スィートサンクチュアリーISO(イソ)
※ 残念ながらすでに閉店してしまっています
演劇人による浅草グルメ紹介シリーズ!
今日は近所の「スィートサンクチュアリー イソ(ISO)」へ。
浅草界隈には数少ないケーキ屋さん。
雷門の正面の通りを真っ直ぐ南下すればすぐに右手に見えます。
外観だけだと何のお店なのかさっぱりわからないぐらいにオシャレ。
雷門とこのお店が同じ視界に入るってのはなんだか不思議な感じがします。
店内のショーケースの中。
けっこうセンスの光るデコレーションのケーキがいっぱい。
普通のケーキの価格帯は400~500円程度です。
ロールケーキなんかも種類があり1本1100~1300円程度。
ショーケースの後ろ側は焼き菓子スペースになっていて、1個100円後半ぐらいかな?
あ、ちなみにイートインスペースはないッス。
表の看板にもイチゴ系がおすすめみたいなこと書いていたのでとりあえずショートケーキ(430円)、
あとはなんとなく気分でレアチーズ(399円)を頼みました。
保冷剤と一緒にケーキを詰めてくれる店員さん。
何度かこのお店には訪れているんですが、ここは接客が非常に丁寧で心地いいです。
店員さんの話し方や笑顔はいつでもステキ。
ここに来ると、飲食業において接客ってホント大事なポイントなんだなって再認識します。
持ち帰って記念撮影。
そして実食。
まずショートケーキなんですが、個人的にイソの生クリームは超好みです。
甘さや口溶けの良さはもちろんながら、食後のしつこくなさはかなりの一級品かと。
ケーキは続けていくつも食えないほうなんですが、ここのケーキなら続けて何個でもイケる。
おすすめのイチゴは完全に甘い系ではなく、甘酸っぱさを少し残したものでした。
この酸味なら最初や最後に食べるより、ケーキの途中でアクセントとして食べる方がいいかな。
そしてびっくりするのはスポンジの質。
こういうショートケーキって食べてるうちにバランスが悪くなって傾いてくることが多いと思うんですが、
このショートケーキは食べ進めてもバランスを失うことなく安定しています。
別にスポンジが固いわけではないんですよコレ。
スプーンでスッと切れるし、口溶けもかなり柔らかいのに・・・なんで安定するんだろう?
でもこれのおかげで食べやすいうえに、最後まで見た目もキレイ。
レアチーズは写真だとわかりづらいですが少し小さめです。
ケーキの上にのっかっているのはあんず。
けっこう細かく層になっていて、上から生クリーム、少し酸味の効いたチーズクリーム、
スポンジ、あんずのペースト、スポンジ、甘みが強いチーズクリーム、クラスト生地となっています。
ひとつのケーキの中でこれだけの食感があるのは嬉しいトコロですね。
最後まで飽きがこないまま完食できます。
っていうか、「あ、もう食べ終わっちゃった」って感想に(笑)。
2つ3つは平気でイケちゃいますね。
ゴチソウサマー。
近所では間違いなくナンバーワンのケーキ屋だと思ってます、イソ。
袋や紙ナプキンなんかもオシャレなんで、ちょっとした手土産なんかにもドーゾ。
ちなみにクリスマスケーキなんかもウチは毎年ここで頼んでます。
左は去年、右は一昨年のクリスマスケーキでどちらも4号サイズ(12cm)。
4号で3000円程度と少し値段が高めにはなりますが、オシャレで美味しいケーキでした。
誕生日などのイベントごとの際などの、ちょっとした贅沢にいいんじゃないでしょうか。
ビバ☆スイートサンクチュアリーISO♪
※2021年2月追記
スィートサンクチュアリーISOのオーナーであった加藤氏は、現在は門前仲町にあるISOZAKIというお店に勤務されているそうです。ISOのケーキを懐かしく思ったときにはISOZAKIを是非のぞいてみてくださいませ。
スィートサンクチュアリーISO(ISO)
東京都台東区雷門2-11-10
営業時間:10時~21時 年中無休
コメント