえず9か月育児をした経験から、

「これ絶対あったほうがいいよ!」部門、

「買ったものの、そこまで活躍しなかった」部門、

「要らないと思って買わなかったけど、買わなくて正解だった!」部門、

の3つの部門に分けて育児アイテムを紹介していきたいと思います。

 

 

まぁ、家庭の状況によって何が必要で不要かは大きく変わるかもだけど、

何かの参考にはなると思うのでご覧くださいましー。

 

 

それじゃあレッツゴー!

 

 

●「これ絶対あったほうがいいよ!」部門

1.哺乳瓶&粉ミルク

 

はい、これは絶対あったほうがいいです。

100%必須といってよいです。

 

「ウチは母乳オンリーで育てる予定なんでいらないかな」って家庭もあるかと思います。

その場合でも用意したほうがいいです。

母乳メインにしながらも、哺乳瓶を使った粉ミルクの授乳を日常的に行って慣らしておきましょう。

 

理由の1つ目は、ママから母乳が常に安定して出る保証がないということ。

母乳ガンガン出たからまったく困らなかったって人の話も多く聞きますが、これはけっこう個人差があります。

体質によっては母乳が思うように出ないケースも普通にありますし、

出てもその量は体調によってマチマチなんてことも。

そんなときに柔軟に対応ができるようにするために、哺乳瓶と粉ミルクは必要になります。

 

また「母乳だけで育てよう」という目標は、

ときに「母乳を与えなければいけない」というプレッシャーに変わりかねません。

母乳が上手く出せないときに「母乳が出ない私は母親として情けない」といった負の思い込みを招くことも多くあります。

そういう責任感で潰れてしまわないようにも、

哺乳瓶&粉ミルクは「育児における当たり前の選択肢」として用意をしておきましょう。

 

哺乳瓶

 

理由の2つ目は、ママでなくとも授乳ができるからです。

母乳しか受けつけないように育てちゃうと、ママがまったく子供から離れられなくなってしまいます。

哺乳瓶&粉ミルクで授乳できるのであれば、パパが面倒をみることができますし、預け先で母乳が飲ませられない問題も避けられます。

また、万一ママが病気に伏せてしまったり、事故で入院なんてことになっても対応が可能。

そういう緊急時も視野に入れると絶対にあったほうがよいと言えます。

 

何より「数時間おきに私がミルクをあげなきゃいけない」という縛りがなくなれば、

ママ自身にとってもすごいストレス軽減になるんですよね。

他の家事もできるし、仕事もできるし、休むこともできるし、遊びに出かけることもできます。

 

体験するとわかりますが、

育児はホントに充実した楽しい時間ではあるとともに、

「言うことを聞かない」「理由もなく泣く」「少しも目を離せない」「自分のやりたいことをさせてくれない」という、スゲーわがままな存在を相手にしなくてはいけない、

めちゃくちゃストレスが溜まる時間でもあるんです。

そこから解放される気晴らしの時間は、ママにとって非常に重要だといえるでしょう。

 

しかも育児から一定時間離れると、

ふとした瞬間に急に我が子に一刻も早く会いたくてたまらなくなるモノなんですよね(笑)

そういう気持ちで帰宅すると我が子に一層愛情を注ぐことができるので、

育児として良い循環になるかと思います。

 

2.電気ポット

電気ポットは、粉ミルクから素早くミルクを作るときの強い味方です。

買うまでもなく既に電気ポットなら家にあるよって方も多いかとは思いますが、

もし持ってないならこれも絶対買っておいたほうがよいです。

 

粉ミルクを作るたびに毎回鍋やケトルで一から熱湯を作っていては大変。

電気ポットがあれば、即座にその熱湯で粉ミルクを溶かして、

割水で人肌にするだけでミルクを完成させることができます。

 

ミルクを欲しがっているときの赤ん坊って、ほとんどの場合は泣いてるんですよねー。

しかもそれは時間が経てば経つほど大きな声でギャン泣きになり、

自らの鼻水を詰まらせながらの嗚咽はこのまま呼吸困難で死なせてしまうんじゃないかと思うぐらいに不安をかき立ててきます。

深夜の時間帯であればご近所さんへの騒音も不安材料になってしまうでしょう。

 

