台湾菠蘿油(たいわんぼーろーよー)
※ 2022年1月追記。残念ながら閉店してしまいました。
演劇人が紹介する浅草グルメシリーズ!
いったいどこに需要があるのか、そんな疑問はドブに捨てながらひたすら浅草で飯を喰います!
さてさて、今回は台湾菠蘿油(たいわんぼーろーよー)へ行ってきました。
お店の位置は浅草ドンキホーテとかまるごとにっぽんとかがある交差点。
ちょうど交番がありますが、その目の前というなんとも治安良さげな場所にあります。
ここはコロナ禍前は8ドシーっていうタピオカスタンドだったんですが、6月頃に運営会社が方針転換。
新しく台湾菠蘿油という台湾スイーツのお店として生まれ変わりました。
うん、浅草のタピオカスタンドはもう飽和状態だったもんね。。。
フツーに真っ当な判断だと思います(汗)
はい、この台湾菠蘿油。
実は自分も菠蘿油が何なのかを全然知らなくて。
油っていう字が入っているから、てっきり唐揚げとかの揚げ物系ホットスナックかと思ってました(爆)
「菠蘿」は向こうでは「パイナップル」のことだそうです。
なので「菠蘿包」だとパイナップルパン。
それにバターを挟むことで呼び名を「菠蘿油」としているみたいです。
これは材料にパイナップルが入っているってことではなく、表面のビジュアルがパイナップルに似ているから。
日本では同じようにメロンに似てるからメロンパンってのがありますが、これと同じような仲間ってことですね。
(向こうでは逆にメロンパンって呼び方はないってことかな?へぇー。)
ちなみに菠蘿油は、台湾ではなく香港の方が本当の発祥になるとのこと。
香港で楽しまれていたものが、台湾でも広まった、って感じみたいですね。
ラインナップはこんな感じ。
ボーローヨーは2個なら200円もお安く買えます。
カップル狙いかな。
今回はバターではなくチーズが挟まった、チーズ菠蘿包(ぼーろーばぅ)を購入。
1個450円なり。
焼き立てをいただいたのもあってか、持った感触はとてつもなくふかふか。
パン生地の天井部分がクッキー生地っぽくなってるのは日本のメロンパンと共通ですが、
もちもちふかふか感は日本のそれとはまったく別物ですね。
もっとコテコテに砂糖の甘さがくるのかと思ったら、意外にも生地はほんのりとマイルドに甘い感じ。
そこに濃厚なチーズが加わってジューシーな味わいを口の中に与えてきます。
1個でもけっこうお腹ふくれますな。
ゴチソウサマ―。
調べてみたら菠蘿油ってすでに香港グルメや台湾グルメとして日本でも人気あるんですねぇ。
タピオカブーム以来、いろんな店がいろんなジャンルのスイーツに力を入れてきていますが、
菠蘿油はこれから浅草でも流行りのひとつになるかも?
浅草六区エリアは比較的食べ歩きできるアイテムが少ないので、
ぜひ選択肢のひとつに入れてみてくださいましー。
したらな!
台湾菠蘿油(たいわんぼーろーよー)
東京都台東区浅草2-5-5
営業時間 10:00~20:00(定休日なし)
03–5246–4346
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