つけ麺屋 利平
※ 残念ながらすでに閉店してしまいました
演劇人による浅草グルメ紹介シリーズ!
今回はつけ麺屋利平(りへい)です。
浅草のサラリーマンの間じゃあ、ちょっとした有名店。
観光客にはまだまだ知名度は低いみたいですが。
数年前のつけ麺ブームより前から浅草にお店を構えている利平は、やすべえ、ごんろくと同じ経営元。
だからメニューはどの店舗も全て同じとなっています。
味も同じ、たぶん(?)。
前々から何度か足を運んだことはあったんですが、
今回はかなりひさしぶりの来店です。
だって、前回最後に訪れたときの接客が最悪だったんだもん!
信じられる?
店員達がカウンターの中でプロレスの話で盛り上がってて、ずっと選手のモノマネし合ってんの。
仕舞いには、選手のモノマネアレンジで「いらっしゃいませ」とか接客し出して、内輪で大爆笑。
そのお客はわけがわからず、きょとんとしてました。
この世に生まれてから見てきた中で、文句なしの史上最低の接客。
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それ以来、来店する気持ちに全くなれなかったんですが、
元々ここのつけ麺の味自体はかなり好み。
もうあのときの店員もいなくなってるかなと思って、今回ふらりと足を運んでみました。
なにより浅草でグルメ日記つけるのに利平を外すのもどうかなっていうのが一番の理由ですけど。
ランチの時間帯に行くとかなり混んでるので、深夜24時前に行ってみました。
飲み屋帰りのお客さんで思ったより混んでてほぼ満員の状態でしたが、
なんとか待ち時間なしで席へ。
当時の最悪の店員の顔は覚えていませんでしたが、厨房の雰囲気を見る限り大丈夫そう。
っていうか、こんなに威勢のいい声が飛び交うお店だったかな?
前回とは違う時間帯だから?それとも接客そのものが改善された?
まぁ、どちらにしても一安心。
普通つけ麺(中盛) 720円。
並盛、中盛、大盛は値段は一律で720円になります。
特盛りだけは+100円。
スープは野菜、肉、魚からダシをとった甘辛い醤油ベースです。
たまねぎと肉の脂身の甘さがなんとも言えません。
普通と辛味入りがあって、辛味入りのほうを頼むお客さんが多いみたいですね。
ラー油をブレンドすることで辛さを出してるらしいです。
自分は辛いの苦手なほうなんで常に普通のスープをチョイスしてますが。
麺は自家製でかなり水気を含んでもちもちした太麺で、
口に含むとツルツルと良いのどごしで胃袋に入っていきます。
濃い目のつけ麺スープと文句なしのベストマッチ。
…ひさしぶりに食べたけど、やっぱり美味しいなぁ。
中盛の330gなんてあっさりぺロリです。
個人的には少し物足りないかなぐらいの中盛が一番美味しく食べれる気がします。
大盛にしちゃうと飽きがきたり、スープが途中で冷めちゃったりするので。
嗚呼、自宅から徒歩5分圏内にこのお店があるって幸せなことかなってチョット思いました。
あの最悪の店員がいなくなっているのならの話ですが(汗)。
すでにクビになっていることを地味に祈ってみる。。。
…ちなみにこの利平の甘辛スープの味は、受けつけない人は全然ダメみたいで。
Webで評判調べてみると評価は両極端に分かれます。
「甘いスープなんてありえねぇ」ってポリシーの人は避けたほうがいいかもです。
それに標準でスープは少しぬるめ、麺は水通しされた状態で出てきますので、
アツアツが食べたい人は注文の際に麺を熱盛りで頼むといいかも。
あと店員さんに頼めば刻みたまねぎやスープ割りを出してもらえます。
このへんはお好みとそのときの気分でドーゾ。
したらな!
つけ麺屋利平
東京都台東区雷門1-13-9 TEL:03-3842-7911
営業時間:11時~28時(日曜のみ11時~21時) 年中無休
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