【日常】俺たちが一人一人が戦争を許さない世論にならなきゃだ

俺たちが一人一人が戦争を許さない世論にならなきゃだ

 

 

先日の国連人権委員会で流された、戦場の惨状を伝えた1分の動画。

日本のテレビメディアでは絶対に放送される内容ではないので、ぜひリンク先から見てみてほしい。

(※ かなりショッキングな内容です。凄惨な遺体写真がモザイクなしで流れるため、メンタル自信ない人はやめたほうがよいです)

 

 

 

いまロシア側からも、ウクライナ側からも、今回の戦争についてのいろんな情報が発信されていて。

その中には演出されたものだったり、誇張されたものだったり、捏造といったフェイク的なものだったり、情報の質と真偽は様々。

ただ、多くの情報を総合的に見るかぎりでは、圧倒的にロシア発信の情報のほうが不自然で、理不尽で、虚偽が多く含まれていると判断される

 

もう息を吐くかのごとく嘘を重ねていく姿は逆にすごいわ。

ゼレンスキーが逃げたとかの嘘なんて、1秒でバレるのわかってるだろうに。

バレようが何だろうが手当たり次第に嘘ついて、1つでもまかり通れば儲けものスタイルなのか。

 

 

 

 

その中で出てきた、このウクライナ発信の惨状動画。

 

 

路上に散らばっている遺体、地下室に詰め込まれた縛られたままの遺体、その中には年端もいかない子供達の姿も。

明らかに流れ弾に当たって亡くなったような偶発的なものでないのは明らか。

民間人がどうみても「意図的に殺された」もの。

 

これはもはや戦争って言葉じゃ表せない。

もっとも適した言葉は「殺戮」。

 

 

ロシアが虐殺はフェイクだとどんなに主張しようが、各国が次々と事実である裏付けを取っているし、この動画の内容も信憑性は十分すぎるぐらいだと思う。

 

 

 

2022年の現代に、同じ地球上にこんな景色が存在してしまっていることが悲しい。

そしてとてつもなく悔しい。

 

 

 

 

いまだに日本でも有識者が、

「ロシアにもロシアの正義がある」とか、

「攻め込まれる理由を作ったゼレンスキーに非がある」とか、

そんなのんきなことを言ってるのを見かけるけど。

 

 

 

 

 

今回の惨状動画を見て、

 

 

 

 

第二次世界大戦直後に起きたシベリア抑留のことをふまえて(知らなきゃWikiPediaでどうぞ)、

 

 

 

 

 

 

「北海道の権利はロシアに」

ロシアの政治家の一人がこんなこと言い出してるの見て、

 

 

 

 

 

 

一体どういう思考回路でロシアを擁護しているのか、俺にはさっぱりわかりません。

 

 

 

強盗が刃物持って自宅に押し入ってきてるのに遭遇して、

その目の前でも「強盗にも強盗の正義があるし」とか言うんだろうか。

教えてほしいわ。

 

 

 

 

 

さて、日本にもロシアが攻めてくるのかどうか。

 

 

 

可能性としては「ある」だろうね。

 

 

プーチンがアイヌはロシア民族の一部と発言したこともあるし、

今回の侵略で、強引な口実で攻め込むことに何の躊躇いもないのはわかったし。

もし攻めてくるのであれば、あの動画と同じ惨状を普通に北海道で繰り広げる。

 

札幌が瓦礫の山になり、駅前には死体の山。

市民は無抵抗であろうが構わず殺され、女性には暴行、働ける者は避難救出と偽って本国に連行。

今回のウクライナに対してやってることと、全く同じことが繰り広げられる。

 

 

もちろん、いま現在の疲弊したロシアにそんな余力はないだろうけどさ。

でも逆に言えば疲弊から回復したときには攻めてきてもおかしくないってことになるワケで。

万一今回のウクライナ侵攻が成功体験になってしまえば、それは尚更。

 

 

 

 

今回のウクライナへの侵略について、日本にいる俺ら一人一人ができることはホント少ない。

 

 

まさか武器持って戦場に飛び込むわけにもいかないし、

支援できる物資や寄付だって、個人レベルじゃどうしてもたがが知れる。

 

 

 

何もできないけど、

何もできないけど。

 

 

 

でも、戦争に対してのノーだけは示し続けたい。

 

 

 

前にも一度書いたことがあるけど、

この世から戦争をなくす力があるのは「戦争をしたら損だ」という損得勘定しかないと思っている。

良心とか、倫理観とか、そういう高い意識のようなもので戦争がなくなるのが理想ではあるけど、残念ながら今回のロシアの振る舞いを見てればそれが有り得ないことは証明されてしまった。

 

 

 

一人一人が、しっかりと戦争に対してノーを示そう。

 

 

 

俺たち一人一人が世論であって、その国の価値観となる。

それがまとまって初めて国という大きな単位で侵略者を非難することができ、制裁を加えられるようになるのだから。

 

さらにそういった国が沢山集まれば集まるほど、侵略者への風当たりを強くすることができ「戦争をしたら損だ」という損得勘定をより強固にできる。

そして、侵略を肯定する行為や、黙認する行為さえもしづらい空気を作り出すことができる。

 

 

 

これまでロシアに対して中立的な立場を貫こうとしていたインドが、ついに世界的な流れに耐えられずロシア非難の姿勢にシフトチェンジしたね。

インドが姿勢を変えたって、コレとんでもなく大きいことよ。

これは沢山の人たちの「戦争ノー」の価値観が積み重なったからこそ起きたもの。

俺たち一人一人の意思表示が、何億、何十億にまとまったからこそ起こせたもの。

 

 

このムーブメントが南米や中東、東南アジアで進んでいけば、ロシアはどんどん肩身が狭くなっていき、その力も縮小に向かっていき、どんどん戦争が続けられない状態にもっていくことができる。

最終的には中国もロシアの肩を持ち続けることに「損」を感じ、その手の平を返すことだって十分に考えられる。

(さすがに北朝鮮は最後まで変わらなそうだけど)

 

 

 

 

繰り返しになるけども。

 

 

俺たち日本人が個人でできることはものすごく少ない。

でも、一人一人がしっかりと戦争に対してノーを示そう。

 

 

それしかできることがないなら、それをしっかりとやろう。

 

 

それは地味だし、即効性もなく実感も少ないかもだけど、

確実に侵略行為への妨害となれるし、その侵略行為の終了を早めることができる。

そして新たな侵略行為の抑止力にもなる。

ウクライナを守ることにつながるし、自分の国を守ることにもつながっていく。

 

 

 

 

一刻も早く戦争が終わりますように。

くたばれ、戦争よ。

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