浅草きびだんご あづま
浅草在住演劇人が送る浅草グルメ紹介シリーズ!
浅草グルメを数多く紹介してきてるのに仲見世通りの網羅率が壊滅的なので、
今回は仲見世通りから。
浅草きびだんご あづまだよ!
雷門側から仲見世通りに入って、最初の交差点のところで左手になります。
看板は目立つし、絶えずお客さんもいるので見落とすことはないかなと。
お店のオープンはたぶん10年ぐらい前だと思います。
実はこの「きびだんごあづま」は、新仲見世通りにある「あづま」と同じ運営。
昭和27年創業時は喫茶店だったそうですが、いまは和洋折衷のレストラン。
歴史を感じますなぁ。
ほい、こちらの「きびだんご あづま」の話に戻って。
きびだんごっていうと、一般的には岡山名物のイメージがありますよね。
桃太郎がイヌ、サル、キジを買収するのに使ったやつです(←暴言)
浅草できびだんご???
なんて思って調べてみたんですが、実はきびだんごって鎌倉時代ぐらいからあって、
戦国時代には非常食として食べられていたんだとか。
それが平和な江戸時代には浅草で庶民向けにお菓子として売り出されるようになって、
以来浅草名物としてのきびだんごが残っているんですって。
へぇー。
このあづまのきびだんごは、仲見世通りに入ってすぐに目につく、さらにサイズが小さくて手軽ってことで、
観光客はまずはここで最初のもぐもぐタイムだ、って人が多い印象。
そう考えると立地も商品チョイスもドストライクですね。
きびだんごは5本入りで税込350円。
一人でもスイスイ食べられるし、
何人かでシェアしてもよさげな感じ。
(個人的には6本入りのほうが、2人でも3人でもシェアしやすくていい気がするんだけど)
浅草は食べ歩き禁止で、食べるときは購入したお店の前で、ってのがルール。
あづまはサイドにイートインスペースがあるので利用しやすいですね。
きびだんごは、ウンマイ!
お餅や団子のできたてホヤホヤは、本当に格別ですね。
きなこの甘味と塩味のバランスもよく、
食べろと言われれば10本でも20本でもいけちゃいそう(笑)
イートインスペースにウェットティッシュが常備されてる気遣いが何気に嬉しい。
子供でなくとも意外に口元がきなこで汚れちゃうので。
ゴチソウサマ―。
浅草の仲見世で350円でいただける観光グルメ。
手軽に多人数で楽しめるので、初めて浅草来たって人には文句なくオススメできます。
ぜひぜひお試しあれー。
したらな!
浅草きびだんご あづま
東京都台東区浅草1-18-1
営業時間 9:30~19:00(定休日なし)
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