そんなときに電気ポットはマジで神的存在。

いまどきのポットであれば、電気代は24時間稼働しても月に数百円程度しか差が出ません。

それだけの支出で毎回熱湯を作る手間と時間が軽減されるなら、それはめちゃくちゃ安いもんです。

 

3.ミルトン

育児してないと「ミルトンって何?」って感じで聞き慣れない名称かもしれませんが、

ミルトンは消毒用の薬剤のことです。

プラスチックの容器に2リットルぐらいの水を入れ、その中に薬剤を溶かし、

その中に哺乳瓶やおしゃぶりなどを漬け置きすることで消毒ができるというシロモノ。

 

一般的に生後6か月ぐらいまでは、哺乳瓶やおしゃぶりなどのアイテムはしっかりとした消毒が推奨されています。

でも、電子レンジ消毒や煮沸消毒を昼夜問わずで毎回やるのはかなり大変。

ミルトンであれば軽く汚れを落とした哺乳瓶をボチャンと漬けるだけ。

水も1日1回の入れ替えで済むので手間が相当省けます。

 

ただし場所取るのだけが難点といえば難点ですね。

キッチンにミルトンを置くスペースが難しい場合は優先順位をちょっと下げてもいいかもしれません。

 

4.バウンサー(折りたたみ式に限る)

子どもを固定して座らせる簡易的なイスみたいなアレです。

ゆっくりと揺れることで座った赤ん坊が安心して泣き止むよ的な。

 

でも、ぶっちゃけウチの子はまったく泣き止みませんでした(笑)

「なに縛りつけてんだ、ここから出せー!」って暴れます。

さすがはベビー用品不要ランキングの常連バウンサー(笑)

 

じゃあ必要ないじゃんって思うかもですが、ちょっと待って。

バウンサーは離乳食を食べさせるときに超便利です。

 

離乳食ぐらいの赤ん坊は、とにかく自由。

食事中であろうがなかろうがお構いなしで、目に映るいろんなのものに興味が持って動きまくります。

これにスプーンで離乳食を与えるのってけっこう大変なんですよ。

バウンサーに座らせることで体を固定させ、前方向だけに集中させることができるので、

かなり円滑にご飯を与えることができます。

 

ベビーチェアで同じ役割できるじゃんって言われそうですが、ベビーチェアってね、

お値段高いんですよね。

折りたためないのが多いし、折りたためるやつは急にクオリティが下がっちゃう。

折りたたみ式のバウンサーは安くて場所も取らないので非常におすすめです。

しかも、もしバウンサーの揺れで泣き止んでくれるなら本来の使い方もできて御の字ですね!(笑)

 

5.ベビーフェンス(ベビーゲート)

赤ん坊の行動エリアを制限するための仕切り板の役割をします。

体育館で卓球部が使ってたりするような自立式のやつと、

壁やドア枠に突っ張って設置するタイプのものがあります。

 

我が家では、キッチンに入れなくするために突っ張りタイプを購入しました。

以前はキッチンにも自由に出入りできるようにしていたんですが、

つかまり立ちするようになったらコンロのスイッチに手が届くようになってしまったので、

これはさすがに怖いと思い封鎖。

 

ベビーゲート

 

我が子の腕力がけっこうあなどれなかったので、

西松屋の店舗で売っていた中で一番デカくてゴツいやつを買いました。

開閉時に気をつけないとけっこう大きな音でガチャーンっていうのがアレですが、

まぁ、それ以外に目立った不満点はありません。

 

これは住んでる部屋の構造によって必要性が変わるかと思いますが、

どんな家でも「赤ん坊をコンロに近づけさせない」という工夫は必須かと思います。

ベビーフェンスはしっかりしているものほど値段が上がってしまいますが、

家族全員の安全のためにもお金をケチるところではないでしょう。

パーフェクトだぜ!って言えるぐらいに徹底した安全対策をオススメします。

 

6.フタつきのごみ箱

使用済みのおむつは臭いを放つので、フタつきのごみ箱が必須になります。

ベビー用品の専門店に行くと消臭カートリッジ付きのお高いやつが売ってますが、

我が家はダイソーの300円のやつを買いました。

それで十分です。

 

