見せかけの医療ひっ迫で失われた命
妊娠中に新型コロナウイルスに感染し、自宅で療養していた千葉県柏市の30代女性が、入院先が見つからないまま、医師ら不在の状態で自宅での出産を余儀なくされ、新生児が死亡していました。
コロナ感染の妊婦、入院できず自宅で出産 新生児が死亡https://t.co/uS9dabgOAO pic.twitter.com/Rtzm5GUEcD
— 朝日新聞デジタル (@asahicom) August 19, 2021
先日のコロナ受入拒否で赤ちゃんが亡くなってしまったニュース。
痛ましすぎて、辛すぎて、本当に心苦しい。
また自分たちの家庭もいずれは2人目を、と考えているので他人事ではなく。
将来的に自分たちにも同様のことが起こらないとも限らない。
このニュースを目にしてからずっと、心臓にキューッてくる痛みがおさまらない。
これがね、
医療ひっ迫が理由でってことなら、まだ、ね。
(もちろんそれでも悲しい事件には違いないんだけど)
現況から見えるのは、
“厚労省は6日付の文書で、患者を受け入れない場合は補助金の対象外として返還請求する可能性も示唆した。これを受け、都が約170の重点医療機関のうち、受け入れ実績が低い施設に聞き取りしたところ、受け入れ実績が増えた。”
コロナ病床実態調査へ 日経新聞https://t.co/rwrk0YxzVt
— 三浦瑠麗 Lully MIURA (@lullymiura) August 19, 2021
「確保」されて補助金をもらっているベッドが6000床あるのに、救急車を拒否する病院が2000床以上あるから、3800床で「満床」になってしまう。「野戦病院」なんて目くらましだ。 https://t.co/cpzQY04ZMX
— 池田信夫 (@ikedanob) August 19, 2021
病状確保の補助金だけもらって患者受け入れ拒否とか詐欺でしょう。先日の妊婦さんの件も少なからず関係してるんじゃないのかな https://t.co/85NlYoWyIf
— Cheburashka (@Cheburashka31) August 20, 2021
コロナ病床として登録して国から金をもらうだけもらっておいて、いざコロナ患者が現れると理由をつけて受入拒否をしている病院がある、っていう実態で。
最前線でコロナに対応して尽力を尽くしてくれている医療従事者がいる中で、
その後ろでのうのうと暇を持て余しながら「コロナ対応します」の看板だけ掲げてお金もらってる医療従事者もいる。
そんなの、見せかけの医療ひっ迫もいいところでしょう。
この赤ちゃん、本当は死ななくて済んだんじゃないか?
このお母さんは、深い悲しみと自責の念に苦しまなくて済んだんじゃないか?
こんなの悔しすぎるだろ。
政府? 分科会? 医師会?
いったいどこの誰の怠慢でこんなことになってるのか。
俺は知らんけど、本人たちには十分すぎるぐらい自覚あるんじゃないの?
ええ加減にせえよ。
厚労省や都が調査してんなら、各院の登録コロナ病床数に対して実際どれだけの使用実績があるのか、ぜひ全てを国民に対してオープンにしてほしい。
詐欺まがいの振る舞いをしてる病院には何かしら社会的な制裁を与えて是正してほしい。
せめてそうでないと報われないよ、今回の事件。
・・・少しでも世界が幸せが多いほうに進めますように。
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