演劇人が送る浅草グルメ紹介のコーナー!
誰に需要があるとかは関係ない、そこに美味しいものがあるから紹介するのだ!
はい、今回はお弁当屋さん「明るい農村」です。
鹿児島の焼酎で同じ名前のやつあるけど無関係、たぶん。
お店の場所は浅草の馬道通り沿い。
東西に走る伝法院通りと交わる交差点の角のところにあります。
このあたりはお店の入れ替わりが激しく、とくに最近はレンタル着物とか免税の薬局とか、外国人観光客をターゲットにしたお店ばっかりになっちゃいました。
しかし、そんな中で果敢に残り続けている老舗がこの「明るい農村」。
自分は浅草在住16年ぐらいですが、たぶんその前からずっとこの場所で営業を続けられています。
先日は有名な老舗アンヂェラスが閉店してしまったのが記憶に新しいですが、やっぱり老舗さんにはずっと残ってもらって浅草の街を支え続けていただきたいものです。
この「明るい農村」で取り扱っているのは大きく分けて
「おにぎり」「サンドイッチ」「弁当」の3ジャンルになります。
あと今川焼きなんかも扱ってますね。
おにぎりは全品100円で用意されていて、
ツナ、明太子、高菜、茶飯、うめ、昆布、チキン、ねぎみそなど、かなり種類が豊富。
けっこうボリュームあります。
サンドイッチはサランラップで包まれた状態で売っていて、
コロッケサンドだけ150円、あとはハムチーズサンド、ハムエッグサンド、ミックスサンド、ハムサラダサンド、メンチカツサンドが200円と、かなりリーズナブルですな。
弁当は海苔弁当や鯖弁当など2種類ぐらい。
価格帯は400円~500円ってとこです。
けっこう久しぶりの訪問だったのでどれ買おうかかなり迷ったけど、
今回はハムエッグとハムカツがコンビになっている「ミックスサンド(200円)」を購入。
墨田公園で桜を見ながら美味しく頂くことにしました。
こういう街のお弁当屋さんの食リポって「手作りのほっとする優しい味がしますね」とかが常套句だと思うんですが、そういの超えてマジでうまいっす。
たまごの甘味は上品で心地いいし、ハムカツもジューシーな甘いソースがたっぷりながらも衣のサクふわ感が残っててオイシイ。
青空の下で桜を見ながらっていうブーストもかかって、充実した食事となりました。
ゴチソウサマー。
あ、ちなみにコレは「明るい農村」のおにぎりの写真。
数年前に初めて訪れたときに撮った写真がパソコンに残ってました。
おかかと明太子、かなり美味しかった記憶アリです(*´ω`)
浅草もすっかり観光地化に拍車がかかり、「テレビで紹介されました!」なんて売り文句が飛び交い過ぎてウンザリしちゃう部分もありますが、
この「明るい農村」は浅草に昔からある安心クオリティの良きお店でございます。
みなさんも近くにお越しの際にはご利用ドーゾー。
「浅草の穴場グルメは?」って聞かれたときに「明るい農村いっとけ」って答えられると、
なんだかスゲー浅草知ってるっぽいからみんなも活用しよう!(笑)
明るい農村
〒111-0032 東京都台東区浅草1丁目35−8
営業時間、定休日ともに不明
03-3841-9350
コメント