生後間もないぐらいの赤ん坊は1日に何回もウンコをするんですが、

このウンコは体内で発酵する時間が短いためあまり臭くありません。

それがだいたい3ヶ月4か月で1日1回ペースのウンコになってくると、けっこう臭いが強くなってきます。

そうなるとフタつきゴミ箱でも臭いを防ぎきれないので、

オシッコのオムツはフタつきゴミ箱、ウンコのオムツは個別でビニール袋で密封して可燃ごみ、というふうにするとよいでしょう。

 

7.おしりふきシートにつけるプラスチックカバー

おしりふきシートはウェットティッシュみたいなものなので、水分を含んでいます。

この水分が蒸発して逃げないようにするプラスチックのフタです。

シートを使い終わったあとも外して再度新しいシートに付け替えることが可能なので、半永久的に使えます。

 

100均とかでも売ってる安価なアイテムではありますが、

いやー、これが馬鹿にならないぐらいに役に立つんですよ。

 

おしりふきシート自体は一度開封してもテープふたをして密閉できるようになっていますが、

きっちり閉めないと水分もすぐに逃げていっちゃうし、何より片手だと開け閉めが難しい。

 

おしりふきシートの出番があるときは、たいてい片方の手は我が子を抑えていたり、ウンコがついていたりで、ふさがっている可能性が高いので、

そんなときにこのアイテムのありがたみを実感します。

 

8.抱っこひも


これも必要度はバカ高ですね。

赤ん坊と一緒に出掛ける際には必須アイテムになります。

両手が空かないと買い物もままならないので。

 

同じ用途としてベビーカーがありますが、どちらが使いやすいかは住んでいる環境次第だと思います。

自分は浅草住まいですが、人が多い場所だとベビーカーってちょっと使いづらいんですよねー。

大きくてかさばるので人混みにはちょっと不向き。

まだまだ月齢も小さいので、抱っこじゃないと泣いちゃうことも多いしね。

 

それに、常に自分の懐の一番近い部分に我が子がいるって、親側としてもやっぱり安心です。

体重がある程度増えて抱っこがしんどくなるまでは、ベビーカーよりも抱っこひものほうが断然使いやすいかと。

うちにも貰いもののベビーカーがありますが、現時点ではほとんど出番がありません。

 

●「買ったものの、そこまで活躍しなかった」部門

1.ベビーサークル

子どもが安全に遊べる空間を作ることができるアイテムです。

その中に赤ん坊を入れておけば、パパママが家事などで目を離しても大丈夫的な。

身もふたもない呼び方をしてしまえば、檻です(笑)

 

買ったときには絶対必須だと思ったんですけどね、

購入して組み立てて部屋に置いてみて、初めて気が付きます。

 

「でけぇのに小さい!」

 

いや、別にとんちのつもりじゃないんですけどね(笑)

矛盾する言葉に思えますが、たぶん体験者には伝わるはず。

 

ベビーサークルって不思議なことに、

外から見ると室内を完全に占有するほどに大きくてかさばる印象を受けるのに、

サークルの中に入ってみると空間が狭すぎて遊ぶにはめっちゃ窮屈な印象を受けるんです。

ウチはリビングに設置しましたが、その存在感の大きさに唖然としました。

 

ベビーサークル

 

ベビーサークルはたしかに危険なモノに触らせないセーフティーゾーンとしての役割は果たせますが、

ウチの子はすぐに「一人で閉じ込められる場所」として認識してしまい、

サークルに入れると高確率でギャン泣きするようになりました。

チャックで開閉式の構造になってるんですが、チャックを閉める音を聞くだけでギャー!ってなってましたね(汗)

 

パパママが抱きかかえてサークル内に一緒に入れば泣かないんですけどね。

赤ん坊から安全に目を離すために買ったサークルの中で目を離さず一緒にいるって、もう何がしたいのかよくわからない状況(汗)

ってことで、一ヶ月も使用せずに撤去。

 

「子どもが安全に遊べる空間作り」は、狭いベビーサークルに閉じ込める方向で考えるより、

いまある部屋の中で危険なものを撤去して部屋全体を安全にする方向で考えることをオススメします。

広い場所で動けたほうが赤ん坊の発育にとって良い影響あると思うし、

大人側にとっても部屋が広いほうがストレスが溜まりませんよ。

 

