彩夏
演劇人が送る浅草グルメ紹介シリーズ!
東京も涼しくなって過ごしやすくなってきた・・・といってもまだ最高気温29℃とかあんだね。
もう9月も終わりそうだってのに。
自分が子供の頃は真夏でも30℃超える日のほうが珍しかったはず。
それから考えると10年後20年後ってどうなってるんだろうと脂汗が出る(汗)
ちなみに地球が二酸化炭素のせいで温暖化してるって思いがちだけど、実は太陽活動の変化が主な原因で地球が温暖化してる説がけっこう有力なんだそうで。
太陽が原因ならどんだけ人間がSDGs頑張ってもどうにもなんないもんなぁ(そもそもSDGs自体ビミョーだと思ってるけど)。
はー、これからどうなることやら。
はい、今回はそんな暑い季節にはもってこいのお店。
彩夏(さいか)に行ってきました。
お店の位置は新仲見世通り近く。
仲見世通りと新仲見世の交差点からちょい東側にふぐの玄品がありますが、その目の前の路地を北に入ったところになります。
チュロスのice Tokyoのすぐ横の路地って言ったほうがピンと来る人もいるかも。
新仲見世通りにはこういう目立つ看板が出てるので、とりあえず新仲見世通りを端から端まで歩けば絶対見つかります(笑)
彩夏は、いわゆる和スイーツの甘味処。
あんみつやおしるこはもちろん、白玉パフェなどを扱っています。
さらにオールシーズンでかき氷も提供していて、これがかき氷ブームに刺さって人気メニューに。
季節問わずでかき氷目当てに来店する人も多いようです。
店内は照明も抑えめで、雰囲気的にはけっこうな老舗感。
開業はたぶん10年ぐらい前だと思うんだけども(食べログだと一番古いレビューが2013年でした)。
細い路地にあることもあって隠れ家的な感じもあってテンションあがります。
レンタル着物での浅草観光にはもってこいのロケーションです。
席は2人掛けのテーブルが複数あって、MAX16~20人ぐらい入れそう。
隣りの人とはちょっと距離近めではあるのでその点はご留意を。
早速注文だぜ!
どーーーん!抹茶白玉あずきパフェ!
1180円なり!
生クリーム、ゴーフルみたいな食感の薄焼きせんべいに、抹茶アイス、餡子、抹茶寒天、わらび餅、抹茶味のカリカリしたマシュマロみたいな形のお菓子、白玉、コーンフレーク、抹茶プリンが搭載されて、30cmを超える大きさ。
これでこのお値段はかなりコスパ良いです。
ぷるんとしてもちもちした白玉は3個。
ひとつひとつがしっかりと美味しいし、食感も味も多彩で最初から最後まで楽しいパフェ。
もちろん全体的に甘味が多いけど、お茶で舌休めもできるので問題なし。
個人的には奥の方の層に隠れている、とろとろの抹茶プリンが好み。
抹茶アイス絡めて飲むように食べるのがひとつの幸せでございます。
プリンは飲み物だぜ!
こちらは白桃のかき氷(1100円)。
サラサラのシロップではなく、ジャム状のとろみがあるソースがたっぷりかけられています。
3歳児の頭の大きさと比べるとサイズがわかりやすい。
うちの小僧は桃もかき氷も両方好きなので、まさに彼奴にとっては天国スイーツですな。
天寿をまっとうしたお爺ちゃんの表情をしている(笑)
かき氷ってシャリシャリって表現をすることが多いと思うけど、彩夏のかき氷はしっとり。
氷の温度がそれほど低くない状態から削ってるのかな?
でもサラサラときめ細かいので、決してベットリとかではない。
優しい舌触りでスーッと口の中で消えていく感覚がステキ。
桃のソースもしっかりと果肉感があって、砂糖的な甘みではなく白桃そのものの甘味が強い。
今回は必要なかったので頼まなかったけど足りなければ追いソースも無料で可能とのこと。
しっかり甘味を楽しみたい人には嬉しいサービスですな。
舌が甘味に慣れてきたときは、パフェと同じくお茶で舌休み。
ある程度は自分も手伝ったけど、ほぼ氷部分は我が子でも完食。
最初から氷がしっとりしてるぶん溶ける速度は早めですな。
溶けたあとの液体はネクターピーチみたいな味になってた(笑)
ゴチソウサマー。
いやぁ、人気店というのがうなずける美味しさでございました。
値段も観光地価格って感じでもなく、量を考えるとかなりコスパいいほうだと思います。
暑いかき氷日和な天気のときはけっこうな行列ができますが、平日や涼しい季節であれば普通に入れると思うので、浅草散策の際にはぜひー。
メニューもめっちゃ豊富なのでリピートもしたくなるお店です。
したらな!
彩夏(さいか)
東京都台東区浅草1-32-3 1F
営業時間 11:00~18:30(土日は19:00まで)
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