中華料理 太陽
※ 追記2024年6月 残念ながら閉店してしまいました
演劇人が送る浅草グルメ紹介シリーズ!
やっと年末のストックを消化しきったと思って安心しきっていたら、知らぬ間に世はもう2月。
1月に訪問したお店のネタも、すでにタイムリーネタからストックネタですな。
早く筆を動かしていかなければ。。。
ってわけで今日も元気に書いていきましょー!
中華料理 太陽でございます。
先日の中華カドに続く町中華巡ってみよう的な企画。
いや、まぁ、企画ってほどじゃないけど。
町中華の演目を演るにあたって、町中華の雰囲気をちゃんと体に落とし込んでおきたかったもんで。
(実際役作りの上で参考になりましたよ)
ほい、この中華料理太陽。
お店の位置はまたもや浅草3丁目国際通り。
中華カドより1ブロック南側で、カルボやとんかつ弥生の間ぐらいですね。
レンガ造りの外観がレトロ感を醸し出しております。
浅草の町中華も過去にけっこう食べてきたけど、レトロ町中華というベクトルであればこの太陽も決して無視できないお店。
もうテーブルも、椅子も、壁の雰囲気も、もうコレだよコレって感じですね。
本当マンガやドラマに出てくる典型的な町中華そのまんま。
厨房は意外に広い。
開店直後で自分しかお客さんがいない状態でしたが、
出前注文でも入っているのかテキパキと忙しく店員さんは動いておりました。
メニュー。
ラーメンは550円から。
中華料理屋なのに、カレーライスやカツ丼やオムライスを備えているあたりがまたイイですよね。
たまに食べたくなるんだ町中華のカレーライス。
冷やし中華は一年中やってるそうですw
春先の暖かい日にふと冷やし中華食べたくなったときにはここに来るしかない!
はい、注文したラーメン550円。
通常の醤油ラーメンからすると見た目からかなり濃厚そうな感じですね。
スープはラーメンどんぶりにけっこう並々と。
普通のお店基準でいうと大盛と言ってもいいぐらいかも。
一口すすると、ウマー。
見ためどおり少し濃いめの味付けだけど、濃いというよりは味に奥行きがあるって感じ。
細めの縮れ麺に絡めて一気にすすりあげると幸せ感あります。
ぐいぐい食べたくなるタイプのラーメンやね。
豚バラチャーシューも肉厚があって存在感あり。
柔らかすぎず、固すぎず、けっこう好みなやつっす。
こちらは太陽名物の「丸い」餃子(550円)。
ちょっとボリュームが多いので、2人で1皿シェアぐらいがちょうどいいかも。
皮の触感は揚げ餃子と焼き餃子の中間ぐらい。
お饅頭のような中には肉とニラたっぷりの餡が詰まっていて、めっちゃジューシー。
ビールのあてにはもってこいだなぁ。
次は飲み目的で来てみたところ。
ゴチソウサマー。
この中華料理太陽、調べてみたらけっこういろんな映像作品のロケ地にもなってるみたいですね。
店内に写真があった『コントが始まる』『和田家の男たち』以外にも、『merrow』『テルマエ・ロマエ』『桜の塔』なんかでも撮影で店内が使われているようです。
そういった作品を観たことがあれば聖地巡礼で訪れるのもいいかもですねー。
中華料理太陽の丸餃子と濃いめの醤油ラーメン。
ぜひ一度ご堪能あれー。
したらな!
中華料理 太陽
東京都台東区浅草3-42-4
営業時間 11:30~20:00(火曜定休)
03-3873-1412
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