【映画】海底47m

【映画】海底47m

 

育児で外出がしづらい人たちの強い味方、Netflix!

今回は「海底47m」を観たよ!

 

はい、私の大好物のサメパニックスリラー映画です。

公開されたのは2017年と比較的最近。

 

これまでいろんなサメ映画観てきたけど、この「海底47m」はかなり喰らった。。。

観終わった後にここまでダメージが残るサメ映画は心当たりがない。

 

ほら、たいていのサメ映画はサメを爆弾でドカーンってやったりして、とりあえずめでたしめでたしってパターンじゃない?

どんな駄作のB級映画でも、とりあえずサメ映画は最後はスカッとはさせにくる(内容ひどすぎてスカッとしないことも多いけどw)

 

それがねー、この「海底47m」は見事に突き放してくれましたヨ。

 

 

 

じゃあ、とりあえずあらすじ。

(核心部分までおもいっきりネタバレなので、それNGな人はここでサヨナラで!)

 

 

 

舞台はメキシコ。

仲の良い姉妹であるリサとケイトは二人で旅行に来ていた。

 

ケイトは人当たりも良くて行動的な、いわゆるリア充タイプ。

しかし対照的にリサは、どちらかというとネガティブで自分に自信がないタイプ。

やっとできた彼氏とも先日破局してしまい、ひどく落ち込んでいた。

 

ケイトはどうにかしてリサを元気づけようと考え、夜の街に繰り出すことを提案する。

バーで仲良くなった地元の青年からシャークケージダイビングの誘いを受けた二人は、彼氏を忘れるための新しい刺激をという気持ちから、それに参加することを決める。

 

翌日、シャークケージダイビングに臨むリサとケイト。

しかし、二人を載せたケージはクレーンの故障により47メートルの海底に落下してしまう。

ボンベの空気は残りわずか、潜水病の危険があるため急浮上もできない、周りには複数のホオジロザメが回遊している、無線は届かないという最悪の状況に陥ってしまう。

パニックに陥るリサだが、ケイトになだめられてなんとか平静を取り戻す。

 

まずはケイトは一度ボンベやマスクを取り外すという危険を冒しながら、なんとかケージから脱出。

無線がなんとか届く40メートル地点まで浮上し、海上の船に救助を要請する。

無線では「船員のハビエルがそちらにワイヤーを持っていくから、それをケージの中で待っていろ」とのこと。

ケージに無事に戻るケイト。

 

それから助けを待つリサとケイトだが、そこで聞こえてくるのは遠ざかっていく船のエンジン音。

自分たちを置いて逃げてしまったと思ったリサは再び取り乱してしてしまう。

もう一度無線で連絡と取ろうと再浮上するケイトだったが、今度は無線がつながらないばかりか、サメに強襲されるハメに。

命からがら再びケージの中に戻るケイト。

 

絶望の中で時間だけが過ぎていく中で、二人は遠くにライトの明かりを見つける。

今度はリサが勇気を出してその明かりに単身で向かっていくが、そこはハンドライトだけが1つ残されていた。

そこでハビエルの姿が見えた瞬間、そのハビエルはサメにガブッとされて絶命。

ケージに帰る方角を見失ったり、サメに襲撃されたりと、突然の事態に焦りながらもリサは水中銃とワイヤーを改修して無事にケージの中へ戻る。

 

回収したワイヤーを結び付けて、無事にケージごと引き上げられることになる二人。

しかしワイヤーが細すぎて20メートル地点あたりでちぎれてしまい、また再び海底に逆戻りとなってしまう。

しかも今度はリサの足がケージと海底に挟まれて身動きができなくなってしまい、絶望レベルはさらにMAXに。

 

ボンベの残りの空気が限界に近づいてきたそのとき、海面にいる船から新しい替えのボンベが投下される。

身動きが取れないリサの代わりにケイトがそのボンベを回収しにケージの外に出るが、ケイトはサメに襲われてその姿が見えなくなってしまう。

ケイトを失い悲しみにくれるリサだが、リサのボンベに残る酸素も残りわずか。

替えのボンベを水中銃を使ってなんとか手繰り寄せて、ギリギリのところでボンベ交換に成功する。

 

そのとき、すでに死んだと思われていたケイトの無線の声を傍受する。

「ボンベも失い、咬まれた傷から出血して、サメに囲まれている」という。

これまでどこか頼りなかったリサだったが妹の危機に何かを決意したのか、自分の挟まれた足を浮きを使ってうまく抜き、ライトで自分の位置を知らせながらケイトの元へ向かう。

 

ケイトの元にたどりついたリサは、ケイトの状態からケージの中で助けを待つのは不可能と察する。

二人は発煙筒を使ってサメを追い払いながら浮上するという賭けにでる。

 

なんとか水面までたどりつく二人だが、船までは距離があり、リサは何度もサメの襲撃を受けてしまう。
無事に船上に引き上げられたリサは、大量出血で意識がもうろうとする中で、うっすらと二人とも助かったことに対しての安堵の笑みを浮かべる。

 

・・・しかし実はリサはまだ海中のケージの中。

リサの足はまだケージに挟まったまま。

新しいボンベを確保した以降、ずっとリサは妹と共に助かるという幻覚を見ていた。

 

現実は妹の姿はそこにない。

救助に来た隊員に声をかけられてもリサは反応ができない。

妹と二人で助かったんだという幻覚に笑みを浮かべたまま、物語は終わる。

おしまい

 

 

 

なんとまさかの「助かったけどそれ幻覚でしたァーん!」パターンでした。

 

 

個人的にはe映画で夢オチ系って嫌いなんだけどね。

映画というフィクションの中に、さらに夢というフィクションが入ってくるのは効果的だと思わないし、そこまでに展開した物語が「ただの夢でしたー!」って言って無かったことにされるのは、あまり好きになれない。

 

でもこの「海底47m」の幻覚オチは、えぐるぐらいに効果的だね。

 

確かに途中でしつこいぐらいに潜水病による幻覚作用の説明はあったんだけど、まさかこんな大胆にストーリーに組み込んでくるとは予想しなかったなぁ。

 

物語の序盤からどうしようもないぐらいに弱い人間で、「つまらない自分を捨てたい」「魅力的な自分になりたい」とずっと願っていたリサ。

海底での極限状態でその意識が変わり、生まれ変わったような行動力と決断力を見せて妹を助けた自分の姿が、ただの現実逃避の幻でしかなかったという非情過ぎる結末は、

そりゃ刺さるよ。。。。

 

結末を知ったあとだと、リサの描写がいかにラストを計算してされているかがわかるね。

うん、巧みな作品だわ。

こりゃやられた(汗)

 

エンディングはバットエンドだし、主人公は軟弱だしで、スカッとするサメ映画を求めて観ちゃうとガックリくる映画です。

でも個人的にはしっかりと作られている感があって、おすすめっす。

 

 

 

・・・ちなみにこの作品、いちおう続編が決まってるらしいです。

その名も「海底48m」。

 

え?深けりゃいいってもんじゃないと思うんですけどw

 

すでに予告動画が出ていますが、今度は船ごと沈む感じなのかな。

 

作品のテイストが「ディープ・プルー」っぽく見えるので、とりあえず今作とは別物になってしまっている模様。

クソ続編の予感がばつぐーーーん!!

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