いちや ミズマチ店
演劇人による浅草グルメ紹介シリーズ番外編!
なんで今回は番外編なのかって?
それは紹介するお店が浅草じゃあないからさ!
でも「じゃあ浅草グルメ紹介シリーズに入れんな」って声は基本無視です。
川一本渡っただけだから、いいじゃんね?ね?(横暴)
今回は東京ミズマチのいちやに行ってまいりました。
まずは東京ミズマチの説明から。
台東区や墨田区に住んでないと、いまだミズマチという名前を聞いたこともないという人が多そう。
ミズマチは浅草とスカイツリーの間を再開発してできた新しい商業エリアです。
スカイツリーライン浅草駅から線路沿いに歩行者用の橋を渡し、
そのまま墨田公園を突っ切ってスカイツリーまでの道のりを整備して、新たな観光インフラにしてしまおうという計画。
コロナ禍のおかげで計画は遅れてしまっていましたが、最近になって店舗も順々にオープンして活気が出始めました。
墨田公園もすっかり整備されてこんな感じ。
先月芝生エリアも開放されて、かなり広々とした憩いのスポットとなりました。
ターミナル駅に接続されているわけではないので混雑することもなく、
芝生はごろんと気兼ねなく寝っ転がることができます。
スカイツリーもしっかり見えるしね。
そんなミズマチの中でいま人気店のひとつがこのいちやです。
本店は曳舟駅のほうにある和菓子店。
大福やどら焼きを主軸として2013年の年末にオープンし、それから人気を集めて有名店となったんだとか。
そのいちやがミズマチのオープニング店舗のひとつとして鋭意出店に臨んだというわけです。
入り口ではコロナ禍ということもあり、
左側が店内飲食用の列、右側がテイクアウト用の列と決められていました。
今回は夕暮れ時に行ったので先客はいなかったけど、日中はけっこう長蛇の列になる気配ですね。
ご主人一見するとコワモテな感じでしたが、
子連れであったことに対して快く笑顔で対応していただけました。
わざわざ奥のソファー席片づけて案内してくれてありがたかったです。
推しメニューとなっていたのは、いちや特製あんみつ(1,100円)。
バニラと抹茶のWアイスに、グレープフルーツ、オレンジ、バナナ、キウイ。
あとは最中、白玉、求肥、寒天、さらにたっぷりの粒あんが隠れています。
アイスは滑らかで舌触りよくて美味しいし、フルーツはどれも甘くていいヤツ選んでる感。
特にバナナとかお店によっては残念なの多いけど、ここのはすごい甘くて美味しいー。
数ある具材がどれもクオリティ高くて無言でパクパクいけちゃいます。
個人的には餡子の美味しさが一番お気に入りポイント。
ちなみにキウイとバナナと最中の大半は、こわっぱのお腹の中に入っていきましたとさ(笑)
続いて、生熟いちごのかき氷(1,100円)。
かなり量が多く感じるけど、氷がふわっふわで一瞬で口の中からいなくなるので、
こちらもバクバクと食べ進められちゃいます。
ふわふわ具合は谷中のひみつ堂と比べても遜色ないかも?
イチゴ果肉本体も、ジャム状になってとろみがあるシロップも絶品。
「あぁ、俺いまイチゴ食ってんな~」って実感ができるかき氷でございます。
ゴチソウサマー!
店内からの眺めもいい感じで、和スイーツが食べれるカフェとして満足度高かったです。
繁忙の時間帯は待ってるお客さんがいるのでくつろぐのは厳しいかもですが、
今回のようにラストオーダー近い時間(閉店1時間前)に滑り込めれば存分に空間とスイーツを楽しめそうです。
次はお持ち帰りのどら焼きや豆大福なんかも試してみたいなぁ。
閉店間際はほぼ売り切れてて何にもなかった(苦笑)
ちなみにこんな感じらしいです。
うまそう!
『いちや』(浅草・本所吾妻橋)
東京ミズマチに、曳舟で人気の和菓子屋が手掛ける甘味処が登場!
どら焼きや大福に、白玉パフェ・あんみつ・とろりわらび餅も!
季節限定「キウイどら マスカルポーネチーズ添え」がおすすめ!
詳しい実食レポは↓https://t.co/wWOXK0UhF6#いちや #東京ミズマチ pic.twitter.com/yzmBhdJEJP
— はらぺこニュース (@harapeco_news) June 21, 2020
あ、ちなみにかき氷は店内だとビックサイズで1000円からになりますが、
テイクアウトは小ぶりな500円前後の価格で提供している模様。
利用しやすいかと思うのでご検討あれー。
ミズマチももう少し過ごしやすい気候になれば人も集まってきそうですね。
いちやと合わせて益々の発展に期待。
機会があればぜひご訪問をば~。
暗い時間もこんな感じでキレイよ。
あ、おまけですみだリバーウォークの浅草側から。
ブルーのライトアップが宇宙感あっていいね。
浅草→すみだリバーウォーク→ミズマチ→スカイツリーの新しい観光ルート。
是非一度お試しあれ!
(ただし真夏日は死にます。過ごしやすい気候のとき推奨。)
【2021/04/24 追記】
ちょこちょこミズマチには子供を連れて遊びにいくことも多いんですが、
そういや和菓子メニューってまだ試してなかったなぁと思って訪問。
こちらは苺大福(300円)。
通常の苺大福と同じく苺が丸々1個入ってるわけなんだけど、
この苺がとにかくみずみずしくて、甘くて美味しい。
写真もいい感じにシズル感出せてますな。
つぶあんもマイルドに甘く、苺の甘味と酸味をうまく引き立てられています。
いいとこの苺大福ってやっぱ一味違うんだなと改めて思わされる品。
栗どら焼き(270円)。
一般的に見かけるやつより直径は少し小さめ。
そのぶん厚みがある感じですな。
いちやのどらやきは生地甘めな仕上がり。
ふわふわだけどしっとり感もあって、どこか上品な雰囲気も漂っております。
栗と餡子のコンビの良さはいうまでもなく。
東向島のほうの店舗でもすぐ売り切れちゃうって聞いたけど、それも納得のおいしさでございます。
テイクアウトもイートインもできるので、ミズマチのいちやは使いやすいよー。
行列並んでいるかどうかは芝生エリアからも一目瞭然で分かるので、
人が少なくなったタイミングを見て駆け込むスタイルがおすすめ(笑)
ぜひぜちご利用アレー。
いちや ミズマチ店
東京都墨田区向島1-2-7 W04エリア
営業時間 10:00~19:00(火曜定休)
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