リトルアジア
演劇人による浅草グルメ紹介シリーズ!
暑くなったり寒くなったり気温の変化も落ち着きませんが、今日もはりきっていってみましょ。
はい、今回は東南アジア料理店でございます。
リトルアジアに行ってきたよ!
お店の場所は西浅草3丁目、言問通り沿い。
言問通りと国際通りの大きな交差点から1ブロック西側に駐車場つきのファミマがありますが、そこからバイク屋側に2~3軒となりの位置になります。
以前はこのテナントは2軒続けてラーメン屋だったんですが、どちらもあまり長持ちせずに潰れてしまい、長らく空きになっていました。
(2軒目のラーメン屋は注意書きの張り紙が高圧的で、入ってみようという気になれなかった記憶が)
そこに入った、このリトルアジア。
なんでも以前は鐘ヶ淵のほうで営業していて、この浅草へ移転してきたようです。
男性店主さんはマレーシア出身の方だそうで。
でも日本語はすごい流暢で、接客もめちゃくちゃ柔らかくて丁寧。
お1人で切り盛りされていますが、手際も良くてカウンター越しに見てて気持ちいい。
表のメニュー表。
メインはエスニック仕立ての海老ラーメンの模様。
あとは塩角煮ラーメンとが、ラクサとか、ガパオライスとか。
一品メニューも充実していて、東南アジア料理そのままというよりは、東南アジアテイストのオリジナル創作料理って感がありますね。
どれもメニュー名だけで美味しそうな(о’¬’о)
あ、店内はこんな雰囲気。
カウンター席が6~7席ぐらいに、奥には4人掛けテーブルと2人掛けテーブル。
それほど大きなテナントではないですが、席と席の間隔が余裕があるので、カウンター席で男性が隣り合ってもまったく狭さは感じません。
一番推しメニューの旨辛海老ラーメンにいきたかったんですが、なんせ汗っかき大魔神な私。
本場マレーシアの方が「旨辛」と名付けた料理をバスタオルなしに完食できる気がしないので、今回は塩角煮ラーメンをチョイス。
旨辛海老ラーメンは辛いの好きな嫁と一緒に来た時に任せることにしよう(笑)
オーダーしてしばらくすると「こちら食べてお待ちください」と、お通しが。
別にアルコールを頼んだわけでもないですが、こちらではランチでもディナーでも、ラーメンにはこの前菜的なお通しがサービスでつくみたい。
もやしと鶏肉のピリ辛合えみたいなやつですが、酸味と辛味がちょうど良くておいしい。
昼間なのにビール頼みたくなる!!
そこから5分程度経って、塩角煮ラーメンの味玉入り(1000円)が着丼。
見た目からもうおいしそうでテンション上がるっ。
中太ストレートでつるつるとした麺。
あまり見かけないタイプの麺ですが、すすっているときの滑りと弾力が気持ちよくて美味しい。
もやしと合わせて口に運んだ時のシャキシャキ感との相性もいいっす。
スープはとろみなしのサラサラタイプ。
一口含むと、めっちゃ美味しい!
でもあまり馴染みがない味で、文章でどう表現していいのかすごい迷う(汗)
いろんな旨味が入り混じったちょい辛の魚介スープって感じ?
すまん、誰か代弁して表現してくれ!(←レビュアー失格)
辛味は控えめではあるんだけど、食べてる間にカラダの芯からポカポカ来るタイプ。
汗だくになるのを避けて選んだラーメンで、結局汗だくになる俺ってなんだんだ。
角煮は八角ほんのりで、あっさりながらにジューシーで極上に柔らかい。(ピンぼけスマヌ)
小さく刻んであるのがまた食べやすくて。
何気にけっこうな量が乗っているのも嬉しいね。
そして感動したのが味玉のおいしさ。
これ普通に売ってる市販の卵なのかな?
黄身がめちゃくちゃ甘くて、白身はしっかり凝固してるのにすんごい柔らかい。
これが100円ってすごい。味玉ダブルでもいいぐらいだなー。
食べ終わりのタイミングには熱いお茶も出していただき、
ゴチソウサマー。
文句なしに美味しいし、麺の量も気持ち多めな感じ。
かーなり満足度の高い美味しいラーメンでございました。
今回は頼まなかったけど、ランチであれば小ライスもつけれるのでコスパ面もすごいと思います。
いやー、ぜひぜひ辛味海老ラーメンもチャレンジしてみたいなぁ。
夜にお酒飲みながら単品つまむのも興味アリアリ。
浅草界隈でまだ知名度は高くないかもですが、めちゃめちゃオススメです。
このリトルアジア、ご興味あればぜひぜひーっ!
したらな!
リトルアジア
東京都台東区西浅3-29-20
営業時間 11:30~14:30、17:30~22:30(月火定休日)
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