【浅草グルメ】キッチン南海

キッチン南海

蔵前のキッチン南海 キッチン南海

※ 残念ながらすでに閉店されています

 

演劇人が送る浅草グルメ紹介シリーズ!

今日は「キッチン南海」へ。

懐かしい味のカレーを提供してくれる暖かいお店。

 

 

このお店、いちおうチェーン展開していて下北沢や神保町なんかにもあります。

ぱっと見る感じだとレトロな個人経営のお店にしか見えませんが。

 

もともとは国際通りと春日通りの交差点の寿側に本当にお店を構えていたんですが、

ここ数週間の間に移転したようです。

いま現在は同じ交差点の対角側で蔵前4丁目のほう。

以前よりも看板の主張が強くなったんですぐにわかるかと思います。

 

以前のお店はかなり狭くてカウンター席8人程度がやっとでしたが

いまの店舗は逆にカウンター席はなくて、4人テーブル席×4と2人テーブル席×1。

でも平日ランチの時間はサラリーマンで混み合いますのでほぼ相席になります。

結局のところ実質は18人分のカウンター席って感じですね。

 

 

キッチン南海のカツカレー キッチン南海のカツカレーはどこか懐かしい味

一番オーソドックスなカツカレー(630円)を注文。

なんの記述もないですが、さりげにみそ汁も付いてきます。

写真で見にくいですが皿の奥のほうには大量の千キャベツ。

福神漬はテーブルの上に備えられていて取り放題。

 

うーん、ご飯もルーもカツも十分な量なんですが・・・

昔はもっとでっかいカツが乗ってたような気が。

景気の波に飲まれてサイズダウンしてしまったんだろうか?

 

味的には昔のままでした。

普通の中辛より少し後味に甘みがあるルーは揚げたてのカツと相性がいいし、

カツそのものも肉がかなりジューシーで美味しいです。

なんだろう、絶品グルメというよりは懐かしくて心地いい味。

子供の頃に親に連れられて入ったレトロな喫茶店で食べたような、そんな味です。

食べた後ほっこりした気持ちになれる。

 

少し残念に思ったのは金属製の箸。

前の店舗からそうだったのかは覚えていないんですが、

妙に重いし、キラキラ光るこの箸でみそ汁を食べるのは違和感少々。。。

 

あと厨房が奥になって客席から隠れてしまったせいで、

ここの名物のおやっさんの声が聞こえなくなっちゃったのもちょっと寂しいかな。

おやっさんが、独特の口調で「○○は済んでますかぁ」「△△は洗ってますかぁ」って

同じ厨房にいる奥さんに指示出ししてる姿はこの店のひとつの味でした。

うーん、ちょっと残念。

 

懐かしい味のカレーを安くいっぱい食べれる「キッチン南海」。

用事で大江戸線の蔵前駅なんかを使ったときにはチラリと寄ってみてはいかがでしょう?

あ、12~13時はほぼ満員で入れないので時間はちょっとずらしてドーゾ。

 

したらな!

 


キッチン南海

東京都台東区蔵前4丁目31-10

営業時間:ランチ11時~15時、17時~19時 日・祝日定休日

※ 浅草グルメ記事について、本文中に掲載している商品価格や営業時間等は記事執筆当時のもので現在は変更されている可能性がございます。正確な情報についてはお店の公式HPやSNSをご確認ください。

浅草グルメ
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中西浩

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