麺処 若武者 ASAKUSA
演劇人による浅草グルメ紹介シリーズ!
次回公演の稽古で筋肉痛バリバリの身体には肉しかないっ、ってことで肉を求めて街を徘徊。
ラーメンに山盛りチャーシューが乗った写真を見てヒュンと吸い込まれました。
はい、麺処 若武者 ASAKUSAでございます。
お店があるのは浅草国際通り沿い。
飲食店がぐわっと固まって並んでいる立地で、
東MAXさんが経営するMJと、ふぐすっぽん料理のみよしに挟まれた位置ですね。
たしか以前はタイ料理か何かのお店が入っていたかと思うんですが、
2019年の夏ごろにこの若武者が新規オープンしました。
まだオープンしてそんなに経ってないのかー。
なんかものすごい昔からあって馴染んでる印象があるんだけど(笑)
本店は福島県にあるそうです。
角川書店福島ラーメンウォーカー2年連続1位で殿堂入り、
次世代ラーメン総選挙ではグランプリ1回、準グランプリ2回、
さらにアメリカ東西(LA.NY)ラーメンイベントでは2連覇という華々しい経歴。
その人気店の初の東京進出店が、この若武者ASAKUSAなんだそうで。
ちなみに『若武者』という店名は、福島二本松少年隊の若武者を由来にしてつけているそうで。
故郷を想い故郷の為に尽くした彼らのへ尊敬の念を込めて、故郷を想う飲食店でありたいということなんでしょう。
店内はこんな感じ。
人がいないであろう平日14時過ぎを狙っての訪問だったので先客なし。
こういうシチュエーションでないとラーメン店って店内写真撮れないもんね。
テーブルの調味料はオーソドックスなところは網羅。
ラーメンはいくつか種類があって、代表的なものは以下のとおり。
〇会津山塩物語(780円)
高濃度温泉水を薪窯で煮込んだ「会津山塩」、会津地方だけにわずかに生息する幻の鶏「会津地鶏」、地酒千功成で六種類の貝(蜆、蛤、帆立、浅蜊、北寄、鮑)を酒蒸しした濃厚な「貝出汁」を使用した看板メニュー。
〇黒煮干し中華そば(880円)
熟成高加水45%手揉み太麺を、三種類の煮干しを弱火で1日煮込み、さらに1ヶ月以上寝かせた秘伝のカエシとチャーシューの煮込みダレを合わせたスープで食べる煮干しラーメン。
〇濃厚福島鶏白湯(980円)
ミシュラン店のらぁめんやまぐち店主特注麺『麦の香』を使い、福島三大鶏(川俣シャモ、伊達鶏、会津地鶏)を炊き上げて取り出した白湯に合わせたラーメン。
〇特濃旨辛福島鶏台湾(1,030円)
2016年Yahoo!東洋水産最強の次世代ラーメン決定戦で優勝した濃厚福島鶏台湾の発祥元となるラーメン。人気と話題性からローソンとコラボしてカップ麺化も。
〇福島鶏白湯のつけそば(930円)
出汁醤油と魚介、さらに鶏の旨味を合わせたスープに湯で時間10分の極太麺を浸して食べるつけそば。スープには二本松藩の家紋「直違紋」を荏胡麻の種と唐辛子で描いている。
どれも興味を惹かれるラーメンだったんですが、今回は筋肉痛改善のための肉活ってこともあって、黒煮干し肉中華そば(1,230円)を注文しました。
1,000円超えるラーメンって久々に食べるやー。
チャーシューがもはや水面から完全に出てしまっているぐらいにてんこ盛り(笑)
スープはガッツリ煮干しというよりは、醤油メインで後味で煮干しが追ってくる感じ。
濃厚めで甘味が強く、出汁がしっかり効いております。
麺は喜多方ラーメンを思わせる太めのちぢれ平麺。
スープをたくさん絡めてくれるのは言わずもがな、もちもちで麺自体にも甘味があって美味しい。
ちゃんと量あるんだけど、ついつい一気にすすってしまうからすぐ麺が無くなる(笑)
豚バラチャーシュー。
脂少なめの部位で歯ごたえしっかり。
美味しいけどさすがにこの枚数は胃にダメージが。
40超えたおっさんの体には肉盛りは無謀だったか(笑)
ゴチソウサマー。
福島の本店が確かな人気店ってことで、この浅草若武者もしっかりクオリティの高いラーメンでございました。
他の4種類のラーメンも美味しそうだったし、思い立ったらまた訪問してみたいなぁ。
個人的には特濃旨辛福島鶏台湾がすごい気になる(´ρ`)
国際通りで浅草ドンキやROXも近いので、何かと使いやすい立地かと思います。
みなさんも機会あればぜひー。
したらな!
麺処 若武者 ASAKUSA
東京都台東区西浅草2-27-12
03-5246-4885
11:00~27:45
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