う
※ 残念ながらすでに閉業してしまいました
演劇人が送る浅草グルメ紹介シリーズ!
記事タイトルが何かの間違いにしか見えないのがアレですが、合ってますこれで。
店名がこれである以上、ほかに書きようがないもの(笑)
はい、今回はうに行ってきました。
ひらがな一文字の店名っていうのは珍しいですよね。
少なくとも自分が知る限りでは浅草界隈ではここだけなんじゃないかな?
Web検索とかで引っかかる気まったくなしの清々しいストロングスタイル。
この「う」は奥浅草にあるうどん屋さん。
浅草3丁目の千束公園の南側道路の並びですね。
近くにはセキネベーカリーなんかがあります。
以前はここはラーメン屋が入っていたテナントだったんですが、いつのまにかこのお店に変わっていました。
お店に気付かなかったのも無理はなく。
実はこのお店、深夜から午前中10時までしか営業していないのです。
日中に通りかかっても気づかないワケだ。
店内は、6~7人が座れるL字カウンターだけでテーブル席はありません。
個人経営のバーとかに近い雰囲気ですね。
おつまみメニューやお酒もあるので、そういった使い方もできそうな。
メインのうどんメニュー。
こちらはお店の入り口にあったメニュー表ですが、
こっちは店内に置いてあるメニュー表。
あれ・・・?
店頭に掲げてあるメニュー表と、店内にあるメニュー表で微妙に値段が違う(汗)
これ店内のほうが正でいいみたいです。
店内メニューの方が価格安いので、外もこれにしたほうがお客さん入るのでは(笑)
人気があるという「牛筋う」や「釜玉う」も気になりましたが、
どうせならってことで本日は「おまかせう(900円)」を。
麺が太めなので茹でに時間がかかるのか、提供までに10分ぐらい。
大きいテレビモニターがあるので時間潰しは苦になりません。
おまかせの内容は日替わりみたいですね。
今日はねぎ、ゆでたまごと、きつねと、ワンタンだそうです。
トッピングそれぞれの単体の値段考えると1300円相当なので、かなりお得ですね。
麺は太めで、手打ちだからかねじれも大きめ。
チェーン店では味わえないコシの強さです。
スープをしっかり絡めあげ、麺自身の重量感もあるのでお腹にずしんと溜まりますね。
スープはどちらかというと関西風。
優しい塩味で、どこか昆布の風味も感じられるほっこりしたお味です。
ワンタン。
店主さんはワンタンって言ってたけど、メニューにある水餃子と同じなのかな?
小振りながらも5つも入っているので食べ応えは抜群。
スープが美味しいから、それ吸い込んだワンタンも文句なく美味しいに決まってるよね。
ゆで卵は、割ってみると良い半熟具合。
うどんスープと卵の黄身って、ホント最高のコンビだよねぇ。
ゴチソウサマー。
花やしき前の釜うが閉店されてから浅草界隈はうどん店不足の感があったんですが、こういった美味しいうどんのお店が出てきたことは嬉しいかぎりですね。
この深夜からしかやっていない隠れ家感もステキ。
そういったロケーションも手伝って余計に美味しくうどんを楽しめます。
土日も営業されてるそうなので、観光で浅草宿泊される方は一度狙ってみては?
こういう隠れ家的な朝うどんから始まる一日もオツなもんですよ。
したらな!
う
東京都台東区浅草4-24-1
営業時間 22:05~翌朝10:00(定休日なし)
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