坦々麺 一龍
浅草在住演劇人による浅草グルメ紹介シリーズ！
はい、今回はまた新規オープンしたばかりのお店を狙って突撃！
今日は坦々麺 一龍に行ってきました。
お店の場所は馬道通り沿い。
老舗の総菜屋さん明るい農村から1ブロックぶん北にいったところ。
浅くさ憧泉堂や、こないだ紹介した浅草ベーカリーも近いですね。
店名への想いとして、オーナーシェフ簗田 圭が中国、北京などで研鑽を積む中で、本来担々麺の名前の由来として「担ぐ」という漢字を用いることが多いですが、「坦々麺 一龍」というお店を多くの方、地域の皆様に広げていきたいという想いと「心をおだやかにして料理に接していきたい」ということを込めて店名は「坦」という字を用いております。（メニュー表記は「担」を使用しております）
本来タンタンメンは「担々麺」と書きますが、
このお店では屋号名はあえて『坦々麺』としているとのことです。
「坦」には、穏やか、日常的な的な意味合いがありますもんね。
個人的には「一龍」に「一流」をかけて、
「常日頃から一流」って意味合いで捉えると何となくカッコいいなと、勝手に思いました（笑）
はい、この坦々麺一龍。
新広東菜銀座嘉禅のオーナーシェフ簗田氏が、新しく開いた担々麺の専門店だそうで。
簗田氏は日本で中華料理を学んだあと北京に渡り、様々な一流ホテルで経験を積んできた経歴の持ち主。
シンガポールのマリーナベイ・サンズで腕を振るっていたこともあるそうです。
（あのビルの上に船乗っかってるすげーホテルね）
新広東菜銀座嘉禅はランチコースでも5000円超え、ディナーコースだったら2～3万というランクのお店。
そのオーナーシェフが手掛ける担々麺って、そりゃあ期待しないわけがない(ﾟ￢ﾟ)ｼﾞｭﾙﾘ
11時開店ジャストのタイミングで訪問してみましたが、
どうやら開店前から並んでいたお客さんも多かったらしく、自分はけっこう滑り込み入店でした。
後で知ったけど、直近でヒルナンデスで紹介されたんだってね。
テレビの影響もまだまだ健在ですな。
店内はコの字カウンターオンリー。
ぱっと見て12人ぐらい座れそうな感じ。
席は横にも後ろにも余裕があるので、圧迫感なくて居心地がいいです。
グレーの壁にウッドベースのカウンター、間接照明がオシャレ。
辛い料理を提供するからなのか店内冷房はやや強めな印象。
後客がいたので券売機の写真は撮りませんでしたが、
提供しているラーメンはこの3つ。
・絶品汁なし担々麺 850円
・名物冷やし担々麺 1,000円
・濃厚海老担々麺 950円
後ろ二つは100円で替え玉可能ですって。
担々麺で替え玉できるってのは珍しいですよね。
今回は濃厚海老担々麺を注文！
おおおっ、従来の担々麺とは一線を画したビジュアルですね。
「よくかきまぜてからお召しあがりください」とのこと。
麺がやや塊になった状態なので、スープに絡めて念入りにほぐしほぐし。
スープは口に含むと、まずまろやかな胡麻の香り。
そこから追いかけるようにあみ海老の芳ばしさ、挽肉の旨味とコクがぐっと上がってきます。
辛味はその後からじんわりと追いかけてくるような感じ。
コクがあって味の立体感もあって、うまく言えないけど上品な味わい。
麺は加水率を抑えた感じの堅めの中細縮れ麺。
これがとろみのあるスープをふんだんに絡めて吸い上げてくれます。
麺単体よりも、スープとセットになって本領発揮的な印象。
うしおととら的な（←分かる人にしか分からん表現すな）
ゴチソウサマー。
銀座の高級中華料理のオーナーシェフが提供する担々麺。
流石と納得できる、クオリティの高いラーメンでございました。
あとからWebでほかの人のレビューも参考に見てみたら、白米で追い飯してる人いましたね。
うん、これ絶対追い飯したら絶品になるやつだった。。。
次回は絶対濃厚海老担々麺頼むときは絶対白米も頼もうっと。φ(・＿・”）
すでに並ぶのありきの人気店となりつつある模様。
コロナ禍が解決に進めばこれからもっと混んで、行列がない日はないぐらいになるのかな？
気になっている人はお早めに足を運んだほうがいいかもですー。
坦々麺 一龍、ラーメン好きは要チェックやで！
したらな！
坦々麺 一龍
東京都台東区浅草2-35-16
営業時間 11:00～22:00（定休日なし）
03-6802-8050
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