浅草牛かつ
演劇人による浅草グルメ紹介シリーズ!
最近は軽食系が続いてる気がするから、ここらでガッツリ肉と飯にいっとこう!
レッツ、浅草で肉活!
はい、今回は浅草牛かつです。
説明不要の浅草有名店ですね。
コロナ禍前は平日はご飯時は常に行列。
土日なんかにいたってはどんな時間でも常に人が並んでいるという人気ぶりでした。
(過去形で書いちゃったけど、もちろん今もご飯時は常に繁盛してます)
お店できたのって、もう6~7年ぐらい前かなぁ。
以前は店舗は地下のほうだけだったはず。
左側の1Fの店舗(雷門に近いほう)は昔は浅草むぎとろの支店が入ってました。
むぎとろカレーとか食べれたけど、観光客にはあんまり刺さらなかったみたいですね。
浅草の飲食業界ってほんと修羅の国だわ(´・ω・`;)
自分は牛かつ業界はよく知らないけど、ぱっと調べた感じだと、
この「浅草牛かつ」は「牛かつ もとむら」の系列なのかな?
メニューや定食の配膳がほぼ同じだし、使ってる器なんかもほぼ一緒。
いま限定メニューで出してる牛タンかつも同じだし。
とろろと明太子外すと100円引きって仕組みまで同じだもんね。
公式にも系列店である旨は載ってないけど、
さすがに丸パクリだったとしたらとっくに大炎上してると思うので、
何かしら姉妹店とかの関係性はあるんでしょう、たぶん。
さてさて、1度食べにいきたいとずっと思っていたところに、お昼に一人で動ける時間を確保。
こりゃあ突撃するしかないですよね。
11月29日の「いいにくの日」も近いし。
待ってて牛カツさん!
なんと当日が平日で悪天候ということもあって、
開店直後に一番乗りで入ることができました。
店内は1階店舗はカウンター席が5つ、テーブル席が2つぐらい。
地下のほうもカウンター席9つぐらいだけらしいので、集団で突撃するのは止めといたほうがよろしいかと。
単身で乗り込んで目の前の敵(主にカツ)に集中するんだっ!
注文したのはミックス100g。
牛かつと牛タンかつの両方が楽しめて、お値段税込2200円。
牛かつ100gだから物足りない量かもって思ってたけど、
牛タンと合わせたボリュームで考えれば十分過ぎますね。
っていうか牛かつも絶対100g以上あることない?
嬉しい悲鳴でございます。
かつはこのように個人用の鉄板の上で焼きます。
自分で少しずつ焼き上げながら食べるって、高級感が感じられてイイですね(庶民)
かつにつける調味料が多いのもこの浅草牛かつの魅力ですね。
しょうゆ、山葵、岩塩、とんかつソースなどを味変しながら楽しめますし、
牛タン用にレモン&オリーブオイルのソースも用意されています。
ありがたやありがたや。
焼き上げた肉!
コレに醤油とわさびを合わせて米の上に乗せれば、
そりゃあ美味しくないワケがないですよねぇ。
柔らかくてウマー。
焼き加減はいろいろ試しましたが、
しっかり断面の色が変わるまで焼いたほうがいいです。
おそらく使われている肉は牛脂注入肉なので、レア部分が残ると脂っこさがダイレクトになりますし、
衛生面でもしっかり焼いたほうがよいです。
※ もと村が牛脂注入肉使用なので、たぶん全く同じシステムのこのお店も牛脂注入肉かと思われます。店員さんに「どれぐらい焼いたらいいですか?」と聞いたら「必ず両面ともしっかりと焼いてください」とレアは非推奨でしたし、牛肉一枚肉の提供価格としてはリーズナブルが過ぎるところもあるので。
牛タンかつのほうも焼き上げ。
こちらは専用たれでいただくのもいいですが、個人的には岩塩とわさびがオススメ。
タレ系だとけっこう味がぼやけちゃいますもんね。
こちらは焼き加減で柔らかさがかなり差がでるのでお好みでどうぞ。
むぎとろ飯。
とろろ外しで100円引きでも良かったんですが、どうせならと思って。
むぎとろ飯なんて機会がないとなかなか食べられないもんね。
香りも食感も良いので苦手でなければぜひ。
むぎめしは1回だけおかわりできるそうですよ。
ゴチソウサマ―。
牛脂注入肉かもしれないと聞くとその物々しい響きに敬遠したくなっちゃう人もいるかもですが、
サシを疑似的に再現する立派な加工方法です。
個人的には、下味を肉の表面につけるか、内部につけるかぐらいの違いだと割り切っていいんじゃないかと。
この値段でこれが食べられるならアリでしょー。
ボリュームもクオリティも十分過ぎるぐらいに満足ライン。
いまの浅草ならうまく狙えば並ぶことなく入店することもできるかと思うので、機会があればぜひーっ。
したらな!
浅草牛かつ
京都台東区雷門2-17-10 上村ビルB1F
営業時間 11:00~22:00(定休日なし)※いまは開店11:30かも?
03-3842-1800
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