【ライフハック】SHリサーチからの非通知音声ガイダンス世論調査は詐欺?

【ライフハック】SHリサーチからの非通知音声ガイダンス世論調査は詐欺?

SHリサーチからの非通知音声ガイダンス世論調査は詐欺?

非通知の音声ガイダンス

 

ブルルルルッーーーーーー!

 

 

平日の真昼間、自分のスマホにかかってきた非通知電話。

 

 

ふだん、自分は非通知だと電話に出ることはありません。

だってイタズラや詐欺の電話である可能性のほうが圧倒的に高いし、

そもそも本当に何か自分に用事があるなら、出ずに放置しても留守電にメッセージ入れるだろうと思うので。

 

 

 

そう思って鳴り響く自分のスマホを眺めていたら、オオゥ、シット。

なんとホントに留守電に伝言を入れ始めたじゃないか。

 

非通知電話が留守電にメッセージ残すのがあまりにも珍しかったので、ちょっとビックリ。

同時にいったい誰が何の用事でメッセージ残してんのか、興味心ワクワク。

 

 

 

どれどれ、いったい何のご用件なんだァーーーーイ!?

 

 

 

 

 

『コンピューター電話で、解散があった場合の衆議院総選挙についての電話アンケートを行っております。内容はすべてコンピューターで処理されて、あなた様の秘密は厳重に守られています。質問には電話機のプッシュボタンを押してお答えください。よろしくお願いいたします。初めに、あなたのお住いの住所の郵便番号7ケタの数字を押してください。お住いの選挙区の質問が流れます。よろしくお願いいたします。』

(その後沈黙、留守電タイムオーバーで切れる)

 

 

 

 

・・・・。

 

 

なんかすごいつまんない結果だった。

衆議院解散総選挙についての世論調査のアンケートだって。

 

 

しかも自動音声。

 

今回電話に出ずに留守番電話になったにも関わらず、

それを判別できずに自動音声ガイダンスを留守電に吹き込んでくるというお粗末っぷり。

留守録メッセージで「ボタンをブッシュしてください」とか言われてもよ(汗)

 

 

世論調査かぁ。

 

世論調査ってなんとなく固定電話に電話がきて、

家でヒマしてるおじいちゃんおばあちゃんがそれに回答してるイメージでしたが。

最近は携帯電話に、しかも全自動のアナウンスでかけてくるもんなんですねー。

時代は進化したもんです。

 

 

 

しかぁし!

明らかに疑問に思える点が。

 

 

 

いや、世論調査ならさ、非通知ってありえなくね?

 

 

世論調査ならそれなりに信頼おけるしっかりした団体が行うだろうに、

それを非通知設定で行うのはかなり違和感がある。

 

これは怪しい。

お父さん!僕の妖怪アンテナが勃起MAXです!(←馬鹿)

 

 

 

 

というわけで、ちょいと調べてみました。

 

 

思ったよりもWeb上で情報が少なかったんですが、

いろいろ事情とカラクリがわかったのでまとめてみました。

 

 

1.実際に世論調査を自動音声ガイダンスで行うことはありえる

自動音声応答通話(オートコール)を使った「世論観測」サービスを開始

株式会社日経リサーチはこれまで蓄積してきた世論調査と市場調査のノウハウに、自動音声応答通話システムを組み合わせ、従来の世論調査とは異なる手法で世論の動きを捉える新しいサービス「世論観測」の提供を開始すると発表。

引用:Voice UI Media【ボイスUIメディア】

 

上記2020年6月の記事ですが、株式会社日経リサーチが実際にそういうサービスを発表しています。

 

世論調査はだいたいマスメディアとか、マスメディアから委託された調査会社がやるものなので、

そういう方々がこのサービスを利用する可能性は十分にあると言えます。

とりあえず「自動音声ガイダンスを使った世論調査」はありえる、とみてよいでしょう。

 

 

2.今回の世論調査を行っているSHリサーチとは何者?

 

 

自分の留守録には音声ガイダンスの冒頭部分が収まっていなかったのでアレですが、

「衆議院解散」「世論調査」などのワードでTwitterで調べてみると、

今回のこの音声ガイダンスはSHリサーチという会社(団体?)が実施しているようです。

 

ですが、このSHリサーチという会社の情報がWeb上に皆無。

もしかしてこれかな?というようなカスる情報すら見当たりません。

 

 

非通知でかけてくることもそうですが、

政治に関する世論調査行う団体が、Web上に欠片も情報がないってのはやはり不自然。

 

Twitter眺めた感じだと必ず非通知でかけているようだし、

22時以降の夜遅い時間帯に電話がきたという情報も。

存在するしないに関わらず、モラル的な部分でちょっとアレな会社だなというのが率直なところ。

むう、これは怪しい。

 

3.営業リスト目的でアンケートを実施しているケースがある

すぐに切るべし。オートコール(自動音声電話)のアンケートは営業目的【屋根の押し売り事例集 第17回】

それではオートコールの目的は何なのか? 答えは営業先のリスト化です。上のようなアンケートに番号を押して順番に答えていくと、火災保険での屋根リフォームに興味がある家を特定できるようになっているんです。そして興味がある家のリストを作成して、リフォーム会社などに販売するのです。

引用:石川商店ホームページ

 

アンケートという名目のもとで入力された情報をリスト化して、

後々営業用リストとして自社利用、もしくは他社に販売しちゃおうって会社が実在するそうです。

 

「お宅の築年数は何年ですか?」

「いまの電気代は高いと感じていますか?」

「小さなお子様はいますか?」

 

