キングステーブル
浅草在住演劇人が送る浅草グルメ紹介シリーズ!
三度目の緊急事態宣言発令で劇場は当然のように閉鎖、俳優らしい活動も当然できず。
いつまで演劇人を名乗っていいのか迷いながらグルメブログ書いてるよ!(爆)
できないことはしない、
いまできることをしましょーの精神で今日も食べて書くのみだ!
はい、今日はキングステーブルに行ってまいりました。
お店の住所は浅草5丁目。
奥浅草と呼ばれるエリアの中でも奥の奥、といった位置になりますね。
文章で浅草観光エリアからのルートを説明するのは難しいですが・・・、
馬道通りをずーっと北上してそのまま道なりに左に曲がっていくか、
もしくは雷5656会館からずーっと北上して、土手通りにぶつかってちょい右に曲がるか、って感じ。
どちらのルートでも言問通りからだと10~15分ぐらい歩きますかねぇ。
このキングステーブルさん、
元々は大正三年に創業し「肉の大沢」という屋号で別の土地でお肉屋さんを営んでいたそうです。
それがこの奥浅草の地に移転してカツサンド専門店に生まれ変わったとのこと。
お肉のプロが作るカツサンドなんて、そりゃあ期待しないわけにはいかないでしょー。
土曜日の正午前ぐらいの時間帯。
すでに先客が2名ほどいたのでその後ろに並ぶ。
ミックスサンド(ヒレカツ&メンチ&コロッケ) 550円
ミックスサンド(ヒレカツ&エビ&コロッケ) 800円
オールスターサンド 750円
ヒレカツサンド 600円
メンチサンド 500円
サンドイッチはすでに1~2個ずつしかない状況で、売り切れているものも。
お昼前の時間帯なのに競争率高いですね。
日替わり弁当 700円
日替わり弁当 500円
お弁当も扱ってるんですねー。
700円のほうはすでに売れちゃってましたが、500円でもボリュームスゲェ!!
中身、肉&肉じゃん!!
これ700円のほうもどんな感じなのか見てみたかったなぁ。
今回初めての訪問だったので、
全種類試せるオールスターサンド(750円)をいただきました。
ヒレカツサンド、コロッケサンド、メンチカツサンド、エビフライサンドが1切れずつ。
手に持つとなかなかの重量感。
パックに貼られているキングステーブルのロゴがオシャレ。
ほい、メイン商品であるヒレカツサンド。
ものすごい肉厚だけど、柔らかくてすっと歯が通る。
今回のは出来立てではなかったので冷えちゃってたけど、それでこんなに柔らかいのね。
運よく出来立てホヤホヤに当たれば相当美味しいんじゃないかな。
パンはたぶん伊藤製パンの「朝の輝き」を使っていると思われます。
(店頭に伊藤パンの箱があったし、以前無料配布していたパンの耳の袋が「朝の輝き」だったので)
きつね色の焼き目の塩梅がよくて軽く染み込んだソースとマスタードとの相性もいいですな。
こちらはコロッケサンド。
コロッケは2枚重ねの男前仕様。
かなりジャガイモ感がかんじられるコロッケですね。
しっとりしているので喉にパサパサ感を感じることなくぐいぐい食べられます。
どこか懐かしい手作りのお味。
メンチカツサンド。
つなぎで使っているじゃがいも割合が多いのか、
どちらかというと牛肉コロッケの肉たっぷり版って感じですな。
メンチカツってものによっては胸焼けする脂っこさがありますが、
キングステーブルのメンチカツはあっさりと落ち着きのある肉の味が口の中に広がります。
個人的には浅草メンチとかの脂じゅわー仕様より、こっちのタイプのほうが好き。
おいしいっす。
エビフライサンド。
ぷりぷりのエビフライが贅沢に4切れ入っています。
ビジュアル的にはロッジ赤石の断面萌えエビサンドを思い出しますな。
海老のサイズは小振りだけど、そのぶん食べやすくて口の中の納まりがいい。
エビの食感もプリプリです。
ゴチソウサマ―。
奥浅草にキングステーブルのカツサンドあり。
地元で愛されるだけあって納得のお味のサンドイッチでございました。
なかなか気軽に足を運べる立地ではないかもしれませんが、
近くまで行くような機会がありましたらぜひぜひー。
タイミングによっては品切れしてることもありますが、
他の人のレビューによれば10分程度で新しく作っていただけるようです。
(そっちのほうが揚げたてでより美味しいかも・・・!)
したらな!
キングステーブル
東京都台東区浅草5-71-9
営業時間 10:00~18:00(品切れ次第終了)定休日なし
03-5825-4129
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