2.ベビースケール

赤ん坊の体重を測れる体重計です。

成長具合を見るという目的もありますが、メインの目的は母乳を飲んだ量を測るためにあります。

ミルクを飲む前の体重と、飲んだ後の体重を引き算することで、実際に飲んだ母乳の量を測るわけですね。

 

ただね、ベビースケールも赤ん坊の体勢によって数字のムラが大きいんですよねー。

信頼できる数字が算出できないなら、あまり使う意味が。。。

赤ん坊の体重さえ順調に増えていってるならそれで構わないだろうということで、

あまり使わなくなってしまいました。

(定期的な体重測定用としてはいまでも活用していますが)

 

たまたま買ったスケールの精度がアレだったということもありますが、

絶対に必須になるアイテムという実感はありません。

いろんなサイトのレビューを見ましたが、ベビースケールは「結果的にいらなかった」という意見が多いです。

使う期間が短い、大きなスペースを取る、というのもマイナス材料になっている模様。

 

毎回の授乳の量を正確に確認したい気持ちもわかりますが、

その数字に追われるのは大きなストレスになります。

どうしても数字を知ることで安心材料にしたいっていうなら、

購入よりはレンタルで試してみるほうがいいかもしれませんね。

 

ちなみに定期的に体重を測りたいだけなら病院や保健所や商業施設の授乳室なんかで自由に使えるところも多いので、近所で問い合わせてみるとよいでしょう。

 

3.鼻水スポイト


赤ん坊の鼻水をスポイトで吸い込んで除去することができるアイテムです。

グズりが長く続くと自らの鼻水で息苦しくなってしまい余計に泣いちゃう、ってことがよくあります。

そのため「コレは絶対必要アイテムだ!」という確信の元に購入したんですが・・・

思ったより出番がなかった(涙)

 

たしかに生後まもない頃は鼻水の粘り気が強くて、

大泣きしたときには鼻の詰まりを早く解消してあげなきゃってことが多くあったんですけどね、

でも生後ちょっとしたら鼻水がサラサラ状のものになって、

それ以降はわざわざスポイトで吸い出してあげなきゃいけないほどの鼻づまりにならなくなっちゃったんですよねー。

ここ半年ぐらい、スポイト出番ゼロ。

 

風邪とか引くと、もしかしてまた粘度のある鼻水が出てきてスポイトの出番もくるかもですが、

いまのところ絶対必要アイテムになっていないのは確か。

事前に用意するほどアイテムとしての優先順位は高くないと思います。

我が子は鼻づまりになる機会が多いな、って感じてからの購入でも別に遅くはないんじゃないかと。

 

4.ベビーソックス

ウチの子は10月生まれ。

生まれていきなり寒い冬を経験するなら靴下必須って思って購入していたんですが、

赤ん坊の体温の高さをあなどっていました(笑)

室内で過ごすぶんには靴下はまったく必要ないと思います。

 

また、寒い中を外に連れ出すときはバスタオルなどのおくるみで足元をカバーしてやれば十分かと。

うちは足先まで覆うモコモコのジャンプスーツを1着用意していたので、

冬場の外出は裸足の上からそれを装着させていました。

 

5.ぬいぐるみ系

赤ん坊ができるとオモチャを買い与えたくなりますが、

いろんなタイプのオモチャをひととおり触らせて、明らかに食いつきが格段に悪かったのがぬいぐるみ系です。

 

触り心地のいい動物のぬいぐるみって2千円とか3千円とかするんですけどね、

飲み終わった後のペットボトルとかのほうがオモチャとしてよっぽど遊び倒してくれます。

 

赤ん坊によって個人差はあるとは思いますが、

・光る、もしくは反射するモノ

・触ると音がするモノ

・色が鮮やかなモノ

の条件を満たすものに興味を示す傾向があります。

 

鮮やかなラベルのペットボトルは、まさにこれらの条件を全て満たしているわけですね。

無料同然で手に入るアイテムなのにおそるべし。

 