アンケートという名目で情報を集め、しかもそれが電話番号と紐づけできるわけで、

営業用架電リストとしてはかなりオイシイですもんね。

ざっと調べた感じだと、不動産会社、太陽光発電業者、保険会社なんかがそういうのやるみたい。

 

 

街頭アンケート

そういえば昔は「アンケートに回答いただくと粗品プレゼントでーす」みたいなの女性がよくショッピングセンターをうろうろしてたけど、あれのデジタル版みたいな感じですよね。

 

サラリーマン時代の若かりし頃の私は不用意にそういう街頭アンケートに回答してしまい、

以来、不動産屋から「サラリーマンの方に投資物件おすすめしてまして」って営業電話が常にかかってきます。

自分はサラリーマン辞めて10年以上経ってるんですけどねー、

いまだにちょくちょく「これサラリーマンの方にオススメで!」って。

 

その時のリストが転売されまくっていて、未だに出回ってるんでしょうね。

そんな10年前の化石みたいなリストつかまされてる不動産業者に同情・・・はしなくていいか。

 

4.特殊詐欺やアポ電強盗のターゲットにされる可能性がある

特殊詐欺

 

営業リストに載せられて面倒な営業電話がかかってくる、その程度ならマシかもしれません。

怖いのは、回答した情報が犯罪利用されて被害者になってしまう可能性があるということ。

 

 

特殊詐欺やアポ電強盗のニュースは皆さん知っていると思いますが、

あれって入念にターゲットの下調べをしてたりするんですよね。

事前に第三者を装って電話して、資産状況や家族構成、外出している時間帯などを調べたりするわけ。

アンケートなんて、それらを自然に聞き出すのにはもってこいですもんね。

 

 

今回の「衆議院解散についての世論調査」とやらが最終的にどこまでこちらの情報を聞いてくるのか知りませんが、なにせ1番最初に聞いてくる質問が郵便番号です。

 

郵便番号を聞き出せるだけで、電話番号とおおよその住んでいる地域が紐づけられます。

つまり「〇〇市役所の鈴木です。確認ですが現在〇〇にお住まいでお間違いなかったでしょうか?現在〇〇にお住まいの方を対象に市より還付金がございまして、その件で・・・」ってパターンの詐欺電話が可能になっちゃうわけですよ。

高齢者層だとこれで信用してしまう人も多いことでしょう。

 

 

さらに郵便番号だけでなく、年齢、家族構成、勤務形態など、

アンケートで相手の情報を多く引き出せていればいるほど、犯罪者側は動きやすくなります。

犯罪者側が動きやすくなるってことはですね、

言い換えればそれは、あなたが詐欺や強盗のターゲットにされやすくなるということです。

 

特殊詐欺だったら電話応対で見抜く自信がある人も多いかもですが、

ぶっちゃけ突然の押し入り強盗なんかは100%防ぎ切るのは無理ですもんね。。。

帰宅したドアの前で刃物突き付けられたらどうしようもありませんもん。

まずターゲットにされないことが大事になると思います。

 

 

あと、これはアンケートじゃないので今回の話題からはズレるけど、

同じく自動音声ガイダンスで、日本郵便や宅配業者を語るパターンもある模様。

 

郵便局を装った不審な電話にご注意ください。

最近、郵便局を装い、お客さま宛てに自動音声による不審な電話がかけられています。自動音声では、実在する郵便局名が流れ、プッシュボタンを操作すると、オペレーターから住所や氏名などの個人情報を聞かれるといった類の電話です。郵便局では、このような自動音声による電話をかけることはありませんので、ご注意ください。

引用:日本郵便HP

 

これも騙されるよねー。

手口巧妙すぎるわ。

 

 

結論:SHリサーチからの非通知音声ガイダンス世論調査は詐欺?

はい、とりあえず結論を。

今回のような、

 

1.リサーチを行っている会社の素性がまったくわからない

2.非通知である

 

というケースは、アンケートとして真っ当とは言い難いところがあります。

これはSHリサーチという会社(団体?)そのものの存在も確証が持てません。

 

 

もしかしたら、本当にまともなアンケートかもしれません。

ですが、営業リストのためのアンケートかもしれません。

最悪の場合、特殊詐欺集団のターゲッティングのためのアンケートかもしれません。

 

回答したところでメリットはないし、最悪の場合はデメリットどころか命のリスク背負う可能性まであるって、これ控えめにいっても回答する意味が1ミリもないですよね。

任意のアンケートに善意で答えてこれではあまりに報われません。

 

 

とりあえず結論として、

自動音声ガイダンスのアンケートは回答しないで全て無視するの一択だと思います。

これは今回の件に限らず、向こうからかかってくるヤツはすべて。

 

 

Twitter民の情報だと定期的に何度もかかってくるケースがあるようですが、

何度かかってこようが完全に無視するべきだと断言します。

 

 

「もしまともなアンケートだったら無視するのは可哀そう」という心優しい人もいるかもしれません。

ですが、このアポ電などの犯罪行為が横行してる世の中で、わざわざ犯罪者と疑われそうな手法でアンケート取ろうとしてくるような企業に気を遣う必要はないんじゃないでしょうか。

こちら側で負い目感じる必要もないでしょう。

 

 

自動音声ガイダンスのアンケート調査は、全部無視するのが吉だと思います。

そこにリスクしかない行動は避けるべき。

みなさん気をつけなはれや!

 

 

【追記】

SHリサーチ以外にも「日本世論調査センター」ってとこから同様の自動音声アナウンスの世論調査の非通知電話が来てる例もある模様。会社情報調べると「一般社団法人日本世論調査センター」って会社がヒットするけど、こちらはすでに2020年に閉鎖している。。。どこもかしこも怪しいところばっかやん(汗)

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