浅草在住演劇人が紹介する浅草グルメシリーズ!
需要はいまだに不明!でも微増するアクセスを励みにオラ書き続けるぞ!
さぁ、今回は和菓子処。
訪れたのは桃太郎でございます。
お店は国際通り沿いになります。
田原町駅から来た場合はROXや三平ストアのちょい手前。
隣にはローソン、向かいにはステーキハウス松波や富士らーめんがあります。
この桃太郎、なんと創業は明治4年だそうで。
明治4年ってアナタ、西暦なら1871年ですよ。
つまり今年で創業ほぼ150年!!
俺の人生の4倍近くじゃないか。。。
もう老舗レベルがハンパねぇっす。
お店は老夫婦で経営されているみたい。
地元の人にも人気のお店で、常に客足が途絶えません。
自分が購入してるときにも知らないおばあちゃんに、
「ここの餡子はホントおいしいのよぉ!」とテンション高く話かけられました。
子供のころから通っている馴染みのお店なんだそうで。
↑反射しまくりでスンマセン。曇りの日に撮影しに行かなきゃダメだね。。。
ガラスケースに並ぶお団子や羊羹たち。
以前来たときは「すあま」とかも置いてたんですが、ラインナップはその日によるのかな?
話によると当日に作った商品のみを置いて販売しているらしいので、
その日の仕入状況なんかでメニュー変わったりするのかもね。
さくっとお買い物して帰宅ー。
さぁ、まずは一番の推し商品であるという団子(各130円税込)からだ!
まず奥に見えるのは焼き団子。
みたらし団子などと違ってシンプルに醤油をかけた団子を炙ったもの。
少し焦げ目がついていて、香ばしい匂いがたまりませんなぁ。ジュルリ。
コンビニとかで売ってる団子を想定してかぶりつくと、その柔らかさに感動します。
つきたてのお餅って「こんなに差があるの?」ってぐらい食感良くて美味しいですよね。
あれに似た感覚で文句なしにウマイ。
で、手前にあるのが、あん団子。
団子を三方向から餡子でコーティングしているので、ちょっと三角形っぽくなってます。
うん、こしあんは甘さ抑えめでなんだか上品な感じ。
さっきの焼き団子の甘しょっぱい味と対をなしていて、お茶飲みながら交互に口に入れたくなります。
こちらも旨しでございます。
続いて栗羊羹(150円税込)と豆大福(130円)。
羊羹って個人的には甘ったる過ぎて苦手ではあったんですが、
この桃太郎の羊羹は全然違いますね。
すごくいい意味であっさりとしていて、サクッと歯を入れたときの心地良いほのかな甘さが素敵な感じ。
これもお茶飲みながらちょっとずつ頂きたいやつですなぁ。
そして豆大福(130円税込)。
個人的にはこれが一番のヒットでした。
北海道産の赤えんどう豆を使っているらしいんですが、とにかく豆、豆、豆!!
一般的な豆大福とは一線を画すぐらいの豆の量です。
そして中には甘いこしあんがギッシリ。
少し塩気がある豆と餡子の甘さのバランスが、めちゃめちゃいい感じに仕上がっています。
食感の部分でも、大福&豆&餡子それぞれの違った舌触りが心地いいですね。
これおやつに出されたら無尽蔵にバクバクいっちゃいそう。
危険なデブ製造機だわ(汗)
これ箱買いって可能なのかな?
当日中に消費できるなら差し入れとかで喜ばれそう。
ゴチソウサマ―。
浅草も歳月が流れるにつれて老舗と呼べるお店が少しずつ少なってきました。
新規オープンするお店が勝手に「浅草名物!」とか勝手に名乗って商売してるのが、なんだかなぁーな感じです。
そんな中で150年間和菓子を作り続けてきた桃太郎さん。
あえて言おう、これこそが浅草であると!(←やや意味不明)
浅草お越しの際に小腹が空いたときにはぜひー。
リーズナブルで満足度も高いでございまっせ!
桃太郎
〒111-0035 東京都台東区西浅草2丁目13−10
営業時間 9:30~18:00(定休日なし)
03-3841-1287
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