1歳を過ぎて「かわいい」という概念が分かるようになれば、

おそらくぬいぐるみなどに興味を持つようになるかと思いますが、

それまでは高いぬいぐるみは宝の持ち腐れなのかなと。

 

●「要らないと思って買わなかったけど、買わなくて正解だった!」部門

1.ベビーベッド

ベビーベッドねー、

最初は当たり前のように用意する気まんまんでしたよ。

 

知り合いから頂ける話もあったし、購入してもレンタルしてもそれほど高くないしってことで、

木製がいいのか、プラスチック製の軽いものがいいのか、下に収納がついてた方がいいのか、

いろいろ商品を吟味しまくりました。

 

で、最終的に出た結論は「置く場所がねぇ」っていうね(苦笑)

 

意外にデカいんですよ、ベビーベッド。

幅も奥行きも大きすぎて直角の廊下とか曲がれない。

我が家としてはリビングと寝室の行き来ができることが絶対条件だったんですが、

それを満たせるサイズの商品がまったくなかったので断念しました。

 

でもね、その後ベビーベッドなしで何か月か育児してみて、

子供を特定の場所に置けるチャンスって本当に少ないんだなぁってことをさんざん思い知りました。

 

抱っこして揺さぶって、やっと寝付いてくれたと思って布団の上に置くと、

いわゆる「背中スイッチ」ってやつでビエーン!

もしベビーベッドがあったところで、そこに置いてビエーン!

・・・だったらまったく使い道がなかったなぁと。

 

うん、我が家についてはベビーベッド用意しなくて正解でした。

 

ネット見てると「ベビーベッドあるとおむつ替えのときに腰が痛くなくて楽」って意見も見かけたんですが、

個人的には床でおむつ替えしてて体勢しんどいって思ったことはないですね。

妻もとくにそういう悩みはなさそうな。

人によるんだろうか。

 

あと夜泣きのことを考えると、同じ布団で添い寝&添い乳のほうが楽だって意見も。

それだとやっぱりベビーベッドは出番がなくなってしまいます。

 

ちなみにパパママが、床に直布団なのか、ベッドなのか、ってところで、

ベビーベッドの必要性は変わりそう。

うちは直布団なんで赤ん坊も同じ高さで添い寝で問題ありませんでしたが、

もしベッドだとしたら、寝返りやパパママの寝相の悪さ等で赤ん坊が落下しちゃう危険性もありますもんね。

 

あとは上に小さな子がいる場合は、踏まれないための安全対策として。

そういう家庭だったらベビーベッドはあったほうがいいかもです。

 

2.ベビーバス

赤ん坊の沐浴、もしくはお風呂のときのクッションの役割を果たすアイテムですね。

シンプルな板状のものもあれば、空気を入れて膨らませる子供用プールの小型版みたいなやつもあります。

 

うん、これもいらないかなー。

ウチの場合は沐浴の際は洗面所の洗面台に直で寝かせていますし、

お風呂の際にも、抱っこしながら体を洗い、抱っこしたまま湯船に入っています。

ずっとこれを繰り返していますが、いまのところ「ベビーバスがあれば・・・!」って感じたことは一度もないです。

これからも買おうとは思わないし、タダでもらったとしても使わないんじゃないかなぁ。

 

ベビーバスは使うたびにしっかり乾かさないとカビも怖いしね。

そこそこサイズもデカいと思うし、これを毎日干して完全に乾かしてって手間を考えると、

やっぱり重要度低いんじゃないかなと思います。

 

3.湯温計

こちらもお風呂&沐浴アイテム。

赤ん坊の入浴の適温は38~40度ぐらいと言われますが、

我が家はタッチパネルで温度設定が可能なのでまったくいりませんでした。

 

でもぶっちゃけ、手でだいたいわかるよね?

