【浅草グルメ】初音茶屋

初音茶屋

初音茶屋の外観

※ 残念ながら閉店してしまいました

 

演劇人が紹介する浅草グルメ紹介シリーズ!

まだまだクソ暑いということもあって、冷静スイーツばっかり目についちゃいますな。

はい、今回もヒンヤリ系の甘味処ですよ。

 

 

今回は初音茶屋でございます。

 

 

知ってる人は知ってる浅草ひさご通りの老舗茶屋。

お店はひさご通りの浅草九劇やフクロウカフェOZがある並びです。

特別目立つ店構えではないですが、意識的に探して見落とすことはないかと。

年季の入った木造の店構えにたくさん飾られたフィギュアが特徴的です。

 

 

初音茶屋

この初音茶屋は老夫婦二人で経営されていて、

ご主人は一言もしゃべらないレベルの職人気質で頑固一徹。

逆に奥様は積極的に話しかけてくれる世話上手な方で、

二人合わせて店のバランスが取れている雰囲気。

 

 

 

メニュー

メニューはこんな感じ。

かき氷がなんと400円からのラインナップ!

最近はどこもかき氷頼むと平気で800円、900円取られますもんね。

昔ながらの価格を保っている良心的なお店です。

 

 

 

かき氷以外のメニュー

かき氷以外のメニューはこちら。

焼きそばや焼きうどんはやってないときもあるそうなので要確認です。

 

 

 

 

初音茶屋のかき氷(宇治金時の練乳がけ)

はい、宇治金時かき氷の練乳トッピング(税込650円)!

 

リーズナブルなかき氷だからと言ってあなどるなかれ。

この初音茶屋の氷はそのへんの有名店に負けないぐらいのふわふわ感と口溶け感なのです。

(写真でも氷がきめ細かいのわかるでしょ?)

氷へのこだわりや削り手の技術などが出るんだろうなぁ。

ご主人の職人気質から生み出される作品は伊達じゃあございません。

 

 

内部にはふっくらした小豆が入っている

抹茶も上品で練乳とのコンビネーションも抜群。

底のほうに隠されている小豆は甘さを抑えた仕上がりになっていて、

豆そのものの美味しさがダイレクトに感じられる逸品でございます。

 

 

 

白玉ぜんざい

こちらは白玉ぜんざい(税込650円)。

餡はつぶあんとこしあんが選べますが、今回はつぶあんにしました。

 

白玉プルプルでつやつやっ!

餡も甘くて口どけよし!

うま!

 

餡はつぶあんとは言いつつも、すでに小豆の粒はおおむね溶け込みかけています。

簡単に言うとつぶあんとこしあんの中間ぐらいって感じ?

個人的な予想だけど、つぶあんが苦手な人って小豆の皮と内部のパサパサ感が残っているのが苦手なんじゃないかと思っていて。

この初音茶屋のつぶあんは、そういった人たちでも美味しく食べれるつぶあんのような気がするぞ!

 

 

ゴチソウサマ―。

 

 

かき氷も白玉もあんこも文句なしに美味しい、浅草自慢の甘味処でございました。

料理もいいけど、老舗感のある店構えもいいよね。

情緒感じながらゆっくり食べる甘味は屋台効果もあってより美味しく感じられます。

 

まぁ、先に書いた通りご主人の接客だけ気にしないように気をつけていただければ。

気にしないように気をつけるって、なんか日本語おかしいけど(笑)

「いらっしゃいませ」から「ありがとうございました」に至るまで一言も発しないので、

そういうもんだという開き直りができないタイプの人には、あんまりオススメできない店かも。

 

でも逆に開き直れるのであれば、コスパも味も情緒も備えた良店です。

奥さんのほうはこれ以上ないぐらいに人柄柔らかいしね。

ウチの小坊主にもいっぱい笑顔で話しかけていただきました。

 

 

初音茶屋の店内の雰囲気

甚平姿で行ったせいか、すげー店になじんでなオマエ。。。

従業員なの?(笑)

 

 

浅草で和スイーツもしくはかき氷ってときには、

この初音茶屋をぜひ選択肢にどうぞっ。

(あ、かき氷は夏期だけの提供なのでご注意を)

 

したらな!

 


初音茶屋

東京都台東区浅草2丁目23−3

営業時間 11:00~19:00(火曜定休)

※ 浅草グルメ記事について、本文中に掲載している商品価格や営業時間等は記事執筆当時のもので現在は変更されている可能性がございます。正確な情報についてはお店の公式HPやSNSをご確認ください。

浅草グルメ
シェアされると泣いて喜びます、きっと
中西浩

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