ちゃんこ部屋
演劇人による浅草グルメ紹介シリーズ!
情勢柄、平日浅草もかなり人手が少なくなってしまったけど、くよくよしてばかりもいられません。
食べて紹介する、俺に出来るのはただそれだけさ!(無駄に前向き)
さぁ、今回もはりきっていってみよー!
今回はちゃんこ部屋に行ってまいりました。
ちゃんこ部屋は雷門通り沿いにある居酒屋さん。
天笑と同じく、自分がまだサラリーマンだった15年前ぐらいによくランチで通っていたお店です。
創業年数はWebで調べてもでてきませんが、かなり昔からこの界隈でご商売されている模様。
インバウンド客が多かった頃は海外団体客のツアーに組み込まれていたみたいで混雑していましたが、
このコロナ禍では幸か不幸か私達にも利用しやすい状況となってます。
あ、調べてみたらここ駒形どぜうと同じグループなんですね。
へぇー、知らなかった。
屋号名のとおり、夜はちゃんこ鍋をメインとした肉&魚料理の居酒屋ですが、
平日のお昼にはたいへんリーズナブルなランチを提供してくれています。
(土日はちょっとお高めの値段設定に変わるので注意)
本日の定食 800円
とり唐揚げ定食 800円
豚生姜焼き定食 800円
鶏メンチ定食 850円
ちゃんこ鍋定食 850円
刺身五点盛定食 950円
ランチビール 380円
雷門から徒歩1分の観光地ど真ん中のお値段としては、相当がんばっていると思います。
ありがたやありがたや。
店内は地下で、内装はこんな感じ。
写真の奥には掘りごたつになってる席もあります。
建物の外観から感じるよりもかなり広々としていますね。
どの定食も美味しいことは知っているんですが、
今回はあえて「ちゃんこ部屋」の名にふさわしいちゃんこ鍋定食(850円)を選択しました。
ご飯と御新香としらすおろしの小鉢がついてきました。
写真で見るとあまり感じないかもですが、かなりのボリュームです。
ちゃんこ鍋の具の量がとにかくすごい。
鍋の底を探ると鶏つくね、カキ、海老、ほたて、シャケ、タラ、掘れば掘るほどいろんな旬の食材が顔を出します。
ひとつの定食でこんなに多くの味と食感を楽しめるのはなかなかありませんよね。
ちゃんこ鍋は魚介のダシに味噌を溶かした柔らかく優しい味。
あっさりめの味付けなので、胃もたれすることなくどんどん腹に流し込んでいけます。
〆はやっぱりご飯にかけないとね。
即席ちゃんこ雑炊。
ちゃんこ鍋の汁を吸った白米をサラサラ―っといただくことの幸せ感といったらもう。
ゴチソウサマー。
ここ最近のランチの中では一番お腹に溜まったかも。
よく昔の自分はこんなにお腹いっぱいにして午後の勤務に戻れたもんだ。
お腹いっぱいになってカラダも温まったら眠くて仕方ない。
お相撲さんはそうやって大きくなっていくんだと、軽く実感しました(笑)
今回はちゃんこ鍋定食でしたが、とり唐揚げ定食や豚生姜焼きも文句なく美味しいです。
土日は値段変わっちゃうのでアレですが、平日の浅草観光でご飯処に迷ったときには選択肢にぜひっ。
ちなみに夜の時間帯は扱ってる日本酒が多くて、そっちのほうもオススメ。
(夜の飲み食い単価は5000円ぐらいかなー)
夜のメニューはこんな感じなんでご参考に。
したらな!
ちゃんこ部屋
東京都台東区浅草1-3-5 ARMビル B1
営業時間 11:30~14:00、17:00~22:30
03-5828-4351
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