わざわざ湯温計買ってまで厳密に温度調節する必要もないような。。。

 

4.ベビーミトン

生後間もない赤ん坊は自分の手で自分の顔を引っ掻いてしまいます。

それを防ぐための手袋みたいなアイテム。

 

使ってもいないのに言うのもなんですが、絶対いらないと思います。

ちゃんと爪を切ってあげれば引っ掻き傷が深刻になることはありませんし、

その程度の引っ掻き傷が一生モノになるわけがありません。

安全に怪我して痛みを覚えるならそれでいいじゃん(笑)

 

数回頭や顔を引っ掻いて、すぐにそれで痛みを覚えて引っ掻くことをしなくなります。

まったく心配いらないと思いますよ。

 

逆にミトンで手を使えなくしちゃったら引っ掻く痛みをいつまでも覚えないし、

指の神経の発達にもあんまりいい影響あるとは思えません。

ベビーミトンは、ちょっと過保護なアイテムなんじゃないかなーって印象ですね。

 

5.なんかいろいろ高性能な体温計

赤ん坊用の体温計もいろんなタイプのものが販売されています。

一瞬で測れたり、耳で測ったり、懐に入れやすいようにグニャッと曲げれるやつだったり。

 

・・・普通のやつで何の不足もないですよ。

 

追記:保育園に行くようになると毎朝の検温が義務になるので、10~15秒の予測検温できるやつが便利。

 

6.おしりふきウォーマー

おしりふきシートを温めて人肌にする機械。

温めたシートのほうが赤ん坊にとって不快感がない・・・らしい。

 

ウチの子はおしりふきシートのヒンヤリを不快に思ってる素振りは1ミリもないけどなぁ。

いらないと思うよ、たぶん。

ぜったい面倒くさいし。

 

7.50~60センチサイズの外出服

子どもができると張り切って服を揃えたくなりますが、当面は肌着オンリーで構いません。

小さな肌着は洗濯してもあっという間に乾くので、

ウンコ事故で不意に着替えることを想定しても4~5着あれば十分にローテーション可能でしょう。

 

生まれる前に外出用の服を買うのはマジでオススメしません。

着る機会もないままサイズオーバーで入らなくなるのが関の山。

「そろそろ外出もしようかな?」って検討する時期になってからの購入がマジで無難。

 

8.スタイ

いわゆるよだれかけですね。

赤ちゃんのイラストとかだと、なんとなく当たり前によだれかけが描かれているイメージありますが。

これもウチではまったく必要性を感じないアイテムのひとつ。

 

確かによだれは出るけど、別にスタイが汚れるのも肌着が汚れるのも差がなくない?

わざわざスタイつけて洗濯物をひとつ増やさなくても、って思います。

我が子をSNS映えさせるのが目的の方は購入どうぞ。

 

9.おしっこカバー

男の子の場合、おむつ替えのときにおしっこ飛ばしてくることがあります。

それを防ぐためのカバー。

 

いや、たしかにタイミングが悪いと引っかけられることもありますけどね。

でもおむつは慣れればたいした時間もかけずにサッと替えれますし、

おしっこが出てきたと思った瞬間におむつを被せてやればいいだけ。

 

わざわざ専用アイテム使うまでもないかなー。

たぶんコレ買って用意していたとしても、すぐ面倒になって使わなくなる確信がある。

 


 

以上ー。

 

 

「これ絶対あったほうがいいよ!」部門、

「買ったものの、そこまで活躍しなかった」部門、

「要らないと思って買わなかったけど、買わなくて正解だった!」部門、

に分けて紹介してみました。

 

 

繰り返しになりますが、あくまでウチの9か月間の育児の経験からくるものです。

環境や赤ん坊の性格によって必要性は変わってくると思うので、

あくまでひとつの参考程度にしておいてくださーい。

 

 

でもですね、

とりあえずすべてのベビーグッズに共通して言えるのは、

「無くて困るなと実感してから購入でOK」ってこと。

 

 

出産後に急ぎで必要になるのはせいぜい、

・粉ミルク

・哺乳瓶

・オムツ

・おしりふきシート

・数枚の肌着

ぐらいのもんです。

それ以外のアイテムは、全然後回しにしちゃってOK。

 

 

たしかに事前に育児雑誌を読んだり、ベビー用品売り場を回ったりするのは楽しいです。

様々なアイテムが魅力的に見えて片っ端から揃えたくなる気持ちはものすごくわかりますが、

悪いことは言いません。

とりあえず踏みとどまりましょう(笑)

 

 

いまはネット通販で簡単に必要なものが届く時代。

必要になってからの購入にしても何の不自由もないですよー。

 

良き育児ライフをっ!

したらな!

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