演劇人が送る浅草グルメ紹介シリーズ!
怒涛の浅草タピオカスタンド増加によりひたすらタピオカの紹介やってたけど、
ようやくブームが収束してきた感アリ。
だから今回はタピオカじゃないよ!
今回はたい焼きのお店「写楽」です。
浅草住んでる人は当たり前に知ってる有名店。
浅草の繁華街からは離れたところにあるから観光客はなかなか気づきにくい場所だけど、
最近は浅草観音裏もメディアで取り上げられることも多い印象。
お店の前を通りかかると若年層のお客さんが増えてるような気がしますね。
お店の位置は言問通りからちょっとだけ脇道に入ったところ。
ちょうど大学芋で有名な千葉屋のところです。
以前紹介したステーキのミスターデンジャーもかなり近いですな。
メニューはたい焼きが1匹190円(税込)。
あとは白玉を加えたあずきシェイクやきなこシェイクなどのドリンクメニュー、
もなかアイスなどもあります。
夏の暑い日なんかにはそそられるラインナップですね。
今日はたい焼きを1匹注文。
ここは1匹ずつ手作業で焼き上げる一丁焼き、いわゆる天然モノ。
それだけに表面のオコゲなんかはムラがありますが、逆にそれが味となっていい感じです。
皮は薄皮でパリパリ。
とても香ばしくてその匂いだけでもヨダレじゅわーです。
薄皮なので中には餡子ぎっしり。
もちろん尻尾のほうまでしっかりと詰まっています。
小豆は北海道産にこだわっているらしく、甘さは控えめにして素材の味で勝負してる感じ。
ほのかに効いている塩味がとても上品で優しい味がします。
胸焼けなんか心配なく何匹でもずっと食べていられます。
うまい!!
ちなみにたい焼きは訪問のタイミングによっては、
焼きたてだったり、保温機の中にあるものを提供されたりになります。
「えー、どうせなら焼きたてをもらいたいんだけど」なんて思うかもですが、
実は個人的には保温機の中でしばらく置かれたもののほうが美味しい気がしてます。
表面は水分が飛んでよりパリパリになってるし、餡子も一番味を楽しみやすい温度に落ち着いています。
焼きたてももちろん美味しいですが、作り置きに偏見持たずに素直に味わってくださいませー。
ちなみにお店はご夫婦でされていて、どちらもめちゃくちゃ愛想良くて気持ちがいいです。
とびっきりの笑顔の「ありがとうございました!」だけでも、たい焼きが2割増しおいしくなる(笑)
ごちそうさまっした!!
たい焼き 写楽
東京都台東区浅草3-9-10
03-3873-3453
営業時間 10時半~17時半(毎週月曜定休)
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