たん鬼
演劇人による浅草グルメ紹介シリーズ！
40歳も残りわずかとなった私。
なんと来店はバカボンのパパと同じ年になる模様。
自分ももう肌着に腹巻して下駄で駆け回る年齢になってきたのかと、ややショック。
（まぁ、あくまで昭和の価値観でのキャラ造形なんだろうけどね）
うん、「若さが欲しけりゃ肉を食え」と誰かがいったような気がする。
それじゃあ肉行くか、ということで今日は焼肉ランチです。
たん鬼に行ってきたよ！
お店は花川戸1丁目の浅草松屋の搬入口のすぐそば。
昆布アイスの川ひとの建物と隣接しています。
これといった目的がなければスルーしてしまう細い路地ですね。
ノープランで観光に来た人がこのお店を見つけることはなかなかなさそう。
でも、このたん鬼は知る人にとっては超有名店。
メディアでちょこちょこ紹介されている影響もありますが、それ以上に、
見てこのサインの数々。
ほとんどがプロレスやK1などの選手。
そう、このお店は格闘技界隈の方々に超人気の有名店なのです。
あまりにびっしりと書かれているので
もうIKEAとかにこういう壁紙が売ってるのかなと思ってしまうレベル（笑）
お店の経営者はキックボクサー青津潤平選手のお知り合いだそうで。
そこからの横のつながりでどんどん話題になったのでしょう。
もしかしたら格闘技選手の中では「たん鬼に名前を刻まれてこそ一人前」みたいなのあったりして（笑）
さてさて肝心のメニュー。
夜だと諭吉さんが薙ぎ払われるようなハイランクの焼肉店ですが、
ランチタイムは下のような手の届きやすい価格帯で美味しいお肉の定食を提供してくれています。
最初は生姜焼丼がいいかなぁと思ったんですけどね。
コスパ良さそうな感じだし、焼肉店の生姜焼きってちょっと気になるし。
でもせっかくの焼肉店だし焼肉でいこうってことで、思い切って焼き肉丼（1,890円）をチョイス。
スープ、キムチ、オイキムチ、卵、ドリンク付きです。
丼にはサシがきめ細かく入ったカルビが11枚も。
見てのとおりそれぞれの肉厚も十分過ぎるほどです。
これコスパ的にやばくない？
甘辛いタレがたっぷりと絡んでいますが、肉の旨味がそれにまったく負けてない。
口の中に運ぶと猛烈な勢いで旨味を放出しながら溶けて消えていきます。
うひょー。
意外にも溶き卵がセットで付いてきたので、せっかくなのでこれでお肉を。
すきやきと同じ要領ですが、焼肉で溶き卵に浸すのはあんまり経験がなかったのでびっくり。
牛肉と卵の相性が良いのは言わずもがなですな。
卵の上品な甘味が加わることで味の奥行きが1段階深まります。
後半は少しだけ丼に溶き卵を投入して味変。
入れすぎると卵が勝ち過ぎちゃうと思うのでほどほどに。
卵とタレがしみ込んだ白飯がうまい！
なんて贅沢なTKGなのでしょう。
永遠に食べていられる気がする（笑）
ドリンクはジャスミンティーを選択。
焼き肉との相性は抜群だよねぇ。
樽杯グラスで気分だけでもジャスミン割のつもりでいただくことに（笑）
ゴチソウサマー。
1890円という、自分の普段のランチではなかなか手を出さない価格帯でしたが、
コスパの高さを感じられる有意義なランチでございました。
日常の中で自分にご褒美ってときには積極的に利用したいものですね。
浅草焼肉 たん鬼
丼ぶりからはみ出る程に敷き詰められた「鬼く丼」を食べられる。ランチのみ。値段はちょっと高いけど満足度は半端ない〜。店内壁にはたくさんの有名人のサイン。#たん鬼 #ローストビーフ #焼肉 #浅草 pic.twitter.com/MqRF8FsWby— みるくてぃたぴおか (@c0v0c_v0c0v) March 21, 2020
ちなみに最上級のご褒美ってときには、こちらの鬼く丼（おにくどん）もどうぞ。
2,800円でこれだけ肉にありつけるなら全然アリですよね（笑）
いずれ体験してみたい！
繁忙の時間帯は行列ができることもあるようなので、少し時間をずらしていくのがおすすめでーす！
たん鬼で最上級のお肉をぜひぜひご堪能あれ。
したらな！
たん鬼
東京都台東区花川戸1-5-4 海田屋ビル
営業時間 11:00～23:00（金曜土曜は～24:00）定休日なし
050-5487